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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
いつものバターン
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昨日、東京新聞(夕刊)の第一面を開いたところ、「米、シリアにミサイル攻撃」という大見出しが目に飛び込んできた。「アサド政権が毒ガスを用い、女性や子ども、美しい赤ん坊まで殺害した」、「テロリズムを終わらせる」、「多くの一線を越えた」といった、一連のトランプ発言を目にした人たちは、やがてトランプ発言を〝真実〟として受け容れていく…。そうしたいつもの〝誘導〟パターンが、ここでも繰り返されているのが分かる。

しかし、本当のところはどうなのか? これは、飯山一郎さんのHP記事、「今回のミサイル攻撃は,跳ねっ返りの戦争屋軍人の無茶苦茶な無理筋だ」にあるとおりだ。

飯山さんの記事を読み、何が何でもカラー革命をシリアでも成功させたいという、「跳ねっ返りの戦争屋軍人」の意気込みを感じるのだが、このカラー革命のルーツを知る上で格好の書籍が、レーニンの著した『何をなすべきか』であるとは、掲示板「放知技」の常連の一人、堺のおっさんの言である。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16057898/485/

堺のおっさんが紹介している『何をなすべきか』、残念ながら目を通したことはないが、レーニンの横顔の一部を栗本慎一郎が、自著『パンツを脱いだサル』(現代書館)で描いており、同書に目を通して思うところがあったので、亀さんも記事にしたことがある。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-651.html

栗本は人間について、「戦争と殺戮に快感を覚える生き物」と喝破しており、そうした人間の性(さが)を念頭に、今回の米軍によるシリアへのミサイル攻撃、そして「跳ねっ返りの戦争屋軍人」の思考パターンなど、いろいろと思索するのも一興である。

さて、再び東京新聞に目を転じてみよう。ロシア側の発言は、「根拠のない非難」と書かれているだけである。これは、東京新聞もネオコン派の新聞なので、当然と言えば当然の話なのだが、何故にロシアが「根拠のない非難」とするのか、スプートニク紙にも目を通すことで、思考のバランスを取っておくことが大切である。すると、以下の記事に目が行くはずだ。
デイリーメール 2013年の米国のシリアへの化学攻撃計画についての記事を削除

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これで、今回の米軍によるミサイル攻撃も、カラー革命の一環であることが納得できよう。なお、デイリーメールだが、ネットゲリラも自身の記事、「糖尿まっしぐら」で同紙を引用していたので、ついでに紹介しておこう(嗤)。それから、ネオコン派政治家の石破茂も登場していた(爆)。

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時代を見抜く目
3月27日午前8時半頃、栃木県那須町のスキー場で雪崩が発生、8名もの尊い高校生の命が奪われた(1名は二十代教員)。これからの人生だったというのに、さぞかし無念だったに違いない。咄嗟に、13名もの若い命が奪われた、昨冬の碓氷峠で起きたバス事故を思い出した(「希望 未来 半ばで」)。それにしても、親御さんの心中いかばかりかと察するに余りある。心より哀悼の意を表したい。

本題に入ろう。最近の掲示板「放知技」で以下のような投稿があった。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16057898/437/

投稿者の天然居士氏、「なぜ拝米売国奴の安倍を擁護するのか、どうしても理解できない」と嘆いている。尤も、何故にトランプ・安倍会談を飯山一郎さんが高く評価するのか、その理由が分からないと嘆いているのは、なにも天然居士氏だけではあるまい。そのあたりを容易に推測できるのが、最新号の『月刊日本』(4月号)に載った亀井静香氏の記事、「亡国を食い止めよ」(p.40)だ。同記事を一読して、何故に安倍首相がトランプ大統領の懐に飛び込んだのか、亀井氏には全く理解できていないのが分かるのだ。亀さんは亀井氏の講演には幾度か足を運んでいるし、浪花節的で親分肌の亀井氏は好きな政治家の一人なのだが、どぶ板政治家の小沢一郎と同様、亀井氏は旧タイプに属す政治家であるため、安倍首相の肚を理解できないのは仕方がないのである。

