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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
CIAを手玉に取った男
前稿「日系ユダヤ人」をアップした後、記述するのを忘れていたことがある。それは、第三神殿を建立しようとしているシオニスト、そのシオニストと対峙しているソロスを代表とするグローバリストを、石濱哲信氏が混同しているのではと疑った点である。それは、ハザール国、アシュケナージ、アーサー・ケストラーについて、石濱氏が言及していなかったからだが、未だ石濱氏の動画は一本しか観ていないこともあり、現時点において石濱氏について断定するのは控えたい。

さて、「日系ユダヤ人」で小生は以下のように書いた。

・岸信介も日系ユダヤ人の一人。満州で麻薬密売に手を染めていた〝実績〟が物を言い、GHQが岸を巣鴨刑務所から釈放した。一方、誠実な軍人は死刑を逃れることはできなかったと石濱氏。
→ 当時の岸信介の肚を石濱氏は見抜けていないようだ。以下の旧ブログ拙稿を参照。
『阿片王 満州の夜と霧』


石濱氏が岸信介の肚を見抜けていないと思った理由が、旧ブログ記事『阿片王 満州の夜と霧』で分かってもらえるだろうと紹介したが、その後、『阿片王 満州の夜と霧』よりも岸信介の肚が解る、格好の動画を見つけたので紹介しておこう。


CIAエージェント?岸信介?宏池会の起源|茂木誠

茂木誠氏が岸信介の肚を見抜いていると確信したのは、以下のシーンである。

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岸信介が「CIAを利用した」というあたりは、茂木氏の解説に耳を傾ければ解ると思う。一方、岸信介という人物を表層的にしか分かっていない、つまり岸信介の意図を見抜けていないのが石濱氏である。

何故、そのように断定できるのか? それは、我々庶民のモノサシでは想像の及ばない世界が政治だからだ。尤も、並の政治家は次の選挙に当選したいとか、金儲けのネタが無いかといった利権しか頭に無い連中が大半なので、そうした連中ばかり見ていると茂木氏の話にピンと来ないかもしれない。それでも、本当に国益のことを考え、胆力があり、暗殺を恐れない政事家も、少数派ながらいたのであり、その一人が岸信介ということになる。だから、好き嫌い・善悪というモノサシだけでしか、政治を観ることができないのであれば、評論家気取りで政治についてアレコレ語るのは、恥を晒すだけなので止めておいた方がいいだろう。そうした残念な一人が白井聡氏だ。


【白井聡 ニッポンの正体】~ 統一教会問題の源流 ~ 戦中・戦後貫く岸信介とアジアの蜜月

これで思い出したことがある。小生の上掲記事『阿片王 満州の夜と霧』を読んだ、旧ブログの一読者で翻訳者でもあったA氏、「里見甫のような麻薬売人を高評価する貴殿はケシカラン」と、小生に怒りのメールを送りつけてきたことがあったが、小生は返信することもなく、そのまま放置した。どうしてかと言うと、里見や岸の人物や当時の満州事情を説明するのは骨だったし、誠意説明したところで解ってもらえない、骨折り損の草臥れ儲けで終わるのがオチだからだ。

ともあれ、白井氏の動画を観る時間があるのであれば、以下の本を読む方が遙かに良い。

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『興亞の大業』(松岡洋右)・『日本経済の進む途』(岸信介)

なを、上掲動画には続編もあり、自民党の歴史を分かりやすく解説しているので、関心があれば観ておいて損はない。


自民党とは何か?/対米従属vs自主独立|茂木誠

前稿「日系ユダヤ人」で小生は、「吉田茂から岸田文雄に至る日本の歴代首相、彼らは魂を売り渡したポチである」と書いたが、今読み返してみるに誤解を招くような書き方をしたなと反省している。正確には、戦後において二つの党(吉田茂の自由党と鳩山一郎の日本民主党)が合体して今の自民党が誕生、1970年代には田中角栄が登場して第三の勢力誕生という流れとなる。そして、岸信介は鳩山一郎の日本民主党に属し、国益を考え、気骨ある政事家であった。

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コーヒーブレイク

TV 1954 (1956日本) 名犬ラッシー


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日系ユダヤ人
最近はアクセスすることの多い「Lizzyチャンネル」、昨日も何気なく観たところ、実に興味深い内容の動画だった。


石濱哲信先生 衝撃の最新世界情勢分析 ニコニコ同時配信 2023.11.23.

ゲストの石濱哲信氏の顔は見覚えがあり、ロマンスグレーの似合う保守派の言論人ていどに思っていたのだが、今回初めて石濱氏の話に耳を傾け、なかなか面白い思想の持ち主だと思った。特に同氏の発言で注目したのは以下の3点である。

■國體
■第三神殿
■日系ユダヤ人


以下、三点について私見を交えて述べてみたい。

■國體

動画の石濱氏は新嘗祭について語っていたが、同氏の國體観は信念に裏づけされた、深い教養を感じさせるものがあった。同時に、信頼に足りる人物と見て取ったのである。それは、小生が馬渕睦夫氏や武田邦彦氏に私淑するのも、お二方は確固たる國體観の持ち主だからである。そして、小生が國體の深奥に迫ることができたのも、山浦嘉久さんや天童竺丸さんのお陰と思っている。

■第三神殿
第三神殿については、拙稿「赤い牛」で大枠を述べた。シオニストが岩のドームを破壊した後、その跡地に第三神殿が竣工した暁には、荘厳かつ神聖な式典が挙行されることになるが、その日に備えて赤い牛をはじめとする準備を着々と進めていることだろう。

斯様に、今回のハマス・イスラエル紛争の根幹こそ、第三神殿の建立に他ならず、この第三神殿について教えてくれたのが山浦嘉久さんであり、その後は神子田龍山さんが世界戦略情報誌『みち』で、第三神殿についての貴重な玉稿を連載している。

ところで、周囲を見渡すに、第三神殿とハマス・イスラエル紛争を宗教の観点で語る評論家は多いものの、自分で調べた限りにおいて、神子田さん、そして『みち』の関係者を除き、第三神殿こそが今回の紛争の根幹と捉えている者は皆無であった。あの及川幸久氏すらも、、第三神殿を紛争の一因として語っていた程度であった。だから、第三神殿の建立が紛争の根幹、すなわち主因と見抜いている石濱氏は流石と思った次第である。

