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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
余命半年…
一昨日は録画しておいた映画「細雪」と「映画女優」を自宅で鑑賞、昨日は隣の街にある映画館まで行って「母と暮せば」を鑑賞してきた。やはり、自宅で鑑賞するのと映画館まで足を運ぶのとでは、同じ映画鑑賞であっても〝違う〟と改めて思った次第である。他の観客と一緒に笑い、一緒に涙することができる映画館の方が、亀さんには性に合っているようだ。

さて、過日の拙稿「うちは生きているのが申し訳けないの」でも述べたように、今回で山田洋次監督の〝最後〟の作品になるかもしれないと思いつつ、同映画を鑑賞してきた。

最初に、同映画で人間のもつ二面性というものについて、つくづく考えさせられたシーンがある。それは、吉永小百合演じる福原伸子は、死んだ息子・浩二(二宮和也)の恋人・佐多町子(黒木華)に、「息子のことは忘れて、他の良い男性(ひと)と一緒になりなさいね」と、あれほど優しく町子に言ってきたのに、いざ町子が婚約者を連れて伸子の家を訪問するや、今まで町子に言ってきたことを忘れ、「どうしてあの娘(こ)だけ幸せになれるの!」と、二人が帰った後に叫び、脇にいた死んだ息子・浩二に「母さんらしくない!」と叱られ、ハッと伸子が我に返るシーンである。

ここで、多感な思春期を戦争で過ごした山田監督(1931年9月13日)の心の内を覗いてみるに、上記のシーンと深く結びついているのに気づく。つまり、戦後から今日にいたるまで山田監督が背負ってきた、重い十字架の存在である。自分だけ生き延びてしまった…、戦争で死んでいった人たちに申しわけない…、そうした心の奥底にあった蟠りのようなものが、山田監督にもあったのではないだろうか。それが今回の〝最後〟の映画という形となって現れたのではと亀さんは思う。映画のラストシーンで、「この映画を井上ひさしに捧ぐ」という短い行が流れたが、その井上ひさしも山田監督と同じ思いだったのに違いない。だからこそ、「この国の将来は美智子妃にかかっている」で述べた今上陛下をはじめ、井上ひさし、そして山田監督の平和への思いは、我々戦後派の日本人のそれよりも遙かに強く深い…。

帰り道、いつもと変わらぬ街の光景を目にしながら、頭に浮かんだのが「余命半年」である。以下の写真は亀さん宅の書架の一部に並べた『月刊日本』で、左端の最も古いのが2008年5月号とあるから、その頃まほろば会の人たちと知り合ったことになる。爾来、7年半もの歳月が流れたが、その間の最大の出来事こそが、2011年3月11日の東日本大震災に他ならない。今でも連日のように死の放射性物質を撒き散らしている福島原発、そのため、今では日本列島の住民全員が致命的な内部被曝を患っている。住民だけではない。祖国日本も、国家として機能するのも来年の梅雨時あたりまでだろう…。

ところで以下の写真、よく見ると、あと6~7冊の『月刊日本』を保管するスペースが残されている(写真のオレンジ枠)。そのオレンジ枠が一杯になるのが来夏…。

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コメント

亀先輩、おはようございます。

余命あるうちに京都か大阪で大宴会しませんか。

[2015/12/17 08:55] URL | 成田 #- [ 編集 ]

お誘い多謝
成田さん、お誘い有り難うございます。直ぐにというわけにはいきませんが、日本が潰れる前に互いにスケジュールが合えば、一度飲み交わしませう。
[2015/12/17 16:11] URL | 亀さん #FlJCcfGk [ 編集 ]


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