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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
欧米列強の悪行
プーチンとの首脳会談を終えた安倍首相は、次の訪問国である英国へ赴き、メイ首相との首脳対談を行った。

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Mr Abe the first world leader Mrs May has hosted at Chequers, the Prime Minister’s country retreat

ロシアと英国という世界の二大〝胴元〟国について、拙稿「オンナ壺振り師」で亀さんは以下のように書いている。


まぁ、衰えの目立つ米ドル姐さんから、ピチピチした中国元姐さんに、オンナ壺振り師を替えたいという、英国胴元のスケベーな気持ちは良ぉ~く分かるんだが(爆)、綺麗な〝中国姐さん〟にはロシアという、怖ぁ~い胴元がついている…。このあたり、英国胴元はどう折り合いをつけるつもりなんだろうか…(嗤う)


今回、ロシアと英国という二大胴元を訪問した安倍首相に、綱渡り的なしたたかさを見るのは、なにも亀さんだけではあるまい。これは、小国が二大勢力の狭間で生きていく上での智恵なのである。

それから、亀さんは次のようなことも書いた。


思い起こせば中国元姐さんの御母堂の場合、英国胴元に阿片戦争(1840年6月28日 - 1842年8月29日)、さらにはアロー戦争(1856年6月28日 - 1860年8月)で、二度も慰み者にされた過去がある。母親が受けた屈辱を、娘の中国元姐さんが知らないはずがない…。


ここで、以下の記事に目を通してみよう。
「北朝鮮問題」を考える時に忘れてはいけないこと

英国は,インドを武力で,中国をアヘンと武力で収奪しまくることによって大英帝国を築いたのです.

欧米列強から見て,最もオイシイ国.それは今でも中国です.


その欧米列強の一角を占める米国が、北朝鮮に対して行った数々の悪行も、北朝鮮問題を考察するにあたって忘れてはならない視点である。このあたり、以下の飯山一郎さんの記事「北朝鮮は「怨念の国」だということ」を参照されたい。

ワシントンは、朝鮮民主主義人民共和国を飢餓にさらし、北朝鮮政府が外国資本や市場にアクセスするのを阻止し、経済を壊滅的経済制裁で締め付け、強力なミサイル・システムや軍事基地をすぐそばに配備した。 原典:『マスコミに載らない海外記事


欧米列強が悪行の限りを尽くしてきたことを詳細に知る上で、拙稿「戦争の引き金…」で紹介した、『悪徳の世界史〈2〉宗教の悪徳 宗教ビジネス不道徳講座 (悪徳の世界史』が参考になると思う。

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日露新時代へ
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今朝、安倍首相がモスクワに向かって出発した。今回の日露首脳会談は、日本の運命を決定づける大変重要な会談となるだろう。何を根拠に、日本の運命を決定づけるほどの重要な会談になるのかという点については、すでに拙ブログで多くを語ってきたので繰り返さないが、代わりに、管理者のみ閲覧可能なコメントを寄こしてくれた、ある読者の投稿を以下に紹介しておこう。

こんばんは!いよいよ明日、アベちゃんのロシア行きですね!「ごめんアベちゃん、今までわたくし誤解しておりました…


ここで、連日にわたり精力的にHP記事を書き、自身が管理する掲示板「放知技」でも多くを投稿している、飯山一郎さんが今日、以下の重要な記事を書いている。
安倍訪露の真の目的は一体何か?

ここで、日本にとってフクイチこそが最大の課題であることを、繰り返し主張してきた飯山さんは、プーチン大統領と安倍首相による『日露協同のフクイチ鎮圧計画』について、過去一年以上にわたって書いてきた多くの記事のなかでも、特に重要な記事を以下のように紹介している。

プーチンの日本攻略開始のサイン
プーチンを「救いの神」と思い始めた日本
『フクイチを鎮圧する法』と『脱米入露』
ロシアがフクイチ鎮圧に関して明確なサイン!
フクイチの鎮圧は プーチンと安倍晋三がヤル!
プーチンと安倍晋三の『フクイチ鎮圧計画』

改めて紹介された記事を再読し、フクイチこそ今回訪露する安倍首相にとって、最も重要なテーマであることが分かるのだが、このあたりに気づいているメディアやブログは、残念ながら「放知技」の読者以外には見当たらないのが本当のところだ。

ここで思い出したのだが、覇権が米国から中露に移行したという〝事実〟も、世間に理解されていないことの一つである。以下の記事を参照されたい。
世界を読みぬいてから身を守る!