■日系ユダヤ人
ネットの世界では「ポチ」と揶揄されている、吉田茂から岸田文雄に至る日本の歴代首相、彼らは魂を売り渡したポチであるとして、「日系ユダヤ人」という〝称号〟を石濱氏は与えているが、まさにその通りだと思った。さらに、ポチは無自覚にポチになったわけではなく、自分が何をしているのか〝分かった上で、敢えてポチに成り下がったのだと石濱氏は暴露している。無論、ポチは何も政治家に限らず。官僚、財界人、文化人にも実に多い、その意味で、〝日系ユダヤ人〟という〝称号〟、実に言い得て妙である。小生もブログに以下のように書いた。

脳裏に浮かんだのが岸田文雄首相だった。安倍晋三元首相が暗殺されているだけに、岸田首相としては心底暗殺を恐れていたのかもしれないが、岸田には暗殺を覚悟するという、政事家としての心構えもない上、アメリカ、すなわちネオコンの言いなりなので暗殺という心配は全く無用だ。
人類解放


最近のユーチューバーはバンされるのを恐れて、言いたいことも言えない状態にあるからだろう、ニコニコ動画に引っ越すのが最近の流行になっている。そして、前半と後半とに分け、前半は無料で公開し、後半は有償という手法をとっていることが多い。

そして、前半をYouTubeでも公開しているケースも多く、それだけでも小生は大凡の内容が掴めるので、たとえ無償であっても、敢えてニコニコ動画に移動して後半を観ることは滅多にない。だから、上掲の動画のように、ニコニコ動画に移動して後半も観たのは実に久しぶりだったし、それだけ見応えのある動画だったということになる。

Lizzyさんは健気に、貴重な情報を提供しようと頑張っているものの、今後も情報提供を継続して行くには資金が必要だと正直に語っていたので、頑張っているLizzyさんを応援する意味で、彼女の動画に入会してみようかと検討中だ。ただ、今は比較的仕事が暇なので良いとしても、一年の半分以上が繁忙期にあたるので、動画を観る時間が取れないことが多く、入会に悩むところではある。以下は、Lizzyさんの上掲動画の続きというか、ニコニコ動画である。
https://live.nicovideo.jp/watch/lv343299691

最後に、読者に関心を持ってもらえそうな石濱氏の発言を、私見(→)を交えた形で列記しておこう。

すでに、第三次世界大戦に突入している。
→ 同感。小生も前々から同様なことを、拙ブログや掲示板「放知技」に書いてきた。

金日成の登場には謎が多い。
→ 小生は飯山一郎さんが執筆した、大量の金王朝に関する記事を読破してきたので、石濱氏は何処まで金王朝について把握しているか気になっている。たとえば、金正恩の御母堂は誰か、最近のプーチンと金正恩の会談の背景、瀋陽軍区と北朝鮮の繋がりといったことである。

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日本人の浄化こそ、中共解放軍の最終的な狙い。
→ 確かに、解放軍が日本人の財産のすべてを奪い、後は全員皆殺しにする可能性は否定できない。つまり、民族浄化の対象は何もパレスチナ人に限ったことではなく、我々日本人も対象になりかねないことを意味する。

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銀行は詐欺集団であるが、ここに至って本性を隠しきれなくなってきたことから、世界で戦争を起こしたのだ。

メシアが復活するまでに、第三神殿を建立しなければとシオニストは焦っている。そうしたシオニストの〝本気度〟が解らないと、今のハマス・イスラエル紛争の本質が見えてこない。

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ハマスのトンネル資金は人民解放軍が出した。
→ ハマスに軍事資金を提供していたのは、イランだと小生は漠然と思っていたが、そのイランに軍事資金を提供していたのが、中国だとする石濱氏の話に思わず唸った。なるほど、イランとサウジの仲介役を中国が買って出た背景も読めたような気がする。

ワクチンを打つと極端に免疫力が低下する。何故なら、ワクチンは遺伝子組換えの殺人ワクチンだからだ。

ワクチンは効かない。それなのに、日系ユダヤ人である小野寺元防衛大臣は。強制的にワクチンを自衛隊員と警察官に打たせた。

岸信介も日系ユダヤ人の一人。満州で麻薬密売に手を染めていた〝実績〟が物を言い、GHQが岸を巣鴨刑務所から釈放した。一方、誠実な軍人は死刑を逃れることはできなかったと石濱氏。
→ 当時の岸信介の肚を石濱氏は見抜けていないようだ。以下の旧ブログ拙稿を参照。
『阿片王 満州の夜と霧』

WHOのテドロスは共産主義者。だから、中共と裏で繋がっている。

イスラエルに国を建立させてやると、イギリスがロスチャイルドを口説いた。

最後に、石濱氏が作成したという年表を以下に転載しておこう。同年表を眺めれば、近未来から未来にかけて日本の時代が来ると石濱氏が考えているのが分かる。

★01
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その石濱氏とは逆の見方をしているのが伊藤貫氏で、日本は中国の属国になると思っているようだ。下掲の【コーヒーブレイク】を参照。

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前稿「ユダヤとツラン」で紹介した田中英道氏や茂木誠氏は、日本文化に多大な貢献をしてくれたとユダヤ人に対する評価が高いが、一方で石濱氏のユダヤ人観は真逆であるのは面白い。

コーヒーブレイク

【切り抜き 闘論!倒論!討論!】世界の戦争火薬庫-ウクライナ・中東・日本[桜R5/11/23]

ユダヤとツラン
ハマス・イスラエル紛争がエスカレートしていく中、ユダヤ人についての興味深い動画を立て続けに二本観た。


ユダヤ系グローバリストがイスラエルを叩き、ウクライナに固執するワケ

深田萌絵さんは、「ソロスといったユダヤ系グローバリストが、ウクライナを支援している一方で、イスラエルを叩くのは何故?」という疑問から、中東の専門家と語り合う中、深田さんが専門家に意見を述べたところ、その専門家も同意見だったという。深田さんの話を要約すれば以下のようになる。

今のウクライナには褐色の肌をした中東系の人々が住んでいたが、そこへトルコ系遊牧民が侵入してハザール国を建立、その支配は6~11世紀に及んだ。そのハザール国の支配層は無宗教の人々であったが、キリスト教やイスラム教を国教とする、周囲の諸国から国教を選べと迫られたため、そうした周辺国に対して〝角が立たない〟ように、縁も所縁もないユダヤ教を深く考えることもせずに国教にしたことにより、周辺国の圧力を回避できたという。そして、支配層であったトルコ系の人々の中でも白人系のハザール人は、ユダヤ教を信仰し、ユダヤ人の故地はイスラエルであると信じていたシオニスト派、そして無宗教でイスラエルを故地とは思っていない反シオニスト派(後のグローバリスト)に分裂した。


