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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
日本人のDNA
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前稿「歴史を見る眼」の続きである。同記事で亀さんは、海部陽介著『日本人はどこから来たのか?』を酷評した、蒼穹の歴女という女史(?)について書いた。ちなみに、女史がアマゾンに書いたレビューは以下の通り。

典型的な詐欺の手口を用いた非科学的な牽強付会による妄想
本書の致命的な瑕疵は「核DNA」の解析結果を無視していることです。
縄文人の核DNA解析結果は、本書が出版される約一年前の2015年3月にすでに公表されています。


…以下略…
蒼穹の歴女レビュー

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女史は海部のことを詐欺喚ばわりしているが、亀さんがNHKの「SWITCHインタビュー 達人達」を見て、海部陽介という人物を観察した限りにおいて、「詐欺師」どころか信頼するに足りる人物と映ったんだが、これは女史と真逆だワイ(爆)。

で、女史が痛烈に批判する肝心の縄文人の核DNAだが、最初に以下のニュース番組を見ていただきたい。


DNA解析で見る日本人のルーツ

同番組の最後で、「おはよう日本」の秋山発解説員が、以下のように語っているのに注目!

DNAの研究では今、日本人のルーツについて新たな説が出てきていますが、まだまだ分かっていないことも沢山あります。さらにDNAの研究が進めば、私たち祖先の知られざるドラマが、もっと明らかになってくると思います。

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どうだろうか? 縄文人の核DNA研究は緒に就いたばかりであり、縄文人の核DNA全体像が解明されたわけではない点、最初に念頭に置いておく必要がある。海部は満島ひかりとの対談で、「確固たる証拠もないのに、無責任な憶測を語るわけにはいかない」と繰り返し語っていたが、これは研究者として至極当然のことであり、決して2015年3月の縄文人の核DNA解析結果を、海部が〝無視〟しているわけではないことは、少し考えれば分かろうというものだ。それなのに、詐欺などと喚いているのは、ドーシテなんだろう(嗤)。


〔サイエンスZERO〕日本人のルーツ発見!~”核DNA”が解き明かす縄文人~

それはともかく、「おはよう日本」から現段階で見えてきた縄文人像は、実に興味深いものがある。最初に、上の「〔サイエンスZERO〕日本人のルーツ発見!~”核DNA”が解き明かす縄文人~」に、以下のような図が登場したので紹介したい。図を見れば、原アジア人は後に東アジア人と東南アジア人に枝分かれをし、さらに東アジア人から枝分かれしたのが、現日本人のルーツの一つ、渡来系弥生人であることが分かる。そして、赤文字の「縄文人?」が示すように、どこから縄文人が来たのか、以前は縄文人のルーツが不明だったのである。

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ここで、驚愕の事実が突き止められた。ナント、原アジア人から東アジア人と東南アジア人に枝分かれするより前に、縄文人は原アジア人と枝分かれをしていたのである!

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一体全体、これはどういうことか? 再び「おはよう日本」に目を転じると、以下の興味深い図が目に飛び込んでくる…。

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仮の話だが、もし、縄文人が日本列島に居住していなかったとしたら、「その他東アジア」と「韓国」のグループに、現日本人も埋もれていたはずである。ところが、現実はそうはならなかった。赤文字で示す「日本」という小集団になっているのだ(その小集団も「沖縄」と「アイヌ」という、さらに小さな極小集団に別れているのに注目)。そして、図のいずれにも属さなかったのが縄文人というワケだ、つまり、「日本」という他の東アジアとは異質の小集団が、存在していることで考えられる理由はタダ一つ、縄文人のDNAが入ったからではないのか…?

ともあれ、2015年3月の縄文人の核DNA解析に成功して以降、判明した点について以下の図をご覧戴きたい。最初に、日本人のY染色体のタイプとして、OとDという二大タイプに別かれていることが分かる。そして、このDタイプこそが、縄文人のDNAを引き継いでいる何よりの証ではないだろうか。ここで日本列島の外に目を転じると、日本人と同様にDタイプの多い民族に、チベット人とアンダマン人がいることが判明した。これは、チベットは峻険な山で囲まれた山国、アンダマン諸島は大陸から隔離された島国、そして日本列島は島国であると同時に、高山の多い山国…。そのため、Oタイプとの交流が他の地域より少なかった、という推測が成り立つのではないだろうか。

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肝心のDタイプだが、「おはよう日本」はY染色体には20のタイプあることを示し、そのうちA~Eタイプはアフリカに多いタイプだと解説している(赤矢印は亀さん)。

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このあたり、徳島大学の佐藤陽一准教授が以下のように語っている。

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さて、以下は縄文時代から現代に至る、日本列島の人口推移の図である。

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弥生時代に入るまでの縄文時代の人口は、最高でも中期の26万人にすぎなかった。それなのに、Dタイプが現日本人の32.2%も占めているのは、日本列島が島国かつ山岳地だった、というのも理由の一つだと思うが、果たしてそれだけなのだろうか…? このあたりについては、今後の研究に待つより他はない。

最後に、ルーツを探る上で重要なのはY染色体以外に、ミトコンドリアDNAがある。世界戦略情報誌『みち』で興味深い考察を天童竺丸さんが行っており、この機会に紹介しておこう。

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ちなみに、53.)%と日本人に最も多いY染色体Oについてだが、このあたりの考察については、同じく天童竺丸さんの以下の考察が参考になるはずだ。
日本人の遙かなる旅
ツラン民族揺籃の時代と地域
ブリヤート人の住むマクソホン村
Y染色体DNA系統O3の跳梁跋扈を阻止せよ

洞察歯観のすすめ(25)
信州の山奥で頑張っている歯科&音楽ウォッチャーさん、夏休みに入って時間が取れたようで、いつもの便りをくれた。ありがたいなぁ…! 今回は音楽の話が中心で、亀さんがブログで記事にしたカーペンターズの「シング」、杉田二郎の「風」の他、掲示板「放知技」で取り上げた、「巨人の星」の主題歌誕生のエピソードなど、盛り沢山だ。夏休みの息抜きに、木陰で懐かしい音楽に耳を傾けてみては如何だろうか。

*ボールペン
**三菱マークのボールペン
***軽く書いても 真っ黒けのけぇ~
****これで 30円 真っ黒けのけ!
*****ああ 真っ黒けのけ
相変わらず忙しく動いておりますが、8月に入り、指折り待っていた「夏休み」です。
・・・その夏休み前日。朝から文房具などを仕入れに100円ショップへ行ったところ、鉛筆やボールペンを手にとって見ていると、不意に子どもの頃よく耳にしたCMソングを思い出しました。
「軽く書いても 真っ黒けぇ~」
ついつい、口ずさみそうになりましたが。
「これで 30円 真っ黒けのけ」
これは確か、真っ黒け節の替え歌でした。