亀井静香という、誰もが知る政治家にしてそうなのだから、「自分の頭が悪い」などと、天然居士氏は何も自己否定する必要はないと思う。それにしても、一時代を築いた亀井氏にして時代を見抜けなくなったのは、どうしたワケか…。そのあたりの理由は、拙稿「木を見て森を見ず」にも書いた通り、亀井氏や天然居士氏に欠けているのは、以下のいずれか、あるいは全部だからである。

■大局観
■政治過程論
■脱陰謀論


今回は最初の「■大局観」だけ取り上げておこう。何故なら、亀井氏と天然居士氏の両者に共通して欠けているものこそ、この大局観に他ならないからだ。ここで、トランプ・安倍会談の背景を正しく理解する上で必要なのは、「戦後70年以上も日本を占領してきた好戦派ネオコンを、安倍首相が果敢にも斬り捨てた」という事実を、徹底して考え抜くことなのだ(拙稿「森友狂想曲」参照)。

上記の記事では「好戦派ネオコン」と書いたが、ネオコンそのものを理解するには、どうしても近代ロシア史の基礎知識が必要となるが、他にも必要な作業がある。それは、多国籍企業の正体を知ることだ。亀さんは旧稿「悪の遺産ヴェネツィア(1)」と題する記事を執筆、その時、『国際寡占体制と世界経済』という本を紹介しているが、多国籍企業の全体像を把握する上で格好の書なので、天然居士氏には同書の一読をお勧めしたい。

世界経済をコントロールしているというアングロ・ユダヤ連合による金融ヘゲモニーをはじめ、軍事・情報など他分野のヘゲモニーも視野に入れて考察するにあたり、最良の指南書の一冊が『国際寡占体制と世界経済』(岩城淳子著 御茶の水書房)である。


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それから、これは何も天然居士氏に限った話ではないのだが、掲示板「放知技」で目につくのは、自分では大して努力もしていないくせに、安易に人(この場合は飯山さん)に訊く者が多いということで、こうした姿勢は改めた方がよい。まずはネオコンの正体を捉えるために、栗本慎一郎氏の一連の著作に目を通し(拙稿「ソ連vs.ロシア」参照)、さらには多国籍企業の全体像を掴むため、『国際寡占体制と世界経済』といった書籍と格闘するべきである。高校しか出ていない亀さんだが、それでも亀の歩みの如く、コツコツと知識と体験を積み重ねてきたからこそ、トランプ・安倍会談の背景が理解できるのだ。この亀さんにできて、多分大卒であろう天然居士氏にできないはずがない。健闘を祈る。

【那須町の雪崩事故】
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木を見て森を見ず
昨日、籠池理事長(森友学園)の証人喚問の国会中継があった。国会は〝寄席〟だと亀さんは書いたことがあるが(「民族の劣化」)、昨日の〝寄席〟の場合、籠池某という落語家の〝オチ〟が見る前から分かっていたので、あまり関心はなかったのだが、それでも、家人が面白そうに見ていたこともあり、亀さんも釣られて仕事の手を休め、チラリと見ている(爆)。

以下は一夜明けた東京新聞だが、同紙の第一面を眺め、つくづく東京新聞も「木を見て森を見ず」タイプの、典型的な日本の新聞(タコツボ新聞)だなと思った。その他、右寄りの産経新聞と左寄りのリテラと、お互いに立場は違っても東京新聞同様、ネオコンを熱心に応援している点では変わりはない。参考までに、本稿の最後に両紙のコピーを載せておこう。

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■大局観
安倍首相が日本の中枢に巣くっていたネオコンを斬り捨てたという、我が国の〝〟が見えないヌッポンのテレビや新聞、未だにネオコンの支配下にあるのだから、仕方がないのかもしれない。また、アメリカの〝〟であるトランプ革命を、認識している日本の大手マスコミは、今日の時点でも未だにゼロである。寧ろ、田中宇氏といったフリーのジャーナリストの方が、アメリカの〝〟を遙かに正確に見ていたと思う。だが、田中宇氏も目が曇ってきたようで、ズッコケ記事を書くようになったのは残念だ。