こうした過去があるからこそ、グローバリストのソロスらが故地であるウクライナを支援し、一方でシオニストのネタニヤフ率いるイスラエルを非難、ハマスに資金や武器を提供しているというのが、深田さんと中東専門家の見解ということになる。


#144 イスラエル、シオニスト、ヒトラー・・・謎が解けました

イタリア在留主婦さんが取り上げている、イタリア人ジャーナリスト・ガブリエル氏は、シオニストはユダヤ人やユダヤ教を利用している秘密結社で、その背後にいるのがロスチャイルドだと考えているようだ。

シオニズム=ロスチャイルド=イスラエル国ということになる。現在、イスラエル国民の多くがシオニズムに染まっているのは、シオニストによるプロパガンダ攻勢によるものだという。そして、シオニストは戦争を起こすにあたってイスラエル国民の同意を得るため、テロリストを利用しているとガブリエル氏。だから、シオニストたちは自分たちを批判する人々を、反ユダヤ主義と言いくるめて潰してきた暗い歴史を持つ。そして、シオニストの最終的な狙いは世界統一政府だと言う。しかし、世界でパレスチナを擁護するデモが多発していることからも分かるように、世界の人々も目覚めつつあるのが現実だ。その象徴的な出来事とも言えるのが、11月11日にサウジアラビアで開かれた、イスラム圏の57ヶ国が一堂に集結した首脳会議だとガブリエル氏は主張している。


う~ん、ハザールの視点が欠落しているのは残念!

■ユダヤ人とは誰か
以上、ユダヤ人を単純に一括りにはできないということが、解っていただけたと思う。ここで、拙稿「流浪の民」で紹介した動画を以下に再掲しておこう。


田中英道×茂木誠◆ユダヤ人考察/アシュケナージ・スファラディ・ハザール etc.『日本とユダヤの古代史&世界史』

この動画では、茂木氏がユダヤ人を以下のように三分類しているのに注目していただきたい。

A.アシュケナージ
B.スファラディ
C.オリエント・ユダヤ


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ユダヤ人は三系統に区分できる

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ハザール国のアシュケナージ

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国教をユダヤ教にしたハザール国の行動を、茂木氏は「アクロバット的」と表現した


ここで、茂木氏がアーサー・ケストラーについて言及しなかったのは、時間的な制約があったからだと思うが、できれば同氏のケストラー観を一度聞いてみたい気がする。その意味で、ケストラーについて言及している松岡正剛氏の記事に目を通すといいだろう。
ユダヤ人とは誰か

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広隆寺の弥勒菩薩

それにしても、いつも思うのだが松岡氏の読書量には圧倒されるし、万巻の書を読破していく松岡氏には舌を巻く。

そのケストラーが来日し、一人の某日本人を訪ねている。そのあたりについては、拙稿「神の正体」に書いているが、以下に再掲しておこう。

『還元主義を超えて』(一九六九年)でニュー・エイジ運動の旗頭となったハンガリーに生まれた亡命ユダヤ人、アーサー・ケストラーが来日したとき銀座内科に藤井さんを訪ねてきて歓談を尽したというエピソードは、藤原肇・藤井尚治『間脳幻想』(東興書院、一九九八年刊)で読んだことがある。


ともあれ、『ユダヤ人とは誰か』(アーサー・ケストラー 三交社)を下敷きにした、ケストラーについての松岡氏の考察、長文だが実に示唆に富む記事なので一読をお薦めしたい。

■ツランとアシュケナージ
先にハザールはトルコ系の国と書いた。トルコ系ということはツランの仲間、日本人にとっては身内のようなものだ。換言すれば、アシュケナージから派生したグローバリストは、ツラン同胞ということになってしまう。かつて、このあたりについて飯山一郎さんに訊かれたことがあり、それに対して小生は掲示板「放知技」で回答している。その時の投稿は拙稿「文明の原郷ツラン」に載せた。

このあたり、世界戦略情報誌『みち』の天童竺丸編集長も困惑していたものである。しかし、最終的にアシュケナージはツランではないという結論に至り、安堵したのを昨日のことのように覚えている。確かに、日本精神が欠如しているグローバリストが、ツラン同胞であるはずがない。

それから、小生は「文明の原郷ツラン」に以下のようなことも書いた。

今後の「文明の原郷ツラン」シリーズの展開を期待しよう。また、天童さんが『みち』に著したツラン関連の記事は、巻頭言の赤文字で示した記事を参照されたい。


そのシリーズは、「巻頭言」で読むことができる。

コーヒーブレイク

【馬渕睦夫の言霊対談001】大和心とはなにか?【ゲスト:佐波優子氏】

和歌のこころ
現在、NHKの「100分de名著」で古今和歌集を放送している。

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その古今和歌集についての動画で、最も素晴らしいと思ったのが以下の動画だ。


【必見!】素数と和歌の三十一文字の秘密 これからの日本には希望しかない|はせくらみゆき×小名木善行

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和歌と言えば、毎年一月に皇居で催される歌会始の儀を思い出す。確か、上の息子が大学生の頃に歌会始の儀に応募したことがあった。残念ながらが選には漏れたものの、親として誇らしく思ったものだ。多分、山浦嘉久さんや天童竺丸さんらから受けた影響もあったのだろう。

小生は、「祈りの御歌」という記事を書いている。上皇后美智子様の御歌についての記事だったが、改めて再読してみて、上皇后様の心に触れる思いをした。

同記事では百人一首についても言及したが、百人一首をシリーズ化した素晴らしい動画があるので、この機会に紹介しておこう。


【大人の教養】百人一首17|在原業平を徹底解説!伊勢物語でおなじみの超モテ男

大人の国語便覧で彼女は、読者に向けて以下のように語りかけている。

酸いも甘いもかみ分けた大人ならではの感覚で、もう一度深く掘り下げていこうということを、コンセプトに動画を更新している。


この言葉を耳にすると、今まで歩んできた己れの人生、在りし日々が脳裏に浮かびくる。そして、彼女の解説に感動し、時には目頭が熱くなることもあった。人生の黄昏を迎えた身であるが故に、尚更だったのだろう。

コーヒーブレイク

【特別対談】小説伊勢物語「業平」髙樹のぶ子さん×小島ゆかりさん

不法移民
アメリカの国内情勢を追っている読者であれば、今のアメリカには大勢の不法移民がメキシコの国境を渡り、アメリカ国内に雪崩れ込んでいるのをご存じと思う。そのあたりの生々しい報告が以下の動画となる。