100円ショップを後にして、事務所で片付け掃除などを簡単にして終了。その後、仕事仲間4人で馴染みのファミレス座へ。夏休み後の仕事の打ち合わせをしたのですが、夏のファミレス座、満員御礼状態です。そして、近所のボックス席から聞こえてきます。
モリ・カケ絡みの貧乏~ル投げ合う、ルサンチ・ワイドショー!いつ終わるともわからない勢いで・・・21世紀のルサンチマン・ファミリー。熱闘甲子園より燃えてます。
嫉み 妬み 恨み=という三ツ首怪獣、ルサンチマン?が登場する「ツァラツストラはかく語りき」の作者であるニーチェは、この三ツ首怪獣に心食われると、喜びを感じる力が弱くなる・・・と、語ったそうな。
喜びや笑いのエネルギーが虚弱になると、免疫力もクラック(ひび)が生じて、知力、体力共に低下し、容易く患者狩りの鴨南蛮にされそうですが・・・ルサンチの壺にはまり込むと、嫉み 妬み 恨み=この3小節のフレーズが繰り返し繰り返し、心奥で止めどなく鳴り響く、ループ音(輪の中でクルクル回り続ける)となり、転調(気分転換)することは容易なことではなさそうです。ファミレス・ワイドショー、笑いも所々でこぼれて聞こえますが、どうも健康を遠ざける不気味な音色に感じます・・・。
さて、ファミレス座で、打ち合わせも終わったところで解散。その後、一人、ジャズ、クラシックが流れる珈琲店で一休み。
このところ、安保徹氏の「免疫力の威力」を持ち歩いて再読しています。
序章の一部を紹介してみます・・・。

**「私たちは、からだのなかに、ある病気がとりつくと、それが発症する前に、それと闘ったり、それを捕まえて外へ追い出してしまう力を持っています。それが、生体防御反応のひとつ、免疫力です。しかし、この力があれば、いつも元気でぴんぴんしているということではありません。だれでも経験しているように、私たちは風邪をひけば、熱が出たり、下痢をしたり、不快な症状が出ます。これが病気と免疫力が戦っている状態です。
よく風邪の諸症状としてあげられる、発熱 喉の痛み 鼻水 下痢 といったものは、実は、風邪という病気そのものの現れではなく、正確には、風邪のウイルスと免疫が戦っている状態なのです。
一般に、風邪を治すといえば、これらの症状を抑えること、と考えられています。そこで、病院に行けば、解熱剤や下痢止めなどの風邪薬が出されるわけです。ここには、一種の誤解があって、風邪からの脱却は、風邪のウイルスをからだの外に出すことであり、発熱や下痢は、その目的のために戦っている。私たちのからだの防御反応であるということです。ですから、いわゆる風邪薬は、発熱や下痢という症状を出しながら戦っている免疫力を押さえる、免疫抑制剤ということができるでしょう。風邪のウイルスは熱に弱い。したがって、からだが熱を持ちウイルスを殺そうとしている。鼻水や下痢も体内のウイルスを外へ出そうとする反応です。クスリを使って、そうした防御反応をむやみやたらに強制的に抑制してしまうことは、からだの自然な反応に逆らうことです。こういう考えは、少しずつ一般に広まってきたといっても、まだまだ、熱心にクスリを飲んでいる人はいます」***

これは、2003年秋に発売されたものですが、時々、思い出したように持ち出しては時間つぶしに読んでいますが、ルサンチマン=免疫抑制貧乏~ル・ウイルスを排除撃退するとなると至難の業のようです。

帰宅後、亀さんがブログで取り上げていた、杉田二郎と坂崎幸之助が歌う、「風」の映像を改めて聴きました。懐かしい一曲です。
柔らかな風が流れ出て来るようなイントロで、二人の歌声とアコーステックギターが、その風に乗ってより味わい深いものになってエンディングまで一気に聴かせる。なかなか良いアレンジで、懐かしさも手伝い、つい二度、三度と繰り返し楽しみました。
イントロから流れる柔らかな風を感じさせる印象的な音色は、ハモンド・オルガンによるもの。
ハモンド・オルガンは、アメリカ生まれ。開発者のローレンス・ハモンドの名を取ってハモンド・オルガンと呼ばれ、このハモンド・サウンドは、ジャズやロックをはじめ様々なジャンルにおいて愛用されており、音楽ファンには馴染みの音。ジャズ畑では、ワイルド・ビル・デイビス。ジミー・スミスなどのオルガン弾きが有名どころ・・・ジャズ・オルガンと言えば黒人プレイヤーが多いのですが、これは、アメリカ南部において巨大なパイプオルガンを置くことができない教会で、コンパクトで持ち運びできるハモンド・オルガンを使用していたことがその理由の一つ。(持ち運びできるといっても、重さが200キロ近くあるヘビー級)
ハモンド・オルガンには、ドローバーと呼ばれる細長い数字が刻まれた引き出し棒が並んでいて、このドローバーを引き出したり押し込んだりして、音色を様々変化させることが出来るのですが、なんと、ドローバーによる組み合わせ音色は、約2億5千3百万通り創り出せるというもので、その昔は、自分の創り出したドローバーのセッティングを人に見られないように、ドローバーの上に布切れやハンカチを被せて弾いていたオルガニストもおりました。
ポピュラー音楽では、プロコルハルムの「青い影」がオルガンサウンドの代表的な曲であろうと思いますが・・・あのイントロを耳にしただけで、亀さん、甘酸っぱくも切ない同棲時代じゃなく・・・初恋時代を思い出すのではないでしょうか??
テレビドラマのテーマソングで印象的なオルガンソロを聴かせる「太陽にほえろ!」も忘れられない一曲。


そして、もう一本。
カーペンターズの映像「シング」(ライブ・イン・ジャパン)を取り上げておりましたが、こちらも思い出深い一曲です。
カレン・カーペンターの歌声は、世界にひとつしかない・・・ヴォーカルという楽器を担当しているわけで、最もチューニングに気を遣う楽器なのかも知れません。
カーペンターズのライブを見ると、ステージ上に、コンパクトなピアノが置いてあります。これは、ウーリッツァー・エレクトリック・ピアノ。
このエレクトリック・ピアノ、少々厄介というか、人間と同じように一人一人ではなく・・・一台一台、サウンド(性格個性)が違い・・・気の合う相棒と巡り会うには、手間暇かかります。中には、ルサンチな性格丸出しなエレピもある・・・かも知れませんが?
カーペンターズに参加しているウーリッツァー・エレピは、カレンと一緒に歌える最良の相棒のようです。
エレピを使用した演奏といえば、リヒャルト・シュトラウス作曲による「ツァラツストラはかく語りき」のジャズヴァージョン(デオダートの演奏)があります。一杯飲みながら聴いていると、心地良く酔えます。

曲そのものを聴き流すだけでなく、一つの楽器の響きに耳をダンボにして聴き入ってみるのも良いものです。普段よく耳にする好みの、あの曲、この曲に意外な発見・・・今まで全く気付かなかったフレーズが確認できるかも知れません。耳の使い方を一工夫する訓練も時には・・・暇つぶしに。