ここで周囲を見渡してみるに、日本やアメリカの〝〟は言うに及ばず、世界の〝〟をも正確に捉えているのは、日本では掲示板「放知技」だけのように思う。尤も、国外に目を転じれば、ロシアのスプートニク紙を中心に、優れているメディアが多いので、日本よりは海外のメディアに目を通す方がベターだと思うし、それによって大局観が養えるはずだ。

■政治過程論
政治過程論は、飯山一郎さんが「放知技」で、最近取り上げることが多くなった政治学の一分野であるが、改めて以下の投稿を再読していただきたい。政治過程論の重要性は「放知技」で確認してもらうとして、時間的な余裕があれば、有斐閣が発行している『政治過程論』の他、マキアヴェリの『政略論』と『君子論』、マックス・ウェーバーの『職業としての政治』にも挑戦したいものだ。そうすることにより、飯山さんが繰り返し主張しておられる、「善悪」、「好き嫌い」といった感情に流されていた自分から脱却できるし、副島隆彦、植草一秀、新井信介、ネットゲリラ、カレイドスコープといった〝識者〟の政治を見る目が、曇っているのにも気づくはずだ。

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■脱陰謀論
昨日の拙稿「ネオコンの悪巧み」にも書いたことだが、『政治過程論』等を読むことにより、カレイドスコープ氏のようなNWO(New World Order)信者、新井信介氏のような王族会議信者らの記事は、偏向していることが分かるようになるはずだ。以下の投稿を再読していただきたい。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/694/

読者の健闘を祈る。

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産経ニュース(3月24日)

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リテラ(3月24日)

ネオコンの悪巧み
間もなく午前10時、籠池理事長(森友学園)の証人喚問が国会で行われる。いよいよ国会という場で、森友狂想曲がクライマックスを迎えるというわけだ(嗤)。ともあれ、今日の証人喚問は見物である。そのワケは、以下の投稿を読めば分かる。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16057898/238/

森友学園問題を引き起こした黒幕が、追い詰められた好戦派ネオコンと見抜いている人士であれば、以下の日本を代表するネオコン新聞、産経ニュース(3月2日付け)のトップページを見て、ニヤリとするはずだ。

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一方、森友学園問題の黒幕が全く見抜けず、連日のように森友学園問題に熱を上げている、御仁の一人が植草一秀氏だ。以下は今日現在の同氏のブログ記事で、森友狂想曲のオンパレード…(爆)。世の中には、もっと重要なテーマがあるというのに…。

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一方、森友狂想曲についての記事も書くものの、別の観点で記事を多発しているブログも多く、その代表例がブログ「カレイドスコープ」だ。同ブログはNWO(ニューワールドオーダー)信者が開設したブログだが、同ブログ以外にも、世界を動かす黒幕は、バチカンだの、王族会議だのと、馬鹿騒ぎをしているブロガーが多い。そうした連中には、掲示板「放知技」に投稿された、以下の投稿の熟読をお勧めしたい。尤も、読んでも〝ワケワカメ〟だと思うんだが…(嗤)。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/694/

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今朝の東京新聞

森友狂想曲
新聞やテレビは言うに及ばず、ネットでも大騒ぎしている森友学園問題、これを亀さんは森友狂想曲と名付けたい。ちなみに、ウィキペディアは「狂想曲」を以下のように定義している。

狂想曲(きょうそうきょく)は、特定の出来事に対して人々が大騒ぎする様子を描写する際に用いられる言葉。音楽用語としての狂想曲が自由な楽曲を意味することから、対象となる現象を前に着け「○○狂想曲」と表現する。書籍の題名として用いられ、一連のブームが去った後で用いられることが多い。多くの場合、本質を見失った議論になっていたことを皮肉って使われることが多い。


