プロフィール

亀さん

Author:亀さん
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

kamesan

人生は冥土までの暇潰し

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
秋刀魚の味
15122803.jpg

拙稿「〝お嗤い〟番組と「お笑い」番組」で紹介した、「路線バスで寄り道の旅」や「さんぽサンデー」を、昨日の日曜日にノンビリと見たかったんだが、冬休みに入った家人にテレビを占領されてしまったため、しかたなく数日前に録画しておいた、小津安二郎の「秋刀魚の味」をDVDに焼き、仕事部屋のパソコンで鑑賞した(笑)。

同映画の公開は1962年11月18日というから、1964年10月10日に開催された東京オリンピックから遡ること2年前、亀さんは小学校の4年生だった。だから、かつての古き良き時代の日本を思い出しながら、懐かしく鑑賞した次第である。なかでも印象深かったシーンが、若夫婦の平山幸一(佐田啓二)と秋子(岡田茉莉子)が暮らしていた団地でのシーンだ。トマトを切らした秋子は、隣の奥さんの部屋を訪れる…

秋子:あっ、トマトあったら、二つばかり貸してよ。

隣の奥さん:あっ、あるある! 

……冷蔵庫からトマトを取ってくる隣の奥さん……

隣の奥さん:はい、これ。冷えてるわよ。

秋子:ありがとう。うちも買うことにしたの、冷蔵庫。


15122802.jpg

上記のシーンを見ながら、当時の日本は〝納豆〟社会だったんだなぁと、改めて気づかされた次第である。当時の亀さんは、そうしたネバネバした納豆型の日本がイヤで、十代の頃に日本を飛び出し、3年間ほどの海外放浪生活を送ったのだった。だが、帰国してからン十年という歳月が流れ、2011年3月11日の東日本大震災が発生、福島原発が大爆発を起こして、日本の亡国が決定付けられるという、人生のターニングポイントに遭遇した。

このような時だからこそ欠かせないのが「秋刀魚の味」のシーンで見た、お互いに助け合うという互助の精神なのだが、ふと気づくと、今や日本は納豆社会から〝甘納豆〟社会に変貌を遂げていたのに気づく。

つまり、映画「秋刀魚の味」に見られるように、モノが無かった時代にはあった互助の精神、その互助の精神こそがネバネバに他ならなかったのだ。しかし、今の日本は互いが殻に閉じこもってしまっている、今こそお互いに助け合わなければならないというのに、芭蕉ではないが「秋深き隣はなにをする人ぞ」という、互助の精神を失った甘納豆型社会の日本になってしまっているのだ。だから、亡国という名の奈落の底に転げ落ちて行っていく日本を、われわれは最早防ぎようがないのである。

では、どうするのか? まずは、福島原発事故により日本が滅亡するという事実をしっかりと受け止めた上で、今後生きていく道を模索していくより他はない。その意味で、ロシアの『スプートニク』はサバイバル術の一環として必読だ。
「ロシア極東は、事実上あらゆる資源が豊富。ただし労働力を除いて」というスプートニクの大見出しは、事実上の「求人広告」だ。

補足新旧三種の神器について
1950年代後半の日本人は三種の神器(白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫に憧れていたものだが、10年が経過した1960年代後半以降は、新・三種の神器(カラーテレビ・クーラー・自動車)の時代に突入している。だから、未だ子どものいない平山夫妻も、10年後には子どもに恵まれ、白黒テレビからカラーテレビ、そしてクーラーで快適な生活を送り、自動車も買って週末は家族でドライブを楽しんでいるんだろうなと、フト思った。
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://toneri2672.blog.fc2.com/tb.php/971-e566acea
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)