ーー追記ーー

作曲家、渡辺岳夫の音源を数年ぶりに引っ張り出して、今、聴いております。渡辺岳夫は、56歳(1933年~1989年)という若さで亡くなってしまいましたが、数多くの作品を残しています。そのなかのひとつ、
「血の汗 流せ 涙をふくな ゆけゆけ飛雄馬 どんと行け」
は、代表曲に数えられるもの。
アニメ「巨人の星」放映当時、同作品の録音監督をしていた山崎あきら氏は、当時を振り返り、
「渡辺さんは、巨人の星のテーマ曲を何パターンか作っているんです。最初は、その中で一番スマートなものに決定しかけていたんですが、最終的に、寮歌っぽい「ゆけゆけ飛雄馬」が、テーマとして選ばれたんです。最初は泥臭いかもしれないけど、逆に、ねばっこくていつまでも耳に残っている・・・」
と語っています 。
ミディアムテンポで泥臭さを感じさせるテーマ曲を含む、「巨人の星」オリジナル・サウンドトラックがありますが、アニメドラマの単なる脇役助っ人ではなく、音楽作品として十二分に楽しめるものです。
「巨人の星」といえば、忘れられないのが・・・山村暮鳥の詩と、日高美奈。

「おうい 雲よ
ゆうゆうと
馬鹿にのんきそうじゃないか
どこまでゆくんだ
ずっと磐城平の方までゆくんか」

日高美奈の好きな詩であったと、記憶しております。


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青い影~プロコルハルム A Whiter Shade of Pale~Procol Harum


太陽にほえろ!


0:02 / 10:00
Eumir Deodato & The Heritage Orchestra - A. S. Zarathustra


巨人の星


青木理の『安倍三代』
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ジャーナリストの青木理氏の筆による、『「祖父は反戦政治家」安倍首相が決して語らない、もう一つの系譜』という記事を読んだ。同記事は青木氏本人が著した『安倍三代』を下敷きにした記事で、安倍首相の父方の祖父・安倍寛、父・安倍晋太郎、安倍晋三の三人についての人物評といった記事だ。同記事に目を通せば分かるように、青木氏は安倍首相の父方の祖父、そして父を高く評価しているのが分かる。

一方、安倍首相について青木氏は、同記事中で以下のように酷評している。

失礼ながら、恐ろしくつまらない男だった。少なくとも、ノンフィクションライターの琴線をくすぐるようなエピソードはほとんど持ち合わせていない男だった。誤解してほしくないのだが、決して悪人でもなければ、稀代の策略家でもなければ、根っからの右派思想の持ち主でもない。むしろ極めて凡庸で、なんの変哲もなく、可もなく不可もなく、あえて評するなら、ごくごく育ちのいいおぼっちゃまにすぎなかった。

言葉を変えるなら、内側から溢れ出るような志を抱いて政治を目指した男ではまったくない。名門の政治一家にたまたま生を受け、その“運命”やら“宿命”やらといった外的要因によって政界に迷い込み、与えられた役割をなんとか無難に、できるならば見事に演じ切りたいと思っている世襲政治家。


亀さんは青木氏の著書を読んだことはないものの、定期購読している『月刊日本』に青木氏が寄稿していることもあり、気骨あるジャーナリストとして高く評価していた。たとえば、三年以上前に書いた拙稿「いま 集団的自衛権を考える 2」でも、青木氏を以下のように評価している。

NHK経営委員が新会長に任命したのが、あの籾井勝人氏であった。この籾井氏、就任早々色々と問題発言を引き起こし、結局は国会やNHK番組で〝謝罪〟したのだが、そのあたりについて以下の青木理氏の批判は正しく、必聴である。


また、当時の亀さんは安倍晋三の人物を見抜けていなかったこともあり、以下のように書いてしまったものである。

安倍首相はアメリカのネオコン(戦争屋)の流れを汲む人物である事実である。ネオコンの正体を知れば、何故に安倍首相が熱心に原子力発電所を海外にセールスし、さらには武器輸出三原則を全面的に見直すことで、輸出への道を開こうとしているのかが見えてくる。


今読み返してみるに赤面の至りだが、当時は安倍首相が本当にネオコンの手羽先と思っていたのである。しかし、当時の官邸を牛耳っていたネオコンに逆らおうものなら、確実に死が待っていたのだ。だから、当時の安倍首相のあれは、面従腹背のポーズだったことが今にして分かるのだし、このあたりは拙稿「面従腹背」に書いているが、特に同稿の最後に転載した安西正鷹さんの記事、実に優れた記事なので以下に再掲しておこう。

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ともあれ、上記の青木理氏の記事を読む限り、同氏は今でも安倍首相の人物がまったく分かっていないし、ネオコンの太鼓持ち、換言すれば売国奴に成り下がっているのにも気づいていない。だからこそ、ネオコン系のテレビ朝日の「モーニングショー」にコメンテーターとして出演でき、朝日新聞出版から『安倍三代』を出せたのも頷けるのだ。以下の画像は「テレビにだまされないぞぉⅡ」から拝借したものだが、同ブログに載っている青木氏の発言を読む限り、安倍首相が国士であることに、同氏が丸で気づいていないのは確かである。

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ロシアのエネルギー事情
世の中、フルベッキ写真なるものが存在する。お雇い外国人のフルベッキを囲んで、明治天皇、岩倉具視、勝海舟、坂本龍馬、西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文、横井小楠、高杉晋作、副島種臣、小松帯刀、大隈重信、大村益次郎といった、そうそうたる大物が一堂に写る集合写真という触れ込みだ。しかし、左に挙げた大物は誰一人として写っていない、というのが本当のところで、そのあたりについて亀さんは、拙稿「フルベッキ写真に写るは…」に書いた。

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なを、慶応大学の高橋先生(当時)が、フルベッキ写真の真実についての論文を執筆されており、それを亀さんの旧ブログにアップしているので、関心のある読者に一読してもらえたら幸いだ。
http://pro.cocolog-tcom.com/edu/2007/01/post_1dcc.html

掲示板「放知技」への拙投稿がきっかけで、この高橋先生の論文に久しぶりに目を通して改めて思ったことは、徹底して検証を重ねることの大切さである。これはロシアのエネルギー事情についても云えることで、ロシアの主な外貨獲得源である石油や天然ガス事情を、正確に把握しておくことの必要性を感じたので、JBpressに掲載されていた杉浦敏広氏という人の記事を、昨日はじっくりと目を通してみた。ちなみに、杉浦氏は現在、環日本海経済研究所共同研究員という要職にあるが、かつて伊藤忠に在籍時はソデコ(サハリン石油ガス開発)に出向、サハリン事務所計7年間にわたり勤務するなど、ロシアのエネルギー事情に精通したプロフェッショナルである。

最初に、昨年の記事になるが、石油と天然ガスがロシアにとって、どれほどの意味があるのかが、一目で分かる図が載っていたので以下に転載しておく。

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 ロシア国庫収入の約半分が石油・ガス関連税収、輸出額の約7割が天然資源輸出だが、アゼルバイジャンでは国庫収入の7割以上が石油・ガス関連収入であり、石油・ガス輸出金額は輸出総額の9割以上になる。
油価下落で最大の試練を迎えたプーチン大統領


