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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
野火
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「野火」という映画が公開されたことは知っていたが、よくある戦争映画の一つ程度に思っていた。それが俄然、同映画を観たいという気持ちに変わった。きっかけは、9月5日に放送されたNHK「SWITCHインタビュー達人たち 宮沢りえ×リリー・フランキー」という番組と、その直後に読んだLITERAの以下の記事だ。
常盤貴子が自分の映画そっちのけで絶賛! 映画『野火』が突きつけた戦場のリアルと「忘れるな!」のメッセージ

「SWITCHインタビュー達人たち」で宮沢りえとリリー・フランキーの話題が「野火」に及んだ時、亀さんはフランキーが同映画に出演したことを初めて知った。先月テレビで放送された黒木和雄監督作、宮沢りえ主演の映画「父と暮らせば」を見て、宮沢りえの演技に強い印象を受けていただけに、宮沢が今、最も共演したいというフランキーが出演した「野火」に関心が向いたのである。

翌8月6日、LITERAにアップされた上記記事を一読して、映画「野火」は大岡昇平の『野火』をテーマにした戦争映画であることに気づかされ、一層同映画に関心が向いた次第である。なぜなら、同映画の舞台となったレイテ島は、亀さんにとって〝第三〟の故郷だからだ。そのあたりの背景は、旧稿「ブラッディ・ガン」でも簡単に触れた。

加えて、ヤン・ヨンヒが登場するということで録画しておいた別の対談番組、BS朝日の「ザ・インタビュー」を見て、神計らいかヤン・ヨンヒの対談相手が、映画「野火」の塚本晋也監督だったことに気づかされたのである。

塚本晋也とヤンヨンヒの対談を聞きながら、映画「野火」は戦争映画に分類されるものの、百田尚樹の「永遠の0」のような戦争賛美の映画でもなく、英雄が登場する戦争映画でもない、かと言って、「父と暮らせば」や「紙屋悦子の青春」といった、戦争の悲惨さを描きつつも同時に感動を呼ぶ戦争映画でもなく、どちらかと言えば、今村昌平監督の「黒い雨」に代表される系統に属す映画なのだ。同映画は大岡昇平の『野火』を下敷きにしているだけに、戦争に狩り出され、戦地で極限状態に置かれた人間の心の闇を、炙り出してみせた映画だと想像がつく。渋谷ユーロスペースで来月あたりまで上映されているということなので、一度足を運んで見たいと思う。

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高校生時代に何度も繰り返し読んだという、ボロボロになった大岡昇平著『野火』を見せる塚本晋也監督

最後に、LITERAの記事にあった塚本監督以下の発言が目を引いた。

不幸にも福島の原発事故があったことを教訓にしないといけないと思うんですが、それをまた今、なかったことにするかのように曖昧にしようとするのは、ちょっと想像を絶するなという気はします。あったことも忘れようとしているのではないか。それどころか、ないものとして済ませようとするのは神をも恐れる行為。恐ろしい気がしています。


大東亜戦争の総括が未だに行われていないまま、戦後の70年を日本人は過ごして来た。福島原発で同じ過ちを権力は再び犯そうとしており、福島原発で起きた事故も知らんぷりで通そうとしているようだが、今回ばかりはそうも云っていられないだろう。原子力村が福島原発事故を忘れさせようと努めても、あるいは福島原発事故は無かったものとして済ませようとしても、日本人全員が5年近くに及ぶ福島原発の放射性物質を吸ってきており、チェルノブイリ原発事故の例を持ち出すまでもなく、そろそろ影響が表面化してくる頃だ。加えて、今年の4月以降は致命的な中性子線を出す核種を含有する水蒸気を、我々日本人は大量に吸ってきた。中性子線について、いち早く警鐘を鳴らしてきた飯山一郎さんのHPの読者は、それ相応の自己防衛策を講じ、他の日本人よりは長生きできるとは思うが、何の対策も講じなかったノーテンキな人たち、相も変わらず昼のワイドショーに現を抜かしてきた人たちは、確実にここ数年という短命で終わる。フクイチの現実について、塚本晋也監督もヤン・ヨンヒ監督も全く気づいていないのが残念でならない。
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