同記事は、米国から中露に覇権が移行したことについて書かれている記事なのだが、亀さんの周囲で中露に覇権が移行した〝事実〟を把握しているのは、飯山さんのHPおよび放知技の一部の読者、そして亀さんの身内だけである。例えば、拙稿「ゴジラvs.自衛隊」で亀さんは以下のように書いた。

現場を預かる自衛官の凄さを物語るエピソードを一つ。最近、地位ある自衛官某と酒を酌み交わす機会があった。そして驚いたのは、ロシアと中国が軍事力でアメリカを追い越し、すでに覇権が中露に移行していることを、ナント現役の自衛官がしっかりと把握していた点である。


実は、上記の自衛官の一人に、今年の3月まで自衛官だった息子が含まれている。彼は、上司や先輩から覇権移行の話を多く耳にしたのだろう、しっかりと現実を把握していることが分かり、嬉しく思ったものである。

また、一昨日は弟と痛飲しているが、2ヶ月前に語り合った時、弟は覇権移行や安倍首相の肚を理解していない様子だったので、亀さんは噛んで含めるように説明したのだが、それからわずか2ヶ月しか経っていないというのに、瀋陽軍区の存在からロシアが世界最強の軍事大国になった現実に至るまで、今や完璧に理解しているのを知り、心から嬉しく思ったものだ。その弟とは世界政治・経済以外にも、賭博や任侠の世界について多くを語り合っているので、いずれ稿を改めて記事にしたいと思う。

変わったのは…
ここ数日、マスコミやブログが流す記事を眺めていると、時々だが不思議に思うことがある。つまり、自分では当たり前と思っていたことを、世の中は正反対の見方をしているのだ、やがてそれは、何故なんだという疑問となった。どうして世の中は変わったのだろうと、狐につままれたような気がしてならなかったのである。NHK、朝日新聞、読売新聞は言うに及ばず、右派の代表である産経ニュースから、左派の代表であるリテラに至るまで、森友学園問題で大騒ぎをしていたかと思えば、今度は明日にもアメリカと北朝鮮の間で戦争が起こると、これまた蜂の巣をつついたよう大騒ぎを繰り返している…。森友学園問題では拙稿「森友狂想曲」で、北朝鮮問題については拙稿「トランプの肚 2」で簡単に触れたので、それぞれの背景についての私見は繰り返さないが、それでも、まともな記事を書いているジャーナリストやブロガーが、一握りだが残っていたのが救いだった。だが、ここに至って、彼らも〝変節〟しつつあるようだ。

たとえば、「世相を斬る」のブロガーあいば達也氏。数日前の記事の見出しを見て、オヤオヤと思った。まさに、過日の拙稿「クズ記事」で紹介した、カレイドスコープを彷彿させるに十分で、感情剥き出しの記事になっているではないか…。
イカレテる安倍官邸 何ごとも「問題ない」の官房長官

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あいば達也氏

だが、同記事を読みながら、ふと気がついた。それは、変わったのは彼らではなく、亀さん自身だったということだ。よくよく考えてみるに、彼らは昔も今も基本的に何も変わっていないのだ。しかし、亀さんの場合は大きく変わったものがある。それは〝大局観〟である。

どのように大局観が変わったか?

最初に、過去数年間にわたりプーチンの言動を追っていくことで、次第に〝世界の森〟が見えるようになってきた自分がいた。続いて習近平の登場によって〝中国の森〟、さらにはトランプの登場によって〝米国の森〟が、あたかも霧が晴れたかように見えてきたのである。そして、今年に入って安倍晋三の肚が漸く見えるようになったことで、〝日本の森〟も次第に見えてきたという次第である(拙稿「木を見て森を見ず」参照)

その結果、何が起きたか? 