森友狂想曲は現在進行中の馬鹿騒ぎだが、亀さんがアクセスすることの多いブログの中にも、森友狂想曲の主犯が安倍首相だと信じ込んでいるブロガーが多く、「安倍、辞めろ~!」と、狂ったように連日叫んでいる。森友学園を巡る騒動は、好戦派ネオコンが安倍首相を退陣に追い込むため、故意に引き起こした事件であることを理解できないのだから、彼らの知的劣化は目を覆うばかりだ。本稿では、そうした〝狂ったブロガー〟を数名を取り上げておこう。だが、その前に安倍首相の肚について、お復習いの意味で最初に書いておきたい。

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まず、日本の抱える最大の問題は、森友狂想曲ではないという事実を、ここで再認識する必要がある。では、日本最大の問題とは何か? ズバリ、フクイチ(福島第一原子力発電所)である。過去6年以上にもわたり、〝死〟の水蒸気がタダ漏れしているだけではなく、6年間にわたって〝死〟の水蒸気が日本列島に拡散、その水蒸気を我々は吸い、水蒸気に汚染された食物を我々は摂ってきた。そのため、内部被曝という、いつ炸裂しても(死んでも)可笑しくない爆弾を、我々日本列島の住民全員が抱えてしまっているのだ。このあたりの詳細については、拙稿「民族の劣化」を参照していただくとして、重要なのは同記事でも示した以下の引用である。

日本民族は(数百万人を除いて)絶滅が,すでに完了している…


これは何を意味しているのかと言うと、過去6年間、死の水蒸気について何の対策も講じていなかった人の場合、本来なら数十年の余生を過ごせたはずなのに、最悪の場合は5年、長くても10年程度しか生きられないという、冷酷な事実を物語っているのだ。自分は生きてあと数年という冷酷な事実を突きつけられれば、残された少ない人生、どう生きるべきかについて人は誰しも真剣に考えるはずで、とても森友狂想曲などといった、馬鹿騒ぎをしているどころではないはずだ。

次に安倍首相だが、亀さんも過去において、「あべちゃんとISは大の仲良し」といった記事を書いてきた手前、なかなか安倍首相の肚が見抜けなかった。しかし、戦後70年以上も日本を占領してきた好戦派ネオコンを、安倍首相が果敢にも斬り捨てた真実を知るに及んで、ようやくにして安倍首相の肚が分かったのである。そのあたり、拙稿「面従腹背」にも書いた通りだ。

だが、一寸先は闇、好戦派ネオコンの暴走(核戦争)、トランプ暗殺、安倍首相退陣といった、最悪のケースを常に念頭に置きつつ、日々を生きていきたいものである。

前置きが長くなったが、世界の潮流が未だに読めず、森友問題に馬鹿騒ぎをしているブログを取り上げておこう。機会があれば個々に記事にして取り上げる予定だ。

・新井信介の「京の風」
戦後の自民党政治の終焉が近づいている。何が起きるか分からない。注意されたし

日テレのみやね屋を絶賛している新井信介氏、最近まではフクイチについて良い記事を連発していたのに、どうしたわけか…。人間、こうも劣化するものだという好見本で、ネオコン新聞(産経新聞)がインタビューするだけのことはある。

・カレイドスコープ
籠池氏と菅野氏による官邸のサイコパスを炙り出す戦略

同記事中、「自分の一声で自由に自衛隊を米国のネオコンのために戦地に行かせて戦争をしたい(安倍晋三)」という記述があり、安倍首相がネオコンにコントロールされていると、未だに思っているようだ(嗤)。この記述だけで、カレイドスコープ氏は逝っていることが一目瞭然だ。

・ネットゲリラ
全部財務省のせいにしよう

以下のネットゲリラの記述を読めば、彼も逝ってしまったブロガーの一人であることが分かる。今まで歯切れの良い、鋭い記事を連発していただけに、誠に残念である。

ベア減速だそうで、アベノミクス完全破綻です。仕切り直しなんて、ムダ。アベシンゾーを皇居前広場の松の木に吊るさないと、新しい日本は始まらない。新しい時代を作るには、犠牲が必要だ。稲田は辞任秒読みだが、あんな小物じゃ、血に飢えた国民の気持ちは収まらない。