【アメリカ崩壊】膨張する不法移民! これから○万人が空港に住み始める!もはやアナーキー(マックス×石田和靖対談) ??@tokyomax

しかし、不法移民の問題は何も今に始まったことではない。たとえば2002年のブッシュ・ジュニア政権当時、小生は移民についてのフォーブス記事を翻訳したことがある。

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さらに時間を遡ること30年前、小生は1972年12月から1974年12月にかけての二年間、アメリカに滞在していたことがあるが、当時すでに不法移民の話は現地で耳にしていた。そのあたりについては、拙稿「シング」にも書いたので、関心のある読者は一読していただければ幸いだ。

ところで、小生は観光ビザでアメリカに入国しているが、入国後は日本レストランで働いたこともあり、アメリカの入管法事情については良く知っているつもりだ。当時の小生の場合、アメリカに入国したのは旅行資金を稼ぐためだったのだが、今のアメリカに流入している移民の場合、特にバイデン政権以降、当時と比べて移民の人数が異常なまでに急増していることは、上掲の動画を観ただけでも分かるのだし、その一部にテロ集団が紛れ込んでいるのは周知の事実である。

翻って、人手不足が深刻な日本の場合はどうか? 人手不足の問題を解消するため、政府は移民政策を推し進めようとしているが、アメリカ同様に不法移民やテロ組織が入ってきたら、政府は一体全体どう責任を取るつもりだろうか? これは、日本の将来に禍根を遺しかねないのは火を見るより明らかだ。

最後に、上掲動画に登場するフォンシュラー氏が新刊本を出した。今回初めて同氏の動画を観たという読者は一読するといいだろう。

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『アメリカ人が語るアメリカが隠しておきたい日本の歴史』
( マックス・フォンシュラー ハート出版)

コーヒーブレイク

SING (シング) / CARPENTERS

明示録の世界
小生は拙稿「最後の審判」で、「■一神教同士の争い」という小項目を設け、一神教についての入門編の話に加えて、個人的に体験した一神教との関わりについて述べたが、同稿で紹介した一神教の動画に追加して、以下の動画も紹介しておこう。


ユダヤ教の歴史と世界を狂わす2つの思想|羽賀ヒカル

この動画で大変気になったシーンがある。

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拙稿「最後の審判」の小節「■ハヌカの祭り」の催行期間(12月8日~15日)と、羽賀ヒカル氏が主催するという大神神社でのセミナー、そして参拝の日程(12月9日~10日)が重なっているではないか・・・。ハマス・イスラエル紛争という一神教同士の紛争から、多神教や神道をも巻き込んだ、第三次世界大戦にエスカレートするかどうかの瀬戸際に、我々は立たされるのではと小生は身震いした。何故なら、これは明示録と黙示録の対立に他ならないからだ。

ここで、日本列島に御座します八百万の神々について、藤原源太郎(山浦嘉久)さんの以下の論文を、眼光紙背に徹して読み取っていただきたい。

明示録の世界(日本神道)

藤原源太郎

★黙示録の世界

 聖書・コーラン・タルムードなどに代表される世界宗教のユダヤ教・キリスト教・イスラム教は「黙示録」の世界である。唯一絶対の創造主が信奉されるが、その創造主は明確に語らず、暗黙の内に考えや意志を示すのみである。

 それゆえ、神の言葉を預かる預言書、預言者による指針が重要な役割をなす。しかし、最後の審判者は、唯一絶対の創造主以外にはありえない。そこで、信ずる神の怒りを買わぬよう信仰を守るためには、様々な律法、生活の隅々に至る細かな規則、各時代の新たなる指針を示す聖職者の存在が必要となる。

 黙示録宗教の特徴の一つは、人間以外のすべての生き物、自然界に存在するあらゆる物質は神が人に与えたものであり、それらを人間が支配し好きなように使うことを許すという点である。人間による自然支配の必然の過程として、聖書学・哲学に始まる多くの演繹体系的学術を発展させた。特に自然科学の分野では目覚ましい発展を成し遂げた。現在の世界を取り巻く環境問題は、征服的自然観の負の遺産として、人類の生存を脅かす根本問題となっている。

 演繹的思想・理念の当然の帰結として、使命感・正義感と相まって、救済と布教がこの黙示録世界の人々の欲求となるのは、自然の流れである。ただし、ユダヤの民は同族至上の観念が強く、自らのアイデンティティを頑なに守ることに専念するため、布教には熱心ではない。

 黙示録の宗教の布教は、とうぜん軋轢を他の世界の人々にもたらすとともに、彼等の内にあっても、葛藤をもたらす。

 言葉には文明の特質が染み込んでいる。つまり、言葉は信仰的・神学的あるいは哲学的な由来をもっている。このことに配慮することなく、異なる文明の言葉を単に記号として翻訳理解することは、自らの文化・文明の独自性を守るという利点はあるものの、相手の文明の本質を深く洞察することには欠けがちである。

 日頃わたしたちが馴染んでいる英語の例で考えてみよう。BECAUSEは、WHYに対する答えとして、ふつう「なぜならば」と訳されている。そして、ほとんどの場合、わたしたちはTHE REASON WHYの意味で使用している。しかし、本来のBECAUSEはCAUSE(大義、神の心)をBEにより強調している。つまり、この場合の「なぜならば」は、自分の言い分の方が互いに祀ろう神の御心に叶っていることを強調するための「なぜならば」なのである。

 その反意語はOTHERWISEである。「さもなければ」と翻訳されているが、この語には本来OTHERS(異教徒、異端分子)のWISDOM(知恵、考え方)、つまり「我に同意できないということは君は異教徒か」という主張が含まれているのである。

 智・演繹・論証・体系などを重視する黙示録世界は「正・反・合」の弁証法的思考に見られる「3」と「父と子と精霊」の三位一体の霊縛を示す「3」とを合計した「6」が象徴数である。ダビデの星は端的にそのことを示している。

★暗示録の世界
 仏典・ヨーガ・老子・荘子・孔子に代表されるもう一方の世界宗教である仏教・道教・儒教などの東洋の教えは「暗示録」の世界である。唯一絶対の神を設定するのではなく、天神地祇の存在をそれとなく教える世界である。

 指月という言葉がある。指の方向の先にはまちがいなく月が光り輝いているが、その月を見るには指だけ見ていてはダメで、自分が指差し示す境地に至らなければ、月は見えないことを教えたものである。仏典にはこのような例話、比喩がいろいろと出てくる。すべて真理は、解る者にしか解らないことを説いた話である。

 また道教は、宇宙・人生の森羅万象を陰陽の変化によって説明し、予言する教えを基としている。

 悟り・覚醒・瞑想・修行・解脱など、個々人の心の置き方、在り方を重視し、先達の導きを通じて真理に到達することを教えるのが暗示録の世界である。聖者・覚者・仙人・儒者等々の先達の実践智に学ぶことが第一義とされる。