ロシアにとって石油や天然ガスが、大きな意味を持つことを頭に入れたところで、続いて杉浦氏の他の記事を読み、目を引いた記述を幾つか引用しておきたい。なを、杉浦氏のプーチン観については、同意できぬ点が幾つかあったものの、今回はロシアのエネルギー事情に的を絞るべく、敢えて目を瞑ることにした。

最初に驚いたのは、日本のエネルギー評論家らのデタラメぶりが、甚だしいという事実であった。そのやり玉に挙げられていた評論家らに、たとえば『ロシア・ショック』(講談社)を著した大前研一氏がいる。

世の中には間違いだらけのロシア・エネルギー論やパイプライン談義が横行しており、権威ある学者や知識人が書いた本や記事の中にも多くの間違いがある。
パイプラインを知らなすぎるエネルギー評論家たち


次に、民間企業がパイプライン(P/L)建設を検討する際、三つの要件を検討しなければならないと杉浦氏は指摘しているが、書籍・雑誌・ネット等で学者や識者がパイプラインについて言及した時、以下の三点の要件を念頭に置けば、その学者や識者のエネルギー論のレベルが、手に取るように分かるはずなので、今後の読者の〝モノサシ〟として活用していただけたら幸いだ。

 私企業が長距離幹線P/L建設構想を検討する場合、下記3要件をまず考慮する必要がある。

●何を輸送するのか? (原油・石油製品・天然ガス・水?)
●どこから?どこまで建設するのか? (供給源と需要家は存在するのか?)
●P/L建設費は回収可能か? (経済合理性は?)

 そのP/Lで何をどれだけ輸送するのかにより、使用される鋼管の鋼種・品質・口径や輸送圧力が決まる。私企業にとりP/L建設費・運営費が回収可能かどうかは非常に重要な判断材料になるが、実務に疎い学者や知識人のP/L談義には、往々にしてこの視点がすっぽりと欠けていることが多い。

パイプラインを知らなすぎるエネルギー評論家たち


また、ロシアのエネルギー事情を考察する上で、以下の記事も大いに役に立つと思う。サハリンから日本に向けたパイプライン建設構想を、日本側で打ち出したものの、杉浦氏というプロフェッショナルの眼から見れば、フィールド・スタディがデタラメであることが暴露されており、貴重な記事と云えよう。

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サハリンから日本向けパイプライン建設構想の実現可能性は?
 筆者は海外で長年、実際に海洋鉱区の探鉱・開発や長距離幹線P/Lの建設事業に従事してきました。その経験から申せば、今回の暫定F/Sに記載されている、S-3海洋鉱区を天然ガス供給源とする、2022年全面稼働前提の日本縦断陸上P/L建設構想は“机上の空論”としか言いようがありません。

エネルギー評論家の意見を鵜呑みにしては危ない


以下の別記事も、サハリンから日本向けパイプライン建設構想についてのものだが、前記事よりも一段と厳しく、「日本縦断陸上天然ガスP/L建設構想は国益を毀損する」と、杉浦氏はバッサリと斬り捨てている。

国益を毀損する日本縦断陸上天然ガスP/L建設構想
 上記より筆者は、日本側が策定したとされる暫定企業化調査の内容は非現実的であり、数字には整合性がないと考えている。

 日本側策定の暫定企業化調査は、単に日本縦断陸上P/Lを建設したいという願望の表明にすぎず、これは国土強靭化計画の一環という錦の御旗を前面・全面に押し出した、利権目当てのP/L建設構想と言わざるを得ない。

日本縦断陸上パイプライン構想の大不思議


最後に、杉浦氏の最新記事から、亀さんが注目した記述を二点挙げておこう。

筆者は、ロシアのエネルギーを理解する鍵は次の3点と考えます。

(1)ロシアは信頼に足る資源供給源。
(2)ロシアにとり欧州は最重要市場。
(3)ロシアは輸出市場の拡大と輸送路の多様化を目指す。

世界の信頼度:米国とロシアの立場が逆転?


上記(1)~(3)にピンと来ない場合は、記事に目を通して直接確認していただきたい。次にロシアと中国は〝最大の敵性国家同士〟という杉浦氏の意見、亀さんも概ね賛成だ。

プーチン・ロシアにとり中国とは?
 筆者は、プーチン・ロシアにとり最大の敵性国家は中国だと考えております。この点には異論もあろうかと思いますが、筆者はそう理解しています。

 日本にとり最大の敵性国家が米国であると同様、ロシアにとり最大の敵性国家は中国、とプーチン大統領は認識しているものと推測します。

 ロシアと中国が長い国境線を挟んで隣国同士であり、そこから多くの問題が生じてきたことを考えれば、ロシアが中国に対して(そして中国がロシアに対して)警戒感を抱くのは当然と言えましょう。

 このような状況認識のもとで、ロシアは中国との間で戦略的パートナーシップを構築しています。敵性国家たる隣国との友好関係維持こそ、自国の国益に適うと正しく理解しているからです。敵性国家を研究し、理解し、友好関係を築くことこそ国益に適います。

世界の信頼度:米国とロシアの立場が逆転?


【別報】
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日曜日の東京新聞に載った吉永小百合の「私の十本」(20)


和尚の絶筆
現在発売中の『ビッグコミック』に連載中である、「荷風になりたい」に印象に残るシーンが登場した。どのシーンを指しているのかは、本稿の最後に転載しておいたので見てもらうとして、永井荷風と谷崎潤一郎の文士としての交流が、どのようなものだったのかが一目で分かるシーンだ。

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谷崎潤一郎と云えば、天台宗の大僧正だった今東光を思い出す。谷崎と和尚の交流を拙稿「谷崎潤一郎の学殖の豊かさ」に書いた時、亀さんは改めて谷崎の凄さを再認識したものだ。その谷崎との交流録を和尚自身が書いているのが、『十二階崩壊』という本だ。この本は和尚の絶筆となった本であり、そのため未完の本でもある。その後になって同書を入手したものの、仕事に追われて未だにページを開いていなかったのだが、『ビッグコミック』の最新号を見て改めて目を通したいと思い、そこで今、パラパラと同書を捲ってみたが、和尚の谷崎との交流の深さが窺い知れるだけではなく、和尚の赤裸々な青春時代の体験が至る所に綴ってあった。因みに、書名の「十二階」だが、「十二階下の女」という隠語があり、娼婦を意味する。かつて浅草にあった、凌雲閣という12階建ての塔を指しているようだ。つまり、放知技の常連さんの一人、歌麿オマンゴロ~ノヴィッチ・ニコチンスキーさん(以降、歌麿)が、泣いて喜びそうな遊びの里についての本というわけだ(爆)。歌麿さん、スケベ和尚は曹洞宗から天台宗に鞍替えしたと書いているが、亀さんは和尚の〝本願〟は立川流だったのではと推測している。以下の拙稿を参照されたい。
真言立川流と今東光