最近は新聞の記事やブログ記事の見出しを一瞥するだけで、大凡の内容が本文を読まずとも分かるので、見出しだけを見て、本文は読まないという記事が増えてきたのだ。そのお陰で、かなりの時間が節約できるようになった。あとは、日々大きく変動する世界に合わせて、己れの大局観を微調整していくだけで済む。

ところで、副島隆彦、植草一秀、新井信介、ネットゲリラ、カレイドスコープ、山崎行太郎といった、逝ってしまったブロガーはともかく、正しい大局観を持っていると思っていた数少ないブロガーで、田中宇氏やあいば達也氏らがいたが、どうやら彼らも大局観を失いつつあるのは、誠に残念である。たとえば、以下は最近の田中氏の記事…。

トランプの見事な米中協調の北朝鮮抑止策【2017年4月16日】
中国に北朝鮮核を抑止させるトランプの好戦策【2017年4月14日】
ミサイル発射は軍産に見せるトランプの演技かも【2017年4月11日】
軍産複合体と正攻法で戦うのをやめたトランプのシリア攻撃【2017年4月8日】 

田中宇の国際ニュース解説


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田中宇氏

如何にもトランプは稀代の戦略家と言いたげの田中氏だが、間違っているよ、ウーさん…。同じ〝サカイ〟でも、掲示板「放知技」の堺のおっさんとは月とスッポンだワイ(爆)。

日本の運命
最初に、フクイチ(福島第一原子力発電所)に関連する記事を2本、以下に転載する。最初は2年前に発売された『週刊女性』(2015年4月28日号)の記事だ。

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小泉進次郎も感涙エール、福島県立ふたば未来学園高の入学式に密着

同記事に目を通せば分かることだが、当時もタダ漏れしていた死の水蒸気について、その深刻な事態には一切触れていないのが分かる。そして、写真には小泉進次郎が写っているが、ご存知の通り、彼はネオコン派の議員である。そうした知識があれば、福島県立ふたば未来学園が開校された背景が見えてこよう。

月日は流れ、最近になって次第にフクイチ事故の深刻さが浮き彫りになりつつあり、そのあたりが良く分かるのが、今年2017年2月10日付の福島民報の記事である。

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第一原発2号機 調査計画見直しか 高線量でロボット故障

つまり、ロボットが故障するほど線量の高い原発から、わずか30kmの所に同学園が開校されたことを意味する。ここで改めて目を引くのは、同記事が掲載された2月10日という日付であり、トランプが当選した2016年11月9日から3ヶ月後、そしてトランプ・安倍首脳会談の前日である。この記事で分かるのは、、ようやく原子力ムラの影響力が少しは薄れつつあるということだ。以上を念頭に置けば、以下の記事は必読である。
安倍首相が4月27にモスクワ訪問!

だが、掲示板「放知技」を丹念に追っている読者ならいざ知らず、世間一般には理解してもらえそうにない。その主な理由は以下のとおりだ。

■フクイチ事故の実態を知らない
フクイチ事故の実態が分かっている一握りの人たちを除き、その他大勢はフクイチ事故は単なる過去の話としてしか受け止めておらず、今では事故以前と変わらぬ日常を送っている人たちが圧倒的多数を占めている。だから、日本、そして世界の最大の課題がフクイチ事故であることに、気づかないのも無理りもない。

■安倍首相の実像を知らない
最近は下火になったようだが、依然として森友学園問題という、些細なことで騒いでいるマスコミばかりである。また、ネットの世界に目を転じれば、森友学園事件をきっかけに、馬脚を現したブロガーたちが結構多い。こうした連中に、安倍首相の言動が理解できるわけがなく、ここは放置しておくに限る。

■原子力ムラの実体を知らない
地震が多発し、しかも狭い国土に54基もの原発がある背景を深く追求していくと、国際原子力ムラという存在に行き着く。そして、連中は未だに日本では大きな力を保持しているのだ。自分を生み、育んでくれた祖国を思うのであれば、本来なら立ち上がってしかるべきなのだが、戦後72年の長きにわたって洗脳され続けてきた奴隷であるため、今や抵抗することすら忘れているようだ。

ともあれ、4月27日に行われるという、露日首脳会談の成功を祈ろう。

放射脳?
掲示板「放知技」の常連である東映特撮さんが紹介してくれた、「最新ニュース速報 佐藤優 北朝鮮」(2017年4月6日)というラジオトークを聞いた。



飯山一郎さんも同トークを聞いたらしく、以下のように佐藤優氏の発言を評している。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16057898/782/

「4日のシリアの化学ガス散布はアサドの仕業だ!」という旨の発言を佐藤氏がしていたのは、YouTubeの12:58あたりで、「アメリカは殺したいIS要員をピンポイントで殺す、ロシアはISを皆殺しにする」という旨の発言を行った後、さらに佐藤氏は以下のようにはっきりと断言した。

アサド政権は毒ガスで皆殺しにする…


どうやら佐藤氏、化学兵器を使った犯人がアサドのシリア政府軍だと思っているようで、これはもう嗤うしかない。佐藤氏も元外交官なのだから、米政府が今までに多くの嘘を吐いてきた事実を、そろそろ見抜くことができても良さそうなものなんだが…。念のため、米政府の嘘の例を一つだけ挙げるとすれば、あのイラク侵攻がある。しかし、今の佐藤氏は、当時のことをすっかり忘れているようだ(嗤)。
米政府大量破壊兵器調査『ドルファー最終報告』--開戦責任追及の原点 ...