・植草一秀の『知られざる真実』
共謀罪・種子法・水道法・家庭教育支援法の重大問題山積

かつて、植草一秀氏が冤罪に問われた時、亀さんは心から同氏を支援したものである。しかし、世界の潮流というものを読み取る力が同氏には最早なく、同氏も逝ってしまったブロガーの一人であるのは残念だ。

サウジ国王の肚

世界最大の国営石油会社サウジアラビアの「サウジアラムコ」 上場誘致でトップが交渉へ

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3月12日夜、サウジアラビアのサルマン国王が46年ぶりに来日、翌日の13日に安倍総理と会談したかと思うと、翌々日の14日はソフトバンクの孫正義とも会談を行っている。ここで、サルマン国王、安倍首相、そして孫正義の共通した〝狙い〟に注目すべきで、その〝狙い〟について的確に述べているのが、飯山一郎さんの以下の投稿だ。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16057898/27/

すなわち、サウジアラビアの究極の〝狙い〟は、産油国から投資国へと国のかたちを変え、究極的には世界仮想通貨という第二のFRBを目指す、というものである。

このように書くと、何故に孫正義なのかという疑問が浮かぶと思うが、以下の写真やリンク先に目を通せば、孫正義の立ち位置が掴めよう。

最初に、以下の二葉の写真は拙稿「若き日の孫正義」にアップしたものである。

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また、拙稿「運命の週末」で紹介した、以下の孫正義のレポートも一読していただきたい。
孫正義氏「OneWebで情報通信革命を」12億ドル出資する“宇宙ベンチャー”の未来を語る

並行して、安倍首相の〝立ち位置〟を正確に把握しておくことが肝心だ。そのあたりは、以下の記事を読めば、これからの安倍首相が果たすであろう重要な役割が掴めるはずだ。
トランプ大統領と習国家主席,4月6日に会談!

トランプと習近平の会談に先立ち、本日の3月15日、サウジ国王御一行は中国に向けて発つ。

【追報】
サウジ副皇太子が訪米に出発、トランプ大統領らと会談へ


以下は昨年のニュースだが、副皇太子が中国と日本を訪問した真の狙いが、今にして分かる…。
サウジ副皇太子が中国と日本訪問へ、原油依存脱却に向け協議

韓国のカラー革命
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東京新聞夕刊(3月10日)

本稿の主題である「カラー革命」について、デジタル大辞泉は以下のように定義している。

2000年代に複数の旧ソ連国家で独裁的政権の交代を求めて起こった民主化運動が、非暴力の象徴として色や花の名を冠したことを指す。2003年グルジア(ジョージア)のバラ革命、2004年ウクライナのオレンジ革命、2005年キルギスのチューリップ革命など。色の革命。花の革命。


この定義が間違っていることは、とっくの昔に読者は気づいておられることだろう。「独裁的政権の交代を求めて起こった民主化運動」と、大辞泉は定義しているのだが、出鱈目もいいところである。カラー革命を引き起こしたのは好戦派ネオコンであり、連中は他国で戦争を引き起こしたり、他国の経済体制を支配したりすることで、金儲けをしてきたのである。またカラー〝革命〟と呼ぶのも可笑しい。実際は革命ではなく、〝クーデター〟だからだ(以下、堺のおっさんの青色の囲みを参照)。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/900/

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/910/

数年前まで、好戦派ネオコンは連勝(○)に次ぐ連勝であった。ところが、2014年のクリミア・東部紛争を境に負け(●)が込むようになる。

○...バラ革命(2003年、グルジア)
○...オレンジ革命(2004年、ウクライナ)
○...チューリップ革命(2005年、キルギス)
○...リビア内戦(2011年)
●...クリミア・東部紛争(2014年)
●...シリア内戦(2015年)


そうした流れの中でのトランプ新大統領の誕生は、ネオコンにとって正に悪夢となった。かつ、ユーラシアではクリミアに代表されるように、プーチンが睨みを利かせている限り、ネオコンは好き勝手なことができなくなったし、イラクやリビアに続いて、シリアでもカラー革命を引き起こそうと企てたものの、結局はプーチンに主導権を握られてしまっている。そこで、ネオコンにとって最後の巣窟である韓国と日本でカラー革命を企んだものの、韓国の場合は朴大統領を引きずり降ろした(罷免)までは良かったが、次の大統領に据えるつもりだった潘基文(パン・ギムン)が降りてしまったため、ネオコンは途方に暮れている。そのあたりについては、上に示す堺のおっさんの投稿に詳しい。