 それゆえ、その思考回路は帰納的である。自然・天然と人間の間に垣根をつくらず、戒律も厳しくなく、家族主義的な秩序社会を志向する。戦闘的布教を好まず、異種文明とも調和しやすく、原理原則より実利的な溶け混みをする傾向が強い。自然を尊び、天然の理に従うべく努力する。神秘的思考の深まり、美と幻想の追求にその特長を見いだすことができる。「温故知新」の世界である。

 真理の発露が、厳しい論理思考に依拠しないゆえ、主観が優先され、法治より人治による社会秩序づくりを得意とする。それゆえ、指導層にとっては、正統性が常に第一義となる。階層・階級・序列が社会規範として成立しやすい。

 心・悟り・帰納・神秘・占断などを大切にする暗示録の世界は八卦に代表される「8」が象徴数である。暗示録世界の国々の国旗には星が多く使われる。

★明示録の世界
 日本神道は日本および日本人以外には、まったく無縁な世界である。つまり、世界宗教とはほど遠い位置にあるが、日本神道は「教示録」あるいは「明示録」の世界である。

 前二者の世界のような明確な宗教的指針を示す神典をもたず、教義・戒律に囚われることもない。つまり、学術的な範疇の宗教性をもたない。汎神論的宗教観に裏打ちされ、戒律も哲学も必要とせず、また演繹・帰納いずれの体系的思考にも呪縛されない。

 しかし「黙示録」や「暗示録」の型を見極め整理することになんの障害も感じない。預言的指針や強力な指導者が存在せずとも、心の在り方を律する厳しい戒律がなくとも、社会の安寧秩序を維持することになんの不安も感じない世界である。先人の知恵に則り、衆議をこらすことにより「今」を大切に心がけ、常に生成発展を目指す先験的叡智を秘めた世界である。

 伊勢神宮は「唯一神明造り」といわれている建物である。すなわち、ただ一つ、神を明らかに示している造りである。それは、数・向き・削ぎ型・組み合わせ・名の表示などで、拝観に訪れる人々の器量に則し明示・教示してくれる。その大いなる特質は、天然・自然を恐れることなく、おもねることなく、支配・征服の眼で見ることなく、天然・自然とともに語り、教え学び、笑い涙し、慈しみ慈しまれ、永遠なるものと今との調和・融合を表すのである。

 伊勢神宮は、神と今世の人間の間に、永遠の生命の息吹を注ぎ、生成発展を促し、生命意志の本源を覚醒させてくれる場である。

 「言霊の幸ふ国」が日本である。伊勢神宮に見られる型示しと言霊の教えに「明示」と「教示」のすべてが秘められているゆえに、わが国は神国という。

 伊勢神宮の内宮正面のお宮の鰹魚木の数は「10」である。その右側のお宮の鰹魚木は「6」、左は「8」である。この「明示」をいかに捉えるか。6<2>+8<2>☆=☆10<2>というピタゴラスの定理の定理たる所以を、ここに垣間見ることができる。

 つまり日本神道は、「はじめに言葉ありき」の、「6」を象徴数とする論理・演繹思考の黙示録世界と、八卦の数を基とし「8」を象徴数とする、悟り・帰納思考の暗示録世界を統合・融和しうる在り方を「教示」・「明示」している。「教示録」・「明示録」の世界の象徴数は「10」であることがおのずから会得できる。「古事記」が示す「三貴子」すなわち天照大神(10)、須佐之命(6)、月読之命(8)の神々の物語とも照合する。

 天皇陛下が「スメラミコト」のお立場にある所以はここにある。「大嘗祭」は、新たに「スメラミコト」の御位にお就きになられた新天皇が、ユキ(悠基)殿(8)と、スキ(主基)殿(6)を設営し、その両者を統べる神格(10)を示し、内外に無言で宣命する祭りごとなのである。

 古事記などに記された日本の神話・古典・詔を「言霊の幸ふ国」の眼で読み切り、民話・伝承の類に大いに心を寄せ、伊勢神宮を始めとする数々の型示しに接することにより、神々の「教示」を日本人であるかぎり得ることができる。

*文明の本質を洞察する歴史認識の必要性
 わたしたち日本人の祖先は、支那文明の精華である「漢字」を輸入しつつも、「記号」として上手く取り込むことにより、アジア周辺諸国(特に朝鮮)のように支那儒教文明に汚染されることなく日本文明を守り通した。 明治維新を契機に黙示録の世界観に裏付けられた西洋文明がどっと我が国に流入してきた。殊に戦後は、アメリカ文明に席巻されたかのような日本ではあるが、日本の根幹は決して根腐れすることなく息づいている。アメリカかぶれや西洋かぶれたち、つまり黙示録の世界の本質を見ることなく、その表層のみに振り回され、その下僕となることになんの疑問も感じない日本人が跳梁跋扈して、わが国の指導層を汚染している。

 しかし、このような「かぶれ」人種たちは、みずからの内部矛盾をまもなく露呈させるであろう。なぜなら、彼我の言葉のもつ文明の本質に対する問いかけが必要な時代に入ったからである。奇しくもこのことは、ハンチントン教授の「文明の衝突」論が黙示録世界から提起されたことによっても反証されている。 明治の先達が、「サイエンス」を科学「科(とが)の学」と訳した先験的な英知に感謝し、その英知の源をわたしたちは学び取らなければならない。

 日本人は「教示」の域に達した先達を神として祀り、その業績を後世に伝え、「明示」の型を「みち」・「道」として指針を積み重ね、後世に語り伝えるのを常としてきた。

 このような日本の神と黙示録世界のGODとを、同格に論じるのは過ちである。この過ちを是正する営為にまでさかのぼらなければ、今日の日本に内在する諸矛盾や日本と世界が直面している問題を、乗り越える知恵は出てこない。

 黙示録の世界観に律せられた憲法に呪縛され、先人の業績を否定したままで、自らの基盤を確たるものともせず、暗示録の世界に活路を見いだすような、場当たり的対処法で事に当たっても、日本および日本人の叡智が発露されることはありえない。

 今世紀末は、黙示録の世界では、終末・ハルマゲドン・メシアの再臨の時であり、暗示録の世界では、末法・弥勒下生の時である。終末あるいは末法という脅迫的呪縛とは無縁にして、常に生成発展の教えがもたらす「教示録」・「明示録」の世界に住む日本人にとって、その真髄が問われる時代である。つまり、古事記にいう「言向けやわす」の教示をいかに世界に具現するかが、今こそ日本人に求められているのである。