また、ISの正体は米国のネオコンであることは、世界の識者にとって今や常識の一部と化しているというのに、何故か未だにISの正体が佐藤氏には見えていないようだ。その証拠として、昨年の『月刊日本』八月号に載った、「バングラテロ事件」という記事、これは佐藤優と山崎行太郎による対談記事だったのだが、佐藤氏はISとアメリカは敵対していると明確に発言している。

それから、北朝鮮とISが手を組む可能性についての発言も、大変勉強になった(爆)。

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昨年の『月刊日本』八月号 p.44

ついでに、対談相手の山崎行太郎氏、最近の同氏のブログで珍しく海外の話題を取り上げているなと思ったら、ナント、シリア爆撃についてであった。

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http://yamazakikoutarou.hateblo.jp/archive/2017/04/08

あまりにもピント外れの記事を書く山崎氏の知的劣化ぶり、大変気の毒に思った次第である。

【追報】
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米軍によるシリア爆撃の後、すっかり元気を取り戻したIS (4月10日付の東京新聞夕刊)

トランプの肚 2
3月1日(現地時間2月28日)、米国議会で行われたトランプ大統領による初の施政方針演説をNHKが生中継、翌朝の東京新聞が施政方針演説要旨を載せているが、その全文を亀さんは拙稿「トランプの肚」に転載した。

同記事を書いた3月2日の時点では、堺のおっさんが放知技に書いていたように、「ネオコン戦争に対する、トランプの勝利である」という指摘は正しかった。しかし、同時に堺のおっさんは、「だが、まだ安心はできない」という言葉を添えるのも忘れなかった。果たせるかな、その後は堺のおっさんが危惧していた通りの展開になった。それが〝電撃的〟な米軍によるシリアへのミサイル攻撃、ざらには米国と北朝鮮の直接対決という流れである。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/499/

ここで思い起こしていただきたいのは、拙稿に転載した施政方針演説の中で、特に亀さんが注目したトランプの以下の発言である。

▼過激派組織「イスラム国」(IS)はイスラム教徒、キリスト教徒、あらゆる信仰の男女、子どもを殺害してきた。この下劣な敵を地球上から消滅させるために、イスラム世界を含む同盟国と共に取り組む。
▼イランの弾道ミサイル計画を支援する組織、個人に新たな制裁を科した。イスラエルとの強固な同盟を再確認した。


これは、背後に戦争屋が控えていることを匂わすトランプ発言だったが、演説の2週間ほど前、ロシアとの太いパイプを構築しようとしていた、フリン大統領補佐官が辞任に追い込まれたことで、戦争屋の影がくっきりと見えるようになり、さらに1ヶ月後の4月5日、シリアへの攻撃に反対していたバノン大統領上級顧問・首席戦略官も、NSCから外されるに及んで、戦争屋によるトランプ包囲網が一層強固なものになったことが分かる。

このあたりを堺のおっさん同様に危惧していたのが、拙稿「トランプ占い」で紹介した『月刊日本』の山浦嘉久論説委員の記事、「戦後という楽園の喪失」で、山浦さんが指摘していた東シナ海とゴラン高原、ここに来て世界の注目を集めるようになった。ゴラン高原について言えば、イスラエルとシリアが国境を接している地帯であり、今回の米軍によるシリアへのミサイル攻撃とコインの裏表の関係にある。

ただし、今回の米軍によるシリアへのミサイル攻撃が、どのような顛末を迎えたかという点については、昨日発行された田中宇の最新記事、「軍産複合体と正攻法で戦うのをやめたトランプのシリア攻撃」にあった、以下の記述通りである。