翻って日本の場合、安倍首相はネオコンを斬り捨て、好戦派ネオコンと対峙するトランプ派に鞍替えした。

ネオコンを斬り捨てた安倍晋三首相は、どれだけ評価しても評価しすぎるということはなく、われわれは奴隷から半奴隷へと〝昇格〟したのである。
奴隷から半奴隷へ


無論、ネオコンも裏切り者の安倍首相に対して、直ちに手を打っている。連日のように報道されている森友学園事件がそれで、安倍首相を退陣に追い込もうと狙ったものの、昨日の記者会見で籠池泰典理事長が退任の意向を表明、ネオコンの企みは水の泡となった。以下は日本を代表するネオコン新聞、産経ニュース(3月2日付け)のトップページで、異常なまでに森友学園の報道に力を入れているのが分かるだろう(嗤)。

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【別報】
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あの日から6年…。今年も午後2時46分に黙祷を捧げたい(東京新聞夕刊)。

金正男暗殺事件の深奥
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3月4日、行政調査新聞が以下の新記事をアップした。
金正男暗殺事件の深奥

同紙は以下のように断言する。

2月13日にKL空港に現れたのは正真正銘の金正男だった。


加えて同紙は、暗殺されたのは金正男ではないと主張する者が、仮に周囲にいたとしたら、「直ちに絶縁すべき」と自信たっぷりである。

しかし、それでもマレーシアのKL空港に現れたのは、正真正銘の金正男ではなく、金哲だと亀さんは思っている。その根拠は、北朝鮮のみならず、事件の起きたマレーシアの公安も、はっきりと金哲と認めているからだ。また、『横田めぐみさんと金正恩』を著した飯山一郎さんも同意見である。掲示板「放知技」の投稿を参照されたい。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/345/

ところで、行政調査新聞が主張するように、暗殺されたのは正真正銘の金正男だったのか否か、このあたりを考察する上で見落とせないのが、やはりスプートニク紙である。以下の記事を読めば、犯人捜しのセオリーでもある、「得する人(組織) 損する人(組織)という原点に立ち返るべしと、スプートニク紙の記事が思い出させてくれるのだ。
誰が、なぜ、金正男氏を殺害したのか?

しかし本当は、KL空港に現れたのが正真正銘の金正男であれ、金哲、あるいは金正男の影武者であれ、どうでもE-ことなのである。何故なら、3年ほど前から金正男は〝過去の人〟になっているからだ。それなのに、行政調査新聞は以下のように書いた。

金正恩政権を脅す材料として、中国は金正男を大切にした。


3年前あたりから金正男の影響力が弱まった理由は、以下の掲示板「放知技」の投稿が詳しい。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/289/

それにしても、行政調査新聞と言えば、海外関連のニュース、殊に朝鮮半島に関するニュースは、他メディアの追随を許さない存在だったのに、一体どうしたことか。今でも以下のように、冴えた記述も多々あるというのに…。

仮に朝鮮半島有事で北朝鮮に韓国軍などが攻め込んだら、瀋陽軍区は一丸となって、義勇軍として、生命を投げうって北朝鮮の敵と戦うだろう。瀋陽軍区と北朝鮮は一体なのだ。


同紙は正しく瀋陽軍区について理解しているし、また…

今回のKL空港での暗殺事件が「金正恩の命令によるもの」と即断するのは早計である。今回の暗殺事件は、もう少し微妙な「国際的な圧力」が働いたと考えるべきだ。


と、けっこう好い線を行っているのに、惜しいのは同紙の目に映る「国際的な圧力」が、北朝鮮のイランへ武器輸出という、狭い範囲に限定されていることである。

マレーシアKL空港での金正男暗殺事件に関して、ほんらい最も注目すべきは「北朝鮮発マカオ=イラン」の武器売買密輸ルート問題である。そこに目をつぶって事件の解明をしようとするところに無理がある。


