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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
堀の中の少年たち
最初に、昨日(15日)未明の碓氷峠で、スキー客を乗せたツアーバスが崖下に転落して14人が死亡、その多くが若者だったことを知り、同じ年頃の息子を持つ身として、亡くなった若者の親御さんの気持ちを思うと、かけるべき言葉も見つからない。

読売新聞が県警に取材したところ、「現場手前にある左側のガードレールに、バスが接触したとみられる痕跡があった。バスは接触後、急ハンドルを切ってバランスを崩し、事故を起こしたようだ」とのこと。

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運転手が、なぜ「現場手前にある左側のガードレール」に接触したのか、その原因を県警は明らかにしていないようだが、ネットゲリラによれば恐らく「セシウム梗塞」だったとのことで、亀さんも同感だ。

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本題に入る。パソコンの故障のため御礼を述べるのが遅れてしまったが、洋泉社の小塩隆之さんに『堀の中の少年たち』(斎藤充功著)を謹呈していただいた。この場を借りて斎藤さんと小塩さんに改めて御礼を申し上げる次第である。

その斎藤さんから昨日電話があった。ナント! マイナス20度の北海道からだという。新刊本『堀の中の少年たち』という題名が亀さんの頭のなかで重なって、「アレ? 斎藤さん、網走刑務所にぶちこまれたのかな…」と、一瞬思ったほどだ(爆)。

斎藤さんの今度の新刊本は、少年刑務所や女子少年院の実態を白日の下にさらした本であり、関心のある読者に一読をお勧めしたい。亀さんにとって特に強く印象に残ったのが、少年たちの育った家庭環境についての記述であった。

青少年犯罪の原因は家庭にあると思う。多くの家庭で〝父親失格〟や〝父親の権威不在〟の傾向があり、勢い家庭は母親中心に回るようになる。そうなると母親だけの手で、わがままな子供が育つ環境ができてしまう。家庭教育がないがしろにされて、子供は親に反抗的となり、エスカレートすると反抗心は社会に向けられ、犯罪と手を結ぶことになる。〝寂しい子供〟をつくらないためには、家庭教育がいちばん大事なのだ。
『堀の中の少年たち』p.29


ゆえに、同書は家庭教育に関心を持つ世の中の親御さんにも読んでいただきたい本である。父親の話で思い出したんだが、世界戦略情報誌『みち』の発行人・藤原源太郎さん、顔を合わせるたびに亀さんと息子を見比べながら、「トンビがタカを生んだぁ~♪」と、嬉しそうに言うのが口癖なんだが、まぁ、どちらかと言えば亀さんの場合、漫画『天才バカボン』のオヤジを連想すれば早いかも…(爆)。

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もう一点、『堀の中の少年たち』には多くの少年刑務所の少年少女が登場しているが、なかでも中心的に取り上げられていたのが〝少年A〟であった。現在33歳になった元少年Aが最近出した本『絶歌』(太田出版)が、少年刑務所の関係者の間で読まれているという。関係者は同書に対して、一体どのような評価を下したのかは、実際に『堀の中の少年たち』を紐解いていただくとして、亀さんが一つだけ気になったのは、もしかして少年Aは冤罪ではないかという点だ。このあたりは旧ブログで『神戸事件を読む』を書いているので割愛するが、近く斎藤さんにお会いしたら、冤罪の可能性についてどう思うのか意見を聞きたいと思う。

最後に、飯山一郎さんが近く古希を迎えるとのこと、そう言えば、拙稿「今のわたしがあるのも あなたのおかげです」で紹介したジョン・ホー氏は昨年の9月7日、日本で70歳の誕生日を迎えている。それからしばらくして『月刊日本』の山浦さんも昨年の9月24日に70歳の誕生日を迎えた。そして今月の17日、今度は飯山さんの番だ。光陰矢のごとし…。

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