 米軍はこれまで、ロシア軍と協調し、シリア東部でIS退治の空爆を続けてきた。だが今回の濡れ衣的なミサイル攻撃で、ロシアは怒って米国との協調を解除した。米軍がシリアで活動するのは困難になった。今回の件は、シリアの将来を決める国際体制から米国が追い出され、ロシアやイランの影響力が増し、露イランの傘下でアサドが続投する多極化的な事態に拍車をかけそうだ。


次に、やはり山浦さんが指摘していた東シナ海に目を転じても、北朝鮮への攻撃を匂わすトランプの発言を裏付けるかのように、原子力空母カール・ビンソンを擁する第1空母打撃群が朝鮮半島に向かった。そうした米軍の動きと合わせるかのように、中国も香港のビクトリア湾に軍艦を待機させているとは、拙ブログの香港の読者から情報である。読者の話によれば、一隻だけでもビクトリア湾に軍艦が停泊しているのは大変珍しいことなのに、一度に三隻もの記憶はないと言う。

ところで、朝鮮半島を巡る情勢は今後どう展開するのだろうか…。いつものように最悪のシナリオを想定するとすれば、日米韓と北朝鮮+瀋陽軍区の直接対決である。そうなった場合、北朝鮮、すなわち瀋陽軍区の圧勝で終わることは確実であり、空母カール・ビンソンを中心とする第1空母打撃群は、一瞬にして海の海蘊となる。なぜ、そう断言できるのかと言えば、アメリカの兵器は高いだけで、役に立たない代物ばかりだからだ。そのような事態に陥ったのも、ソ連の崩壊で冷戦が終結して以降、アメリカに驕が生じたためである。そのため、今や陸海空(宇宙含む)にわたる軍事力競争においては、すっかりロシアと中国に水をあけられてしまっているのが現実だ。だから、米軍が軍事行動を起こし、北朝鮮(瀋陽軍)に完膚無きまでに叩きのめされるという、〝最高〟のシナリオを期待している。

【別報】
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東京新聞に掲載された乳酸菌に関する大図解


いつものバターン
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昨日、東京新聞(夕刊)の第一面を開いたところ、「米、シリアにミサイル攻撃」という大見出しが目に飛び込んできた。「アサド政権が毒ガスを用い、女性や子ども、美しい赤ん坊まで殺害した」、「テロリズムを終わらせる」、「多くの一線を越えた」といった、一連のトランプ発言を目にした人たちは、やがてトランプ発言を〝真実〟として受け容れていく…。そうしたいつもの〝誘導〟パターンが、ここでも繰り返されているのが分かる。

しかし、本当のところはどうなのか? これは、飯山一郎さんのHP記事、「今回のミサイル攻撃は,跳ねっ返りの戦争屋軍人の無茶苦茶な無理筋だ」にあるとおりだ。

飯山さんの記事を読み、何が何でもカラー革命をシリアでも成功させたいという、「跳ねっ返りの戦争屋軍人」の意気込みを感じるのだが、このカラー革命のルーツを知る上で格好の書籍が、レーニンの著した『何をなすべきか』であるとは、掲示板「放知技」の常連の一人、堺のおっさんの言である。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16057898/485/

堺のおっさんが紹介している『何をなすべきか』、残念ながら目を通したことはないが、レーニンの横顔の一部を栗本慎一郎が、自著『パンツを脱いだサル』(現代書館)で描いており、同書に目を通して思うところがあったので、亀さんも記事にしたことがある。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-651.html

栗本は人間について、「戦争と殺戮に快感を覚える生き物」と喝破しており、そうした人間の性(さが)を念頭に、今回の米軍によるシリアへのミサイル攻撃、そして「跳ねっ返りの戦争屋軍人」の思考パターンなど、いろいろと思索するのも一興である。

さて、再び東京新聞に目を転じてみよう。ロシア側の発言は、「根拠のない非難」と書かれているだけである。これは、東京新聞もネオコン派の新聞なので、当然と言えば当然の話なのだが、何故にロシアが「根拠のない非難」とするのか、スプートニク紙にも目を通すことで、思考のバランスを取っておくことが大切である。すると、以下の記事に目が行くはずだ。
デイリーメール 2013年の米国のシリアへの化学攻撃計画についての記事を削除

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これで、今回の米軍によるミサイル攻撃も、カラー革命の一環であることが納得できよう。なお、デイリーメールだが、ネットゲリラも自身の記事、「糖尿まっしぐら」で同紙を引用していたので、ついでに紹介しておこう(嗤)。それから、ネオコン派政治家の石破茂も登場していた(爆)。