確かに、「北朝鮮発マカオ=イラン」も、〝金正男暗殺事件〟に関連する要因の一つかもしれない。しかし、将棋に喩えれば「歩」ていどの要因の一つに過ぎないのだし、さらに「飛車角」といった重要な要因があるのだ。例えばトランプ革命。このトランプ革命こそは、今現在行われてる将棋の「飛車」、または「角」に相当するのだ。そして、言うまでもないことだが、「王」に相当するものこそ、「プーチン革命」である。

1953年に朝鮮戦争が終結して以降、板門店の軍事境界線を挟み、北朝鮮は国の存亡を懸けた睨み合いを、64年の長きにわたって米韓と続けてきたのだし、それが今日に至っても未だに続いているのだ。ところが今年、アメリカにトランプ大統領が登場、国内に巣食う戦争派のネオコンを一掃、北朝鮮と〝和解〟に持っていくことで、戦争のない世の中を作ろうとする潮流が誕生した。この新しい潮流に乗って、世界は大きく変わりつつあり、その原点こそが「2015年9月28日にプーチンが国連本部で行った演説」だったのである。

今回の行政調査新聞の記事は、将棋に喩えれば歩について書いていたのにすぎない。次稿では是非、飛車角、あるいは王について書いてくれたら嬉しいのだが…。

【グリコのおまけ】
蛇に睨まれた蛙
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一週間ほど前、近所のコンビニへ『ビッグコミック』を買いに行ったところ、『週刊現代』(3月11日号)の特集「病気は早く見つけるほど早く死ぬ」に目がとまり、一緒に買い求めた。帰宅して早急に同特集に目を通してみたが、内容的には拙稿「病院に行くと殺される! その2」で紹介した、諸情報を超えるものではなかった。よって、本稿では同特集に掲載された六つのテーマの見出しを紹介するに止めたい。

病気は早く見つけるほど早く死ぬ
・「前立腺がん」は見つけないほうが長生きする。
・「胃がん・肺がん」検査は被曝するだけ
・「大腸ガン」の内視鏡検査は10年に一度でいい
・血圧を下げすぎると認知症・脳梗塞に
・「血糖値」を下げれば下げるほど死亡率が高まる
・「脳動脈瘤」はMRIで見つけたほうが早死にする


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さて、同誌で五木寛之の「青春の門」や「名優志村喬を語ろう」といった興味深い記事を読んでいたところ、「安倍官邸が掴んだ 金正恩はもう死んでいる」と題する、面黒い記事が載っており、呆れてしまった次第である(嗤)。だが、それ以上に呆れたのが佐藤優氏の記事であった。過日の拙稿「面従腹背」で紹介した佐藤優氏の『政治って何だ! ? 』は、マックス・ウェーバーの『職業としての政治』入門書として優れた著作だとは思うが、如何せん佐藤氏は国際政治の深奥を上辺でしか語っていないため、国際情勢についてトンチンカンな記述が多い本であった。例えばIS(イスラム国)。このISを立ち上げたのは米国であるというのは、今や世界の識者にとって常識の部類に属すというのに、何故か佐藤氏はそのあたりについて何等触れていない。このあたりがまことに不思議であった。

ともあれ、『週刊現代』に載っていた佐藤氏の「名著、再び」(第28回)という記事、佐藤氏の限界を見た思いをしたので、参考までに件の記事、「金正恩はなぜ金正男を殺したのか?」を本稿の最後に載せておこう。同記事は二ページにわたる記事なのだが、特に一ページ目に引いた赤線の記述に注目していただきたい。以下は赤線の箇所に対する亀さんの感想である。

