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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
日本最後の旧盆
昨日、集まった親族と一緒に菩提寺へ車で行き、先祖の霊を送ってきた。(フクイチのため)もしかしたら、これが亀さん家の最後の旧盆の行事になるかもしれないと思うと、万感胸に迫るものがあった。

一昨日は兄弟と明け方まで酒を酌み交わしつつ、主に国際情勢について色々と語り明かした。一水会の木村三浩氏に話が及んだ時、兄弟、特に直ぐ下の弟は木村氏のことを高く評価しているようで、一水会の『レコンキスタ』をはじめ、主な右派系の機関誌は一通り目を通しているとのことだが、以下のインタビュー記事で木村氏が語っていない、鳩山由紀夫とのクリミア半島同行の裏背景(拙稿「ウクライナ危機の実相と日露関係」参照)について語ると、大変驚いている様子だった。
鳩山クリミア訪問に同行した一水会・木村三浩代表が語る“真相”

ただ、木村氏が猪瀬直樹前知事と徳洲会の仲介役をやったことについて、あまり良い印象を持っていなのが分かった。だから、徳洲会が〝巨大な力〟に嵌められた背景を時間をかけて説明すれば、弟の木村氏に対する疑念は完全に晴れたはずだが、途中で話が別のテーマに流れてしまったため、結局そのままになってしまった。次回、正月にでも会うようなことがあれば(首都