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時代を見抜く目
3月27日午前8時半頃、栃木県那須町のスキー場で雪崩が発生、8名もの尊い高校生の命が奪われた(1名は二十代教員)。これからの人生だったというのに、さぞかし無念だったに違いない。咄嗟に、13名もの若い命が奪われた、昨冬の碓氷峠で起きたバス事故を思い出した(「希望 未来 半ばで」)。それにしても、親御さんの心中いかばかりかと察するに余りある。心より哀悼の意を表したい。

本題に入ろう。最近の掲示板「放知技」で以下のような投稿があった。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16057898/437/

投稿者の天然居士氏、「なぜ拝米売国奴の安倍を擁護するのか、どうしても理解できない」と嘆いている。尤も、何故にトランプ・安倍会談を飯山一郎さんが高く評価するのか、その理由が分からないと嘆いているのは、なにも天然居士氏だけではあるまい。そのあたりを容易に推測できるのが、最新号の『月刊日本』(4月号)に載った亀井静香氏の記事、「亡国を食い止めよ」(p.40)だ。同記事を一読して、何故に安倍首相がトランプ大統領の懐に飛び込んだのか、亀井氏には全く理解できていないのが分かるのだ。亀さんは亀井氏の講演には幾度か足を運んでいるし、浪花節的で親分肌の亀井氏は好きな政治家の一人なのだが、どぶ板政治家の小沢一郎と同様、亀井氏は旧タイプに属す政治家であるため、安倍首相の肚を理解できないのは仕方がないのである。

亀井静香という、誰もが知る政治家にしてそうなのだから、「自分の頭が悪い」などと、天然居士氏は何も自己否定する必要はないと思う。それにしても、一時代を築いた亀井氏にして時代を見抜けなくなったのは、どうしたワケか…。そのあたりの理由は、拙稿「木を見て森を見ず」にも書いた通り、亀井氏や天然居士氏に欠けているのは、以下のいずれか、あるいは全部だからである。

■大局観
■政治過程論
■脱陰謀論


今回は最初の「■大局観」だけ取り上げておこう。何故なら、亀井氏と天然居士氏の両者に共通して欠けているものこそ、この大局観に他ならないからだ。ここで、トランプ・安倍会談の背景を正しく理解する上で必要なのは、「戦後70年以上も日本を占領してきた好戦派ネオコンを、安倍首相が果敢にも斬り捨てた」という事実を、徹底して考え抜くことなのだ(拙稿「森友狂想曲」参照)。

上記の記事では「好戦派ネオコン」と書いたが、ネオコンそのものを理解するには、どうしても近代ロシア史の基礎知識が必要となるが、他にも必要な作業がある。それは、多国籍企業の正体を知ることだ。亀さんは旧稿「悪の遺産ヴェネツィア(1)」と題する記事を執筆、その時、『国際寡占体制と世界経済』という本を紹介しているが、多国籍企業の全体像を把握する上で格好の書なので、天然居士氏には同書の一読をお勧めしたい。

世界経済をコントロールしているというアングロ・ユダヤ連合による金融ヘゲモニーをはじめ、軍事・情報など他分野のヘゲモニーも視野に入れて考察するにあたり、最良の指南書の一冊が『国際寡占体制と世界経済』(岩城淳子著 御茶の水書房)である。


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それから、これは何も天然居士氏に限った話ではないのだが、掲示板「放知技」で目につくのは、自分では大して努力もしていないくせに、安易に人(この場合は飯山さん)に訊く者が多いということで、こうした姿勢は改めた方がよい。まずはネオコンの正体を捉えるために、栗本慎一郎氏の一連の著作に目を通し(拙稿「ソ連vs.ロシア」参照)、さらには多国籍企業の全体像を掴むため、『国際寡占体制と世界経済』といった書籍と格闘するべきである。高校しか出ていない亀さんだが、それでも亀の歩みの如く、コツコツと知識と体験を積み重ねてきたからこそ、トランプ・安倍会談の背景が理解できるのだ。この亀さんにできて、多分大卒であろう天然居士氏にできないはずがない。健闘を祈る。