 そのためには、各文明の本質に対する歴史認識が不可欠であり、真実の歴史の解明と、先人の叡智とみずからの意志に基づいた言葉の発信とが、もっとも急務なのである。


最後に、山浦さんは「伊勢神宮に神は居ない」と、まほろば会で度々明言していた。このあたりについては、以下の記事も参照のこと。但し、下掲記事の記紀改竄説については同意できるものの、卑弥呼についての主張に小生は同意していない点を申し添える。何故なら、卑弥呼は遼東半島の出と小生は確信しているからである。
伊勢神宮参拝  神はいないしいたこともないテーマパークであるとわかっていても、話のついでに行ってみたいのが人情である

コーヒーブレイク

【直言極言】IAEA衝撃報告!イラン原爆3個分の濃縮ウランを保有、その時イスラエルは?[桜R5/11/16]

法華経
思うところがあって、法華経について書いてみようと思い、情報収集の傍ら、本ブログで過去に書いた法華経についての記事を検索してみたものの、ヒットしたのは以下の一件のみであった。それでも、取り敢えず再読してみたところ、これが実に興味深かった。なぜなら、在りし日の玉井禮一郎さんとの交流を重ねた日々を、懐かしく思い出すことができたからである。
玉井さん、お久しぶり…(2)

同記事には、石原莞爾(1889年1月18日~1949年8月15日)、今東光(1898年3月26日~1977年9月19日)、火野葦平(1907年1月25日~1960年1月24日)、高倉健(1931年2月16日~2014年11月10日)、富司純子(1945年12月1日~)といった、玉井さんとの話で話題に出た人物の名前が登場していたこともあり、大変懐かしく思ったものである。どのような話を小生が玉井さんから聞いたのかについて、関心のある読者は同記事に目を通していただければと思う。

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さて、上掲記事で法華経が登場するのは以下の行である。

経典に関しては、主に法華経と般若心経について色々と尋ねてきた。今東光の仏教についての知識をついても尋ねてみたのだが、今東光は天台宗については確かな学識があると、玉井さんも認めていたものの、玉井さんのテリトリーでもある日蓮宗については、流石の今東光も理解が浅いと言わざるを得ない点があるとのことだ。また、法華経についての今東光の解釈についても、玉井さんの解釈と異なる点が数多くあると云う。


ここで、何故に小生が法華経について取り上げたのかと言うと、以下の動画を観たからだ。


宮沢賢治が「雨ニモマケズ」に秘めた本当の意味とは?|こがみのり

宮沢賢治と法華経をテーマにした動画なのだが、観る人によって感想は様々だろう。個人的には、素晴らしい動画だと思った。それは、「雨ニモマケズ」に籠められた、日本精神を思い起こさせてくれる動画だったからである。

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ところで、宮沢賢治には『銀河鉄道の夜』という作品がある。大分前に実家に寄った上の息子が同書を手に取り、持って帰っていったのを覚えているのだが、果たして、同書を読んでくれたのだろうかと思っていた。

多分、息子は読んだのだろうと確信が持てるようになったのは、先週末、息子夫婦と息子の友人家族で、地元にある博多料理の店で親睦会を開いた時だった。信仰について話題になった時、息子が「神を信じている」と話しているのを耳にし、「あっ、『銀河鉄道の夜』を読んでいるな」と確信した次第である。

蛇足ながら、息子の友人のお母さんが小生に向かって、「イケメンだね~♪」と言ってくれたのだが、まぁ、高倉健を彷彿とさせる風貌だったからなのだろうと、勝手に小生は思っている。「高倉健? 否、寅さんこと渥美清だろ?」という、外野の声が聞こえてこないでもないんだが、空耳だろうか?

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コーヒーブレイク
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日本精神と宮沢賢治

翡翠の謎
二日ほど前、タイトルに惹かれて勾玉についての動画を観た。


【神秘】超古代から伝わる日本独自の装飾具「勾玉」とは一体何なのか?【衝撃】

内容的に殆ど既知だったこともあり、期待していたほどの収穫は無かったものの、観ながら某記事を思い出したので、動画を見終えた後に再読してみた。それは、世界戦略情報誌『みち』に掲載されていた、神子田龍山さんの「地政学と伝統玄秘学」シリーズ、2022年5月15日号から7月1日号で、翡翠について取り上げていたからである。

この翡翠、未だに多くの謎に包まれている鉱物だが、関心のある読者は直接『みち』で確認していただくとして、神子田さんは翡翠に焦点を当て、人類文化学、歴史学、鉱物学、古書などをベースに、縦横無尽に翡翠について述べているのだが、これには舌を巻いたものである。その中から、個人的に印象に残った幾つかの行を抜粋し、それに私見を添える形で以下に述べていこう。

約七〇〇〇年前、地球上で翡翠が発掘されていたのは、唯一、越国、現在の糸魚川市姫川流域のみであった。
『みち』2022年6月1日号


7000年前という記述を目にすると、どうしても拙稿「人類の起源」で取り上げた、7300年前のアカホヤの大噴火を思い出さずにはいられない。翡翠は今でこそロシア、ミャンマーなどでも産出しているが、当時は地球で唯一の翡翠の産出地が糸魚川のみだったし、糸魚川から全世界へと翡翠が運ばれていたということになる。

小生は拙稿「人類の起源」で取り上げた、『人類の隠された起源』(マイクル・クレモ 翔泳社)を、他の本と並行して読み進めているところだが、半分ほど読み終えた現段階で思ったことは、人類の遺した石器も翡翠と似たような運命を辿ってきたということである。このあたりは後述するとして、『人類の隠された起源』を読み進めていくなかで、数千万年前に〝人類〟の石器が発見されたといった行は、すでに人類が数千万年前に存在していたと確信していることもあって、それほど驚きはしなかったが、5億5000万年前のカンブリア紀よりも遙か昔の地層で石器が見つかったという行、流石に俄には信じられなかったし、未だに半信半疑である。まぁ、このあたりは今後の研究課題ということにしておこう。

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美しく希少性の高い翡翠勾玉は富と権力を象徴する様になり、「越洲」として国産み神話で特記せねばならぬ程に大和朝廷に対して非常に独立性の高い異文化圏を形成した。
『みち』2022年6月1日号


