
『StarPeople』秋号が発行されたので、早速取り寄せてみた。飯山一郎さんの新シリーズ「新日本建国神話」が掲載されており、内容的に分かりやすいというだけではなく、恐ろしいほど(?)説得力のある記事だった。この上は一人でも大勢の同胞が同記事に目を通し、福島原発の本当の現況を理解し、一刻も早く必要な行動をとって欲しいと切に願う。
さる6月12日、日本政府はフクイチを鎮圧ができないことを、公式に国際社会に〝認めた〟(拙稿「長い間、日本をありがとうございました」参照)。よって、次なる関心事はロシアを中心とする外国が、いつ日本列島に進駐し、日本を国際管理下に置くのかという点に尽きる。亀さんが想像するに、それは日本の行政が機能しなくなった時、すなわち国家としての主権を手放した時だ。恐らくは、その時点で数千万人の日本人が死に、生きている日本人で、シベリアを中心とする海外に移住できる体力が残っている者は、2~3千万人ていどになっているはずだ。
問題は、ライフライン(ガス・水道・電気)がストップした頃から、ロシアや中国から救助の手が差し伸べられるまでの間、どのようにしてサバイバルするかだ。サバイバル術に長けた人は必要なモノの再点検を行う傍ら、フクイチの現状を正しく理解し、かつサバイバル術の必要性を悟った人たちに、惜しみなくサバイバル術を伝授してやって欲しいと思う。万一、そうしたサバイバル術に長けた知人友人が身近にいない場合、サバイバルに必要な物資(ナイフ、ロープ等)を自身で集め、サバイバル術についての本を入手し、サバイバル術の習得に努めるべきだろう。ネットでもサバイバル関係のサイトは多いし、また書籍にも良書が多い。ちなみに、亀さん家に置いてあるのは以下の本だ。

当然ながら、同書に書かれていることすべてをマスターする必要はさらさらなく、読者が自分にとって必要だと判断したサバイバル術のみを集中的に習得すれば良いのだ。たとえば、火のおこし方、河川などの水のろ過のし方など…。幾つか投稿された同書のコメントで、最も同書の良さを示しているのが以下のコメントだ。

このお姐ちゃん、「ただ難点は、こんなに面白そうな内容なのに、現代の特に都会では試す機会が全然ないのだ」と嘆いているんだが、そうした都会人も、同書にあるサバイバル術が必要となる日が間もなく到来する。
なお、ご参考までに以下は同書の各章の見出しだ。大凡の内容の見当がつけられると思う。
プロローグ「生き残るそして生きのびるために」 第1章「火を起こす」…マッチやライターなしで火を起こすには 第2章「水を得る」…1日2リットルの水がなければ人間は生きていけない! 第3章「切る」…生きる基本道具・ナイフの使い方 第4章「結ぶ」…ローブ一本で生きのびる! 第5章「食べる」…生きる希望を持つために 第6章「獲る」…生きのびるために食糧は自力で確保する 第7章「寝る」…あしたに命を繋ぐために 第8章「ウンコをする」…快適な生活を守るために 第9章「歩く」…生きのびるための移動術 第10章「伝える」…自分の位置・居場所を知らせるために 第11章「測る」…自分の位置がわかるために 第12章「救う」…自分の命を守るため・大切な人を見殺しにしないために 第13章「危険な生き物図鑑」…身を守るための、生きのびるための あとがき
【連絡】 今晩あたりから大量の仕事(翻訳)が再び入るため、9月15日あたりまでは殆どブログ更新はできない見込みです。その間は飯山一郎さんの掲示板の以下のスレッドで必要な情報を追ってください。 飯山一郎へ伝言・密告・質問・短信etc -7-
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