【那須町の雪崩事故】
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木を見て森を見ず
昨日、籠池理事長(森友学園)の証人喚問の国会中継があった。国会は〝寄席〟だと亀さんは書いたことがあるが(「民族の劣化」)、昨日の〝寄席〟の場合、籠池某という落語家の〝オチ〟が見る前から分かっていたので、あまり関心はなかったのだが、それでも、家人が面白そうに見ていたこともあり、亀さんも釣られて仕事の手を休め、チラリと見ている(爆)。

以下は一夜明けた東京新聞だが、同紙の第一面を眺め、つくづく東京新聞も「木を見て森を見ず」タイプの、典型的な日本の新聞(タコツボ新聞)だなと思った。その他、右寄りの産経新聞と左寄りのリテラと、お互いに立場は違っても東京新聞同様、ネオコンを熱心に応援している点では変わりはない。参考までに、本稿の最後に両紙のコピーを載せておこう。

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■大局観
安倍首相が日本の中枢に巣くっていたネオコンを斬り捨てたという、我が国の〝〟が見えないヌッポンのテレビや新聞、未だにネオコンの支配下にあるのだから、仕方がないのかもしれない。また、アメリカの〝〟であるトランプ革命を、認識している日本の大手マスコミは、今日の時点でも未だにゼロである。寧ろ、田中宇氏といったフリーのジャーナリストの方が、アメリカの〝〟を遙かに正確に見ていたと思う。だが、田中宇氏も目が曇ってきたようで、ズッコケ記事を書くようになったのは残念だ。

ここで周囲を見渡してみるに、日本やアメリカの〝〟は言うに及ばず、世界の〝〟をも正確に捉えているのは、日本では掲示板「放知技」だけのように思う。尤も、国外に目を転じれば、ロシアのスプートニク紙を中心に、優れているメディアが多いので、日本よりは海外のメディアに目を通す方がベターだと思うし、それによって大局観が養えるはずだ。

■政治過程論
政治過程論は、飯山一郎さんが「放知技」で、最近取り上げることが多くなった政治学の一分野であるが、改めて以下の投稿を再読していただきたい。政治過程論の重要性は「放知技」で確認してもらうとして、時間的な余裕があれば、有斐閣が発行している『政治過程論』の他、マキアヴェリの『政略論』と『君子論』、マックス・ウェーバーの『職業としての政治』にも挑戦したいものだ。そうすることにより、飯山さんが繰り返し主張しておられる、「善悪」、「好き嫌い」といった感情に流されていた自分から脱却できるし、副島隆彦、植草一秀、新井信介、ネットゲリラ、カレイドスコープといった〝識者〟の政治を見る目が、曇っているのにも気づくはずだ。

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■脱陰謀論
昨日の拙稿「ネオコンの悪巧み」にも書いたことだが、『政治過程論』等を読むことにより、カレイドスコープ氏のようなNWO(New World Order)信者、新井信介氏のような王族会議信者らの記事は、偏向していることが分かるようになるはずだ。以下の投稿を再読していただきたい。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/694/

読者の健闘を祈る。

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産経ニュース(3月24日)

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リテラ(3月24日)

ネオコンの悪巧み
間もなく午前10時、籠池理事長(森友学園)の証人喚問が国会で行われる。いよいよ国会という場で、森友狂想曲がクライマックスを迎えるというわけだ(嗤)。ともあれ、今日の証人喚問は見物である。そのワケは、以下の投稿を読めば分かる。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16057898/238/

森友学園問題を引き起こした黒幕が、追い詰められた好戦派ネオコンと見抜いている人士であれば、以下の日本を代表するネオコン新聞、産経ニュース(3月2日付け)のトップページを見て、ニヤリとするはずだ。

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一方、森友学園問題の黒幕が全く見抜けず、連日のように森友学園問題に熱を上げている、御仁の一人が植草一秀氏だ。以下は今日現在の同氏のブログ記事で、森友狂想曲のオンパレード…(爆)。世の中には、もっと重要なテーマがあるというのに…。

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一方、森友狂想曲についての記事も書くものの、別の観点で記事を多発しているブログも多く、その代表例がブログ「カレイドスコープ」だ。同ブログはNWO(ニューワールドオーダー)信者が開設したブログだが、同ブログ以外にも、世界を動かす黒幕は、バチカンだの、王族会議だのと、馬鹿騒ぎをしているブロガーが多い。そうした連中には、掲示板「放知技」に投稿された、以下の投稿の熟読をお勧めしたい。尤も、読んでも〝ワケワカメ〟だと思うんだが…(嗤)。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/694/

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今朝の東京新聞