・佐藤氏は「北朝鮮は暗殺作戦の発動に踏み切った」と書いており、あたかも金正男がマレーシアで暗殺されたと信じ込んでいるようだが、事実は「金正男は死んでいない! 死んだのは金哲(キム・チョル)」である。
・佐藤氏は「北朝鮮の事実上の後見国であった中国」と書いているが、〝中国と北朝鮮の関係の深奥〟について全く分かっていない。第一に、北朝鮮は大日本帝国陸軍の残置国家であり、その北朝鮮に対して胡錦濤が6年半前、吉林省を訪れて金正日と首脳会談を行っている。そのあたりは世界各国のメディアも報道しており、公の事実だが、どのメディアも底が浅いといった感があった。たとえば日本語版のニューズウィーク誌の場合、「胡錦濤を呼びつけた金正日」と題する記事を掲載、結語として「ひょっとして今回の訪中、将軍様親子のちょっと遅めの夏休み旅行だったのかもしれない」といった、実にノーテンキなことを書いているのには嗤う他はなかった。ともあれ、吉林省で胡錦濤と金正日の会談が行われた本当の背景については、飯山一郎さんの著した『横田めぐみさんと金正恩』(三五館)の小節「金正恩と胡錦濤のキズナ」(p.92)に目を通せば分かる。

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・佐藤氏は「(米国は)北朝鮮に対する姿勢を硬化させた」と書いているが、拙稿「瀋陽軍区の正体」にも書いたとおり、北朝鮮と瀋陽軍区が一枚岩であることを佐藤氏は知らないようで、かつ、その一枚岩の持てる軍事力は、今や米軍の軍事力を遙かに凌駕しているのも知らないようだ。よって、今の米国は北朝鮮に対して、「態度を硬化させた姿勢」を示すのが精一杯で、米軍が北朝鮮に対して軍事行動に出ることはあり得ない。万一あるとすれば、コテンパンに打ちのめされるのは北朝鮮ではなくて、米軍の方となる。


このように、現在の米国と北朝鮮の関係は、まさに「蛇に睨まれた蛙」という諺が、ピッタシ当てはまるのだ。この機会に正確な北朝鮮観を身につける意味で、『横田めぐみさんと金正恩』の一読をお勧めしたい。

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瀋陽軍区の正体
最近の掲示板「放知技」のスレッド、「飯山一郎と紳士・淑女の歓談室 -23-」で、〝瀋陽軍区〟が取り上げられることが多くなった。その瀋陽軍区だが、最近の北朝鮮の動向と絡めて、飯山一郎さんが以下のような投稿を行っている。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16034724/752/

瀋陽軍区については、過去において拙ブログでも幾度か記事にしている。ちなみに、以下は瀋陽軍区を取り上げている主な拙稿および概要である。

金正恩がアジアのリーダーになる…?
この記事は4年前に書いたものだが、〝瀋陽軍区〟の正体を知っている識者(マスコミ)として、「行政調査新聞」および飯山一郎さんの二人を同記事で紹介した。実は、それ以前に〝瀋陽軍区〟の存在について、教えてくれた識者が一人いる。その識者とは『月刊日本』誌の山浦嘉久さんで、「瀋陽軍区は中国最強と呼ばれている。以前から北京中央とはそりが合わず、中央政府の思い通りに動かない軍区でもある」と、亀さんは4年前に直接教えていただいている。こうした先達のお陰で、かなり早い段階から瀋陽軍区の存在を知り、瀋陽軍区の立ち位置を多角的に確認することができた。なお、同記事で紹介した飯山一郎さんの「★ 金王朝の “深い謎” ★」は、瀋陽軍区の全容が掴める優れた特集なので、時間のある時に一度は通読することをお勧めしたい。

北鮮と張成沢
この記事で注目すべきは、金正恩の論文集『最後の勝利をめざして』である。佐藤優が同論文集について言及した、以下の記事に注目のこと。
佐藤優の読書ノート

瀋陽というキーワード
この記事では、掲示板「放知技」のスレッド「飯山一郎へ伝言・密告・質問・短信etc -14-」に注目するべきと亀さんは書いた。その理由は、日本(国体vs.政体)、中国(中南海vs.瀋陽軍区)、朝鮮(米国vs.北朝鮮)というキーワードを念頭に、同スレッドを通読していくうちに明らかになってくるはずだ。

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