大和朝廷に対抗したのは何も出雲国だけではない。越国もそうだったというわけだ。翡翠の加工技術を自家薬籠中の物にしていた異民族集団が、日本列島に渡ってきて定着したというのが神子田さんの記述だが、「日本列島で人類が誕生し、航海術に長けた縄文人が西はアフリカや中東、東は南北アメリカへと航海し、様々な文化を各地に開花させた」という、武田邦彦氏の話をほぼ信じている身として、異民族が日本列島に「渡来」したと言うよりは、越の民族も元々は縄文人を遠祖とし、現地で混血して再び祖国に戻ってきた、というのが本当のところなのかもしれない。

ユダヤ教のラビの口伝とトーラーに記載されたモーセの青い十戒石のサイズの「縦約四八センチ、横約四八センチ、厚さ約二四センチ」に近似であるのも興味深い。
『みち』2022年6月15日号


ユダヤ教のラビの口伝と言えば、「マサダ砦の演説」を思い出す。以下の動画ではマサダ砦に纏わるユダヤ五千年史を易しく解説しており、ユダヤ民族五千年史を俯瞰する上で、お勧めの動画である。


イスラエルと日本の意外すぎる繋がり|小名木善行

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政府も含めた行政機関・マスメディア・学術研究機関をも制御する「人為」が、奈良時代から昭和まで日本人の記憶から翡翠産出を消し去っていたのではあるまいか。
『みち』2022年7月1日号


天武天皇については「飯山史観」の「天武天皇」シリーズとして、計19本の記事を執筆したが、飛鳥時代を駆け抜けた天武天皇の次の時代である奈良時代から昭和まで、何故に〝人為〟的に翡翠の存在が隠され続けてきたのか、そのあたりの詳説は『みち』で確認していただくとして、上掲の行を読んで脳裏に浮かんできたのが、『人類の隠された起源』にあった以下の行である。

ホームズのような人類進化説の支持者が、通説よりもはるか昔に現在と同じ型の人類が存在していたことを裏づける情報を、なぜこれほどまでにあらゆる手を使って傷つけたがるのか、とても理解できない。
『人類の隠された起源』p.148


翡翠と人類が加工したと思しき石器という違いはあるにせよ、ある〝勢力〟が他に知られたくはないということで、隠し通してきたのが読み取れよう。これは何も翡翠や石器だけに限らず、後述する白足袋や山窩などもそうだ。

ともあれ、〝勢力〟が隠してきた事の背景が、インテリジェンスを駆使することによって、霧が晴れるように背景が浮びくる。そうなると、気になってくるのが神子田さんの以下の行である。

翡翠再発見がここまで抑え込まれた訳は、翡翠という鉱物そのものではなく、翡翠文化を担っていた古代の或る勢力圏、つまりは遥かな昔に日本列島に入植した「コシの民」にあったと推論する。そしてそれは古代の山岳信仰に関わっていると。山岳信仰の中でも非常に大きな勢力を有した「白山信仰」。約一五〇〇年間の長きに渡り、日本人の記憶さえ制御してきたその「人為」の主を、具体的にここに明らかにするのは危険であると私は判断する。
『みち』2022年7月1日号


白山信仰については神子田さんも書いていることだが、114年前にハウスホーファーが白山の調査を行っている。ハウスホーファーのドイツだけではない。米国、そして英国も同様に白山の調査を行っているのだ。このあたりについては、拙稿「ハウスホーファー」を参照されたい。ちなみに、拙稿でも白山信仰については、「祈りの古道」といった記事を公開しているので、関心のある読者は一読願いたい。

白山信仰だけではない、日本には他にも身の危険を招きかねない、ある〝勢力〟が他にも確実に存在する。その一例が上述の白足袋や山窩というわけだ。

京の白足袋
清水精一と山窩


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と言うわけで、これ以上の深入りは避けるとしよう。

コーヒーブレイク

禁じられた遊び、アルハンブラの想い出 村治佳織

同調と調和 02
少し前に「同調と調和」と題する参政党についての記事を書いたが、本稿はその第二弾である。第二弾を執筆しようと思い立ったのは、武田邦彦氏が参政党について述べた動画、それに対して神谷宗幣氏が〝反論〟した動画を立て続けに観たからである。


【武田邦彦】参政党について素直に話します


超速報! 衝撃の事実!武田邦彦氏の発信、吉野敏明氏のアドバイザー辞任!これが真実ならば 恐ろしい事です! 2023年11月11日 渋谷街宣 神谷宗幣 魂の街頭演説!!

武田氏と神谷氏のどちらに言い分があるかは、読者の判断に委ねるとして、小生が拙稿「同調と調和」で取り上げた、同調と調和の違いについて少し言及しておきたい。

最初に、小生が「同調と調和」のコーヒーブレイクで取り上げた以下の動画を思い出していただきたい。


教科書に載ってない十七条憲法の嘘|小名木善行

小生がコーヒーブレイクに様々な動画を取り上げているのは、決して出鱈目に取り上げているのではない。主テーマと深く関係していたり、別の角度から読者に気づきをもたらしてくれそうな動画だと、判断したからこそ取り上げているわけである。そして小名木善行氏動画を観た読者であれば、「和を以て貴しとなす」の本当の意味が肚から解ったと思う。そう、赤尾由美さんの語る話が事実であれば、参政党の事務局は「同調」を強制する組織ということになるわけで、それは決して「調和」と呼べるような代物ではない。一人一人の物の見方や考え方は異なって当然だし、それを党の方針とやらに強制的に「同調」させようとする姿勢は間違っている。あくまでも互いに話し合い、話し合いを通じてアウフヘーベン(止揚)を目指す、すなわち「調和」に持って行く姿勢こそが、日本古来のやり方のはずだ。これで、赤尾さんが言わんとする「同調」と「調和」の違い、解っていただけただろうか。

横道に逸れるが、前稿「同調と調和」で紹介した赤尾由美さんの動画を観た後、上さんが仕事部屋に入ってきたと思ったら、「あっはははは」と笑う・・・。何事かと思ったら、部屋のカレンダーが四月以降捲っていないからだと分かった。まぁ、仕事にかまけてカレンダーを捲ることを、すっかり忘れていた自分が悪いんだがwww それにしても、笑った時の上さんの顔と笑い声、動画で見せた赤尾さんの笑い声を咄嗟に思い出したのだし、二人の顔つきが実によく似ているなと、感心した次第である。