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ちなみに、天台宗および真言立川流は深い繋がりがあるのではと、亀さんは睨んでいる。以下の記事に、「真言立川流が天台宗と文観以降、どのように関わっていたのか調べていこうと思う」と書いたが、仕事(翻訳)に追われている身、未だに果たせないでいる。
真言立川流と今東光 2

それから、歌麿さんは以下のように書いているんだが…

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16113357/323/

あのぉ~、今東光は大卒ではなく、中学中退ですぜ(笑)。しかも、二回も中学を追い出されている…(爆)。このあたりは、『最後の極道辻説法』(p.182~)に書いてあるので、この機会に以下に転載しておこう。まぁ、見方によっては、一高(東大)を卒業したと言えなくもないか…(爆)。

弟の友人をニセ一高生と思い、確かめにいくと
川端(康成)とはじめて会った頃は、オレは東大のある本郷のゴロでね。つまらん女とケンカしたかして、面白くなくて、西片町にある自宅へたまに帰ろうと思って、本郷通りをブラブラ、昼間、赤門の前を通って歩いてきたんだ。
そうしたら向こうから、ガランゴロンって下駄を鳴らしながら、まっさらの一高の帽子をかぶって、♪ああ玉杯に……と昼間から歌をうたいながら歩いている野郎が来たんだ。あの野郎こっちに来やがる、と思ってたら、向こうもオレの方を見てる。おかしな野郎だな、オレにガンつけやがって……。
これはひとつ、ここでケンカかな、と思いつつ、だんだん近寄ってった。そうしたら、
「東光さんじゃない?」
「誰だっけ?」
オレの二番目の弟と同級生の池田という男なんだ。あんまりできもしないような。
「ああ池田か。トラやないか」
「おお、トラや」
「おまえ、いい道具、手に入れたな」
オレはそいつの着ている一高の制服と帽子を〝道具〟だと思ってたんだよ。
「おまえ、そいつでコレひっかけているんだろう? 捕まったらドつかれるぞ、一高の奴に」
「阿呆なこと言ってくれるな。ぼくは本当の一高生だよ」
「そんな……。おまえみたいな頭の悪い奴が入れるか、一高に」
「いや、ぼくは補欠で入ったんや」
参ったよ、オレ、これには。こんな野郎が一高に入ってるのに、オレは相変らずだしな。
「おまえ、ほんまに一高やったら、おまえのとこに行ってみるぞ。何ていう寮にいるんだい?」
「北寮何番の何とか」って言うから、翌日、オレ行ってやったんだよ。いたんだ、本当に。
そいつが、
「東光さん、文学好きなのが数人おるのや」
って。一部屋に八人もいたかな、万年床の上にあぐらかいて。その中にいたんだよ、川端が。
「これ、川端康成って、文学。これは鈴木彦次郎。これは石浜金作で、石川知行っていう経済学者の弟や」
みんな文学好きなんで、今度は池田そっちのけでな。すっかり面白くなって、「今度、今のうちへ行こうや」なんてことになった。

寮に泊りこんで、寮の飯食って……
こうして年中一高へ行って、夜の九時、十時までしゃべりこんでしまう。一高の門限は九時なんだ。
「門が閉まるから、オレ帰るよ」
「いや、門を越えて行きゃあいいから、もう少しいいだろう」
なんて夜遅くまでひきとめるんだ。一高って面白いとこでね。塀を越えて入ると制裁されるんだが、門限になっても堂々と表門をよじ登って越えるぶんにはかまわないんだよ。外のすぐそばには交番が、内側には風紀係がいて見てる。塀を越える奴には鉄拳制裁。ドツキ回すんだから。門の上から来る奴は、酔っばらってモタモタしてるとお巡りまで尻おしてくれてな。
川端は度胸のいい奴だから、
「この部屋は八人だが、一人や二人はうちへ帰ったり、どこか女のとこへ泊りよる。誰かのあいてるふとんにもぐりこんで、泊って、一晩中喋っていかないか」って言うんだ。それでオレがもぐりこむんだけど、寝ていると夜中に帰ってくる奴がいるんだ。
「あれ!? 誰かおれの床、もぐってる」
そうするとオレが、
「うるさいな。足元から入って寝てろ!」
無茶苦茶だよ。オレは枕を占領して、向こうは座ぶとん折ってな。
「いろんなむずかしい話してもわからん奴は、思想がないんだから、足元で十分だ」と勝手な理屈つけて。今日はこっちへ寝たと思ったら、明日はここへ寝たりと、空いた床、空いた床寝て、もう家に帰らない。
一高前に「のんき」というおでん屋があって、そこへ行ってオレは飯を食うんだ。そうすると川端が、「そんな無駄せんで、ええやないか。寮の食堂へ行こうや。食いに来ない連中がいるから、そいつの分、食うのは、別に学校へも迷惑をかけないし、政府にも損害かけてることにならへんやないか」
「ああ、それはいい考えや。行こう」
そんなわけで、オレも一緒になって食堂へ。ただ、月謝納めてないから教室だけには入れない。一高はちゃんと出欠とるからね。東大になると、もう誰が入ったっていいけどね。
教室へ入れないかわりに、奴らの使っている本を見るんだ。
「ここわからへん」「これはこういうことやな?」と、あいつらの教科書みんな見ちゃった。
当時、一高の入学は九月だった。その九月の末か十月には、もう一高に入りびたりだったから、ほとんど康と一緒に入って大学出るまで暮らしたようなもんだ。こうやって、一高三年、とにかく無事に卒業しましてね


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定常経済?
「ダイヤモンド・オンライン」に、経済学者・水野和夫氏のインタビュー記事が載った。
世界は閉じた地域帝国に再編、経済成長は終わる

最初に、水野氏の以下の発言に注目されたい。

 国家が、世界に向かっての「拡張」から、世界に対して「閉じる」という選択をし始めていると見ています。こうした状況は今後も続く見通しで、これからは世界がいくつかの閉じた「地域帝国」に再編される一方、経済は閉じた世界を舞台に、ほとんど成長のない「定常経済」に落ち着いていくということです。


経済は閉じた世界を舞台に、ほとんど成長のない定常経済に落ち着いていく」と、水野氏は主張していることが分かる。しかし、現実の世界は、水野氏の主張とは真逆の道を歩みつつある。そのあたりが良く分かるのが、飯山一郎さんの以下のHP記事である。殊に、経済の観点から注目していただきたいのは以下の記述だ。

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『てげてげ』『放知技』の「客層」が様変わり!

このような視点が、水野氏には欠けているのである。インタビュー記事が掲載されたのは昨日(7月20日)なのだから、日本がEUと緊密な経済協定を結んだニュースについて、水野氏の耳にも入ってるはずだが、なぜかそのあたりの言及がまったくない。この経済協定が如何に途方もないことであるか、以下の記事を一読すれば分かる。特に注目していただきたいのは以下の記述…。

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政治家は,結果・成果・業績で評価すること

ここで、現在の安倍首相を理解する上で欠かせないキーワードは、「国家資本主義」であることを付言しておきたい。従来の資本主義や共産主義と比較して、何処がどう異なるのかについては、掲示板「放知技」の論客の一人、mespesadoさんの投稿を熟読すれば自ずと理解できよう。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16155707/231/

ほんの一年ほど前までの亀さんは、水野氏の記事や本を高く評価してきた。しかし、ある時点を境に、水野氏に対する見方が大きく変わったのだが、そのあたりについては拙稿「トランプ革命」で言及した。

読むに値せず
掲示板「放知技」の常連さん、最近は読むに値するブログが激減、時間を持て余していると〝ボヤク〟ようになった。たとえば、堺のおっさんと発酵花子さんの場合…。

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16155707/114-115/

亀さんの場合も同様なんだが、増えたのは呑む時間…(爆)。

冗談(?)はともかく、亀さんの場合も、お気に入りに登録していた数々のブログ、ほとんどを登録から外した。また、依然として登録しているブログもあるが、今では見出しに目を通すだけになった。しかし、こうした読むに値しなくなったブログでも、時と場合によっては敢えて本文にも目を通すことがある。たとえば、哲学者の山崎行太郎氏の場合、同氏の記事に目を通すことは滅多にないが、それでも同氏が畑違いの分野について言及した時は、一応は目を通すことにしている。どのていどズッコケたことを書いているのか、確認したいからだ。たとえば、拙稿「放射脳?」で、同氏の記事の本文に久しぶりに目を通したことを書いたが、それは、シリア問題に山崎氏が首を突っ込んでいたからである。しかし、本文に目を通してみたものの、ピント外れまくりの記事なので、呆れて物も言えなかったワイ(嗤)。

なお、他のブログの場合で、別の目的で本文にも目を通すことがある。たとえば佐藤優氏の記事だ。何故なら、どのように日本をモサドがミスリードしたいのか、佐藤氏の記事の行間を読めば、大凡が分かるからである。そのあたりについては、上の記事「放射脳?」に詳述した。

一方、専門家が自身の専門について書いた記事も、一応は本文に目を通すことにしている。最近のケースとして、植草一秀氏の以下の記事がある。
アベノミクスで99%主権者の生活はズタズタだ

経済評論家という肩書きがついている植草氏、どのようにアベノミクスを評価しているのか、興味津々読んでみた。しかし、冒頭の以下の記述が目に入り、本文の残りを読む気が失せてしまった…(嗤)。

安倍政治とはハゲタカの利益極大化を目指す政治なのである。


事実は植草氏の主張と真逆なのだが、世界政治経済について、同氏の目が節穴であることは、同氏の著書『アベノリスク』の副題、「日本を融解させる7つの大罪」の内容を知れば(以下)、一目瞭然だ。

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蛇足ながら、最近の植草氏のブログ記事は、ほとんどがモリカケ騒動のテーマで始終している。そこで、掲示板「放知技」の論客の一人である、mespesadoさんの以下の投稿を紹介しよう。

 実は、この加計問題と言うのは、マスコミで報道されていないところで本質が解明されていて、安倍さんに対しては全くの濡れ衣であることが解明されています。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16155707/218/


モリカケの本質について鋭く抉り出してみせた、極めて優れた投稿だ。大手マスコミは無論のこと、植草氏自身も知らない、あるいは知らんぷりをしているが、モリカケの本質を捉える上で欠かせない記事であり、この機会に一読をお勧めしたい。

【別報】
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先週日曜日の東京新聞に載った吉永小百合の「私の十本」(19)


食に歴史あり
7月9日の東京新聞のテレビ番組表に、NHKの「きょうの料理」が登場、この11月で六十周年の節目を迎えるという。記事に目を通してみたところ、時代とともに日本人の食生活が変化していく様が分かり、大変興味深い記事であった。

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「きょうの料理」については、てくのぱぱさんも以下の記事で取り上げている。毎日の献立に頭を悩ませている、世の中のお母ちゃんは〝必読〟デス。
最強のレシピ集をネットで発見!

てくのぱぱさんの記事で思い出したのが、柴田錬三郎の『円月説法』(集英社)である。これは人生相談の本なんだが、その中に、「男子厨房に入るべきや否や」という台所に関する質問があり、如何にも柴錬らしい回答だったので以下に転載しておこう。てくのぱぱさんがコレを読んだら、カチンと来るかもしれないけど、あくまでも柴錬が書いたことであり、亀さんの意見ではないので、ドーカ誤解のなきようお願いしたい(笑)。また、柴錬は男尊女卑の時代を生きた漢なので、てくのぱぱさんだけではなく、世の中のお母ちゃんにも総スカンを食らうかも…。

男子厨房に入るべきや否や

読者 最近はテレビでも男子が厨房に入り、自慢の料理をご披露する番組が流行っている。僕の彼女も「あんな料理上手の夫を持ったら、素敵」といっていますが先生はどう思いますか。(秋田市 T・U 25歳 会社員)

柴錬 男が女房のために、料理を作るなんて実にくだらんな。堕落だ、これは。おれはね、そういう話を聞くと情ないというより気持ちが悪くなる。

編集部 だめですか?

柴錬 いいかい、女ができることを考えてみなさい。食事、洗濯、料理の三つだけなんだ。ガキなんていうのは、女が努力なんかせんでも生まれるものだろ。それなのに女房がドデーッとひっくりかえって『あなた、ご飯まだなの』なんてホザくさまなんざ、見られた図じゃない。
日本人はね、勘違いしているところがあると思うね。外国なんかでは、亭主が女房のために、料理を作っているんじゃないかというようにね。それはとんでもない誤解だよ。フランスあたりなんかそんなことは絶対に考えられない。英国あたりではさ、女房が勝手にいろんな料理を作って亭主に食わせるんで、亭主の方がうんざりしているくらいだ。こういう場合は、反動で男が料理に手を出す場合はあるわな。
おれの知り合いの実業家でね、家におるときは、箸が出るまでは、自分でお膳の上の料理に手もつけない。昼間は一流のレストランで、一流の料理を食べている。ところが妾のマンションヘ行くとだね、狭い台所に入って自分で食べたい料理を、コチョコチョ作って食べている。これも美食にあきた男の一種の反動でね。これはいいんだ。何か楽しいんだな。
それとは別に自分から率先してだ、厨房に入って、女房孝行するなんて男はキンタマを取って女になった方がいい。
第一ね、女房の一番美しいのは、割烹着姿なんだよ。その美しさを自分が奪って、台所で立ち働くのは馬鹿野郎としかいえんね。
それでもどうしてもやりたければ、定年を過ぎてからおやんなさい。オジイになって、なんにもできなくなっちゃってだ、女房子供からも馬鹿にされて、座敷にいるのはどう考えてもみっともない。それで、台所に入ってコチョコチョやる。行き着くところがなくて、台所に入っちゃった。つまり台所なんてところは、そんなところなんだ。男が世界とするところじゃないんだ。
おい、次へいこうや、次へ……。


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如何にも柴錬らしい辛辣なコメントではある。その柴錬が「親父」と仰いでいた、今東光和尚の数多くの著作の中で、食に関する本として『和尚の舌』(KK・ロングセラーズ)があり、実に興味深い食に関する話が続く。一例として、日本人の主食である「米」(p.180)をテーマにした和尚の話、少々長くなるものの、以下に転載しておこう。ちなみに、安倍晋三の父方の遠祖・安倍宗任も登場する。



米は、八木とも書いて何といっても日本人には命の綱。
ところが僕がまだ中尊寺の住職にならない頃、というのは中尊寺住職に任命されたのは昭和四十年十二月二十七日だから、三十九年だったかもしれない。外務大臣の頃の椎名悦三郎君と会った時、うまい物食わすから一度自分の故郷へ来ないかと誘われた。周知のごとく椎名さんは奥州水沢の産。高野長英を出した家であり、後藤新平は叔父に当るという名流だ。
何を御馳走してくれるのかと質ねると、彼は甚だ得意そうに米だと答える。これにはあきれた。いやしくも豊蘆原瑞穂国に生まれた僕をつかまえて米を自慢するのだから、吾また何をか言わんやという顔付を見せると、絶対に米を食いに来いと強要する。
約束を重んじて亡き尾崎士郎と共に水沢に出かけて行った。何とかいう川魚料理のうまい家で御自慢の米の飯を御馳走になったが、その米のうまいのに二度びっくり。鮎も鮒も鯉もあったものではない。僕は御新香だけで三杯も飯をくった。
うまいのも道理、水沢から程遠からぬ江刺米という上物の米の飯だ。東京の一流の寿司屋ではもっぱらこの江刺米を使うと聞いていたので、これが江刺米かと今更のように感歎したのである。
その筈で、昔、安倍頼時という俘囚長は奥六郡を領して北方の王者と称されたが、この江刺の田はその当時からの美田として知られていたのだ。鎮守府将軍源頼義が陸奥守を兼任して下って来たので、頼時は恭順して臣礼を執ったが、ふとした間違いから合戦になった。安倍頼時は能く戦ったが鳥海の柵で矢を射られ、それがもとで戦死した後も、子息の安倍貞任、宗任その他が大将の器たる貞任の指揮に従い、頼義は嫡男八幡太郎義家と共に苦戦を重ね、実に九カ年も戦って漸く貞任を討ち、宗任を捕えることが出来たのだ。すなわち前九年ノ役である。
それから数年を経て、安倍頼時父子を退治するのに力を籍した清原家に騒動が起こった。清衡と異母弟の家衡との争いが遂に合戦に発展した。何故こんな兄弟喧嘩が起こったかというと、八幡太郎義家は戦後処理にあたって二人の兄弟に遺領を分けて与えた。清衡には南の三郡、家衡には北の三郡を与えたのだ。これで満足していれば無事だったのに、家衡は清衡の土地の方が上等だと言って不平不満から合戦をしかけた。清衡の貰った土地にこの江刺郡が入っていたのだ。江刺の美田と、其所から産する米こそは黄金と馬に換えても惜しくない。そこで八幡太郎も腹を立てて家衡を討った。この合戦も家衡が善戦したので思いのほかに日数を費やした。これが後三年ノ役というものだ。いずれも江刺米が絡んでいる。
頼義将軍は安倍頼時が収穫時には農民の他に兵三千人を動員している事実を目撃して、如何に奥州というものが豊かな土地であるかに驚いたくらいで、内地人が狭い土地で小さな田を耕しているのに比べると、まるきり奥州とはスケールが違っていたのだ。
そこへいくと言っちゃ悪いが河内米などは不味い。とても食えたものではない。天台院のある中野村などの百姓は、中にはチョビ髭など生やしていっぱし政治家気取りの馬鹿野郎もいるが、此奴等の作る米ときたら、まったく箸にも棒にもかからない。気候温暖な河内国などで、のへのへと育つ米などにうまい筈はないのだ。
何といっても風雪にいためつけられるような土地で、その風雪を凌いで育つ米でなければ美味とは言えない。それゆえに世に名高い酒田の庄内米とか、宮城県の湧谷附近の米とかは格別な美味を誇るのだ。庄内米は彼の有名な酒田の本間家の田園が産するものだし、この湧谷附近は古、亘理ノ郷と称し、亘理権ノ太夫経清の領だった。経清は安倍貞任の妹を妻に貰い、その仲に生まれたのが藤原清衡で後に平泉に鎮し、中尊寺を再建した大檀那であることは説明するまでもあるまい。
封建時代になって特に徳川幕府の近世は、百姓に対して悉く圧迫を加えたことは人の能く知るところだ。
衣食住を例にとると、一般百姓は布と木綿しか着るを許さず、庄屋様で漸く絹、紬、麻などを着ることを許可したに過ぎない。
住では、各藩ともに瓦屋根を禁じたのが多く、従って火災に対して脆弱だった。徳川時代に火事の多いのは町人百姓ともに瓦屋根の家が少ないためだ。しかも天井、長押、縁側などを禁じたのも少なくないのだ。特に奥州では、津軽、南部、佐竹などの各藩では百姓家に雨戸を禁じ、板敷を禁じて土間の住居を強制した例が多いのだ。これではまるきり人間生活を放棄せしめたと一般、馬並みの暮しと言わなければならない。事実、南部や津軽では人間は馬と同居し、その馬のために曲り家と称する馬小屋の附属した家屋が今に残っているのである。
寛永二十年癸未三月十一日土民仕置条々覚という馬鹿気たものを見ると、その圧制振りがよく解る。
一百姓の食物、常々、雑穀を用ふべし。八木(米のこと)猥りに食せざるやうに申し聞けられるべき事。
一在々所々にて、うどん、索麺、蕎麦切、饅頭、豆腐以下、五穀の費えに成り候間、商売無用の事。
こんな風に読んでいくと仕舞いに腹が立ってくる。
よく日本の百姓は三百年間も謀反も起こさずに平身低頭していたものだ。百姓一撲のような自然発生的な暴動は鳥合の衆の集りだけに容易に革命には成長しないものだ。僕なんかだったら到底我慢がならぬ。
うどんや蕎麦は高いから不可ん。饅頭さえも高価だから食ってはいけないと言われれば、百姓は一体全体、何を食ったら好いのだ。
従って、百姓の米に対する愛着は僕らの想像外に強いものがあったらしい。昔から諸地方に伝わっている「振り米」という哀しい伝説は、実は伝説でも何でもないのだ。米を竹筒の中に入れて瀕死の病人の枕もとで振って聞かせるのが振り米だ。治ったらこの米を食わせるぞと力づけるのだが、本当に治ったら麦しか食わせないのだ。
戦時中の統制経済になって、日本中の百姓が白米を食ったというのは本当の話だ。未だに麦を食っていた百姓は、はじめて配給米を受けることによって白米にありついたというのが事実に近い。
椎名さんから江刺米のうまさを知らされ、どうしたらあんなうまい米が食べられるかと思っていたら、はからずも中尊寺の住職になって江刺米が食べられる身分になった。これは何とも有難い御仏恩だと思っている。中尊寺の宿院東稲荘は東稲山にちなんで名づけられたが、その名称が既に上米の稲に関するだけに面白い。東稲荘に宿泊する人達に江刺米を供するのは吾々中尊寺一山のせめての心尽しなのである。はるばると中尊寺に詣うでて心ゆくまで江刺米を食べてもらいたい。僕はお世辞抜きに奥州の風雪にきたえられた米はうまいと言えるし、本当に自慢して好いのは江刺米だと言えるのだ。