本題に戻す。

武田氏の科学者としての真摯さと人間性は、ここ数年にわたって同氏の動画を観てきたので熟知しているし、元ウクライナ大使だった馬渕睦夫氏という先達同様、武田氏にも個人的に私淑していることもあり、武田氏の言っていることは間違いないと確信している。その一方で神谷氏の場合、同氏の話に耳を傾ける限りにおいて、「調和」の本当の意味が解っていないことが分かるのだ。だからこそ、神谷氏は武田氏の発言に対して、「話し合いをしていなかったため、相互の食い違いが生じた」と述べていたが、個人的には神谷氏の苦しい言い訳にしか聞こえなかった。これは明らかに、「調和」というものを知らない人の言葉である。だから、この機会に神谷氏には小名木善行氏による上掲の動画、「教科書に載ってない十七条憲法の嘘」を観て欲しいと思うのだし、「調和」とは何かということを肚で解って欲しいと願うばかりだ。

それでも、果敢にグローバリズムに対抗姿勢を示し、発言を続ける神谷氏、そして参政党を個人的に今後も応援していく気持ちに変わりはない。

コーヒーブレイク

2023.11.11【米国】トランプはタッカー・カールソンを副大統領候補のリストに入れる

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健康第一
10月に入った頃から、仕事が比較的手すきになったこともあり、前々から考えていた墓の改修を菩提寺の石材屋さんに相談、契約を交わした上で工事に着手した。完成は来年の一月末あたりの予定で、春彼岸には間に合いそうだ。

それにしても、石材屋さんと語り合う中で、ご先祖様、人の一生などについて多くを考えさせられたものである。同時に己れの人生についても、いろいろと振り返る切っ掛けにもなった。そうしたこともあって、最近に至って二本の記事を書いた次第である。

前々稿「貯蓄は無駄」では、生涯にわたり仕事人を全うしたいということで、仕事と貯金について書いている。古希を過ぎれば大半の人たちが、毎日が日曜日という生活に入っていると思うが、「小人閑居して不善をなす」という諺にもあるように、小生は小人なので、暇があると碌でもない時間の潰し方をしているという自覚がある。だから、古希を過ぎても仕事を続けられる翻訳術を、身につけておいて本当に良かったと思う今日この頃だ。また、仮に年金を受給していなかったとしても、日常生活を送るのに何不自由ない程度の翻訳料金をいただいているので、老後資金といった煩わしいことに頭を悩ませる必要が無いのは実に有り難い。貯金についてだが、関心があれば以下の記事を参照のこと。
貯金は免疫力を低下させる

前稿「精神武装」では、どのように自分は余生を過ごすかということに絡めて、精神武装の重要性について書いた。ちなみに、「自身と家族を護るため、本を読み、志を同じうする人たちと交わる」、と小生は精神武装について定義したが、それを踏まえた上で、己れの精神武装という修行を半世紀続けてきて、知識として得たものや知恵として身につけたものを後生に遺したいという思い、「真実を言わない・書かないままに人生を終えようとすると、人は悔いを残して死んでいく」のを避けたいという気持ちがあった。だからこそ、締切に追われている時は仕事を優先させつつも、仕事を片付けて時間的に余裕ができれば、極力ブログ記事を書き続けているのも、そうした理由からである。

精神武装をしていく生き様を、端的に言い表したのが栗本慎一郎であった。

・「本当のことを言ったらお利口になれない」と「フランシーヌの場合」の歌詞は言うが、逆に何がいけないのか。それでいいではないか。お利口さんにならず(なれず)お馬鹿さんでいきることはこの世で最高に高潔なことだと私は思っている。(p.96)
栗本慎一郎最終講義


だが、仕事やブログ記事を続けていくには、何よりも健康であらねばならない。身体を壊して、残りの人生を病院で過ごすようなことにでもなれば、まさに生ける屍と化す。だからこそ、そのようなことにならないように、死ぬ前の日も身の回りのことは一人でできる状態を保ち、翌朝は眠るように逝きたいと思うのである。

以下は小生の頭の中にある〝健康観〟だが、初めて拙ブログにアクセスした読者は、戸惑うかもしれない。だから、以下に書き連ねた小生の健康観は、あくまでも個人的な健康観として読み流してもらえれば結構だ。ただ、一つでも読者の健康にお役に立てるようなことがあったら、この上ない喜びである。

■食事
英語に、「You are what you eat.」という言い回しがある。時々、自分は何を食べているのかと、自問自答しているわけだ。あの世に逝けば、食べ物の心配はせずに済むのだろうが、未だ魂は身体に宿っているので、そうも言っていられない。だからこそ、食べ物が身体をつくることを忘れてはならないのだ、ちなみに、拙ブログで「健康」をキーワードに検索すると、140件ヒットした。関心を持てそうな記事があれば、一読していただけたらと思う。

・食糧備蓄
現在はウクライナとイスラエルで紛争が起きているが、小生が最も危惧しているのは、ハヌカの祭りが催行される12月8日~15日で、イスラエルが岩のドームを破壊して本格的な中東戦争に突入、ホルムズ海峡が閉鎖となって日本に石油が入ってこなくなり、石油危機に陥る恐れがあるということだ。この石油というエネルギーもさることながら、エネルギー以上に大切なのが食糧と水ということになるので、最悪の事態を想定して食糧を備蓄しておくことを勧めたい。その場合、暗所に保管しておけば七~八年はもつ玄米が良いだろう。並行して、一日一食に慣れておこう。また、最低百回の咀嚼も大切だ。お上が何とかしてくれるだろうなどと、甘い幻想を抱かない方が良い。あくまでも自分と大切な家族は、自力で護るのだという気構えが必要だ。なにしろ今の日本は、「今だけ、金だけ、自分だけ」の世の中なのだから・・・。以下の拙稿も参照のこと。
サバイバル - 準備篇その1
以降、その4まで続く。


【武田邦彦】この3人は絶対この真実を国民に話すべきなんです!政治の世界で重要なポストの人と話したのですが日本はトンデモない状態に有るという事を再認識しま

■医療
少子高齢化の日本にあって、医療費の高騰が年々問題化しており、見直しというよりは改悪が静かに進行しているのにお気づきだろうか・・・。たとえば、厚生労働省による高額療養費制度の見直しといったケースが起きているのだ。

そうした状況下にあって、我々が講じることができる手段は、医者に頼らない身体にすることである。何故なら、今の医者は仁術ではなく算術という悲しい現実があるからで、自分の身は自分で護るという姿勢を貫徹して欲しい。また、今の病院は細分化(専門化)が行き過ぎており、人体を的確かつ総合的に診断できるだけの力量を有した医者は、残念ながら極めて少数派だ。
医者に殺されない47の心得
心を生み出しているのは、脳ではなかった…

読者の検討、そして健闘を祈る。

コーヒーブレイク

【ベストセラー】「70歳が老化の分かれ道」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

「上手に楽に老いている人」と「下手に苦しく老いている人」の意外な違い