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この今東光の『和尚の舌』で、最も感動した話が「サン・フランシスコの思い出」(p.108)だ。拙稿「サン・フランシスコの思い出」に転載してあるので、この機会に再読してもらえたら嬉しい。

【追記】
拙稿「昭和の家」でも、昭和三十年代から四十年代にかけての、日本人の食事内容が分かる写真をアップしている。

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一葉の写真が語るもの
人は動画派と写真派とに分けられる。亀さんの場合、テレビ番組やDVDをよく見ることから、一応は動画派ということになるのかもしれない。

一方、亀さんの一番下の弟は根っからの写真派だ。彼は若い頃から数々の写真展に出展、幾度か入賞を果たしている。その弟が親孝行を兼ね、父と母を京都に案内した時の一葉の写真がある。写真に写る後ろ姿の父は、長年勤めた国鉄を定年退職して間もない、55歳の頃だ。場所は嵯峨野の竹林の道。それから一年ほどして父は亡くなっているが、写真に写る父の背中から、すでに病魔に蝕まれていたのが、今にして分かる。そして、父を支えるように歩く母、ともに長い人生を歩んできた、二人の後ろ姿の写真を見るたびに、当時の父と母を思い出す…。

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このように、写真は多くを語りかけてくるのだが、ここで、G20サミットで実現したトランプとプーチン初会談の写真が、何を語りかけているのかを見てみよう。すると、2本の記事が目を引く。

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会談中のプーチン・トランプ両大統領のジェスチャーが物語るものは? 専門家の見解

スプートニク紙の場合、写真というよりは、ジェスチャーに主眼を置いた記事で、トランプとプーチンの二人の仕草から、「相互尊重」を読み取れるとある。〝ロシアゲート〟の渦中にあるトランプ、そして〝ロシアゲート〟の中心人物である、プーチンとの間に流れる相互尊重の空気。これをノンバーバルコミュニケーションの専門家、ダレン・スタントン氏が読み取っているのは興味深いが、同氏同様に相互尊重という空気を読み取れる人は、かなり正確に国際政治の流れを把握していると断言できよう。

だが、スプートニク紙よりも、もっとストレートに書いているのが飯山一郎さんである。

・今回のトランプ・プーチンの長時間に渡る首脳会談は,“ロシアゲート”を打ちのめす!というトランプの決断表明でもあった.


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プーチン・トランプ:初顔合わせは「色」に出た

亀さんも上の写真から、同様のメッセージ(阿吽の呼吸)を読み取った。そして、こうした視座を持たぬ限り、正確に現在の国際政治の流れが分からないはずで、モリカケで騒いでいる他の連中と、何等変わるところがない。たとえば今朝の東京新聞、相も変わらずモリカケ問題や、共謀罪法といった記事のオンパレード…(嗤)。東京新聞をはじめとする日本のマスコミには、飯山さんの記事中にある以下の結語、逆立ちしても理解できまい。

日本国と日本民族の未来は,国際政治のなかで決まる!


しかし、新聞も役に立つことがある。昨日は風呂場の大掃除をしていたのだが、風呂場の簀の子を庭に運ぶ際、畳に直接汚水が滴るのを防ぐため、新聞紙を敷いている。このように、新聞も時には役に立つので購読を止められないのだ(笑)。また、ある程度溜まったら、ちり紙交換に出せば、トイレットペーパーがロールで一つや二つ、タダで貰えるのも新聞を購読する大きなメリットである(爆)。

【別報】
高橋洋一氏の以下の記事、石破茂の正体はネオコンの手羽先を念頭に読むと、ネオコンが今までに日本経済にしてきたこと、また、現在はどのような企みを抱いているのかが、手に取るように分かる記事内容となっている。だから、ネオコンの企みを知る意味で、一読の価値はありそうだ。〝幸い〟、最近の石破はテレビなどに頻繁に顔を出しているので、ネオコンの企みを読み取る訓練にはなると思う(嗤)。
「安倍降ろし」で石破総理が誕生すれば、日本経済は大失速間違いナシ

ションベン横町
掲示板「放知技」は虻農○…、ではなくてアブノーマル(abnormal)な投稿が多い。だから、フーテンの寅さんと違って、聖人君子で、高倉健似で、決してHな話なんかしたことはない亀さんなので、いつも放知技の投稿に辟易しているんだが(オイ! そこの外野、五月蠅いョ!)、今日もmespesadoさんのアブノーマルな投稿があった…

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http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16114465/208/

まぁ、掲示板の管理人である飯山一郎さんも、「トイレの後は手を洗うべからず」と、主張している掲示板なので、mespesadoさんのような投稿が多いのもやむを得ないwww

で、mespesadoさんの言うところの「その進歩を消去すると、きっと唖然とすると思う」だが、この文言に、「その通り!」とゴク自然に頷くのは、多分アラカン(還暦)の世代だろう。拙稿「申し訳ない…」で、亀さんは以下のように書いた。

「45年前に戻してやる」と、もし自分も神様に言われたとしたら、果たして自分は45年前に戻ることを望むだろうかと…。

少し考えてみた。当時は目一杯人生を謳歌していたこともあると思うが、いまさら若い頃に戻りたいという気持ちはゼロであるのに気づかされた次第である。


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しかし、それだけではない。mespesadoさんが云う、『三丁目の夕日』を例に持ち出すまでもなく、昭和20年~30年代は、まだまだ戦争の傷跡を引きずっていた時代だったノダ。たとえば、近所でお祭りがあると、決まって傷痍軍人の姿があったものだし…(今の人は、傷痍軍人なんて言っても分からんだろうなぁ…)。

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時代を遡り、1960年代の新宿駅西口に、「ションベン横丁」という一角があった。文字通り、ヨッパライがアルコールの勢いに任せて、辺り構わず道端にションベンを垂れ流していたことで有名になった飲食街である。また、暗い事件が多発した時代でもあった。こうしたことも、45年前に戻りたくない、理由の一つなのでR。以下、「スミカスミレ」の第一話から…。

 お前の望みは何だ?

如月澄 大学に通いたかった…。もっと、勉強したかった…。

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 それだけか?

 恋をしてみたかった…。青春を楽しみたかった…。

 もっとだ、もっと、望みを言え!

 わたしは…、人生を…、やり直したい…。

 承知した

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人生は片道切符、後戻りはできないノダ。特に若い人は精一杯、一度切りの人生を生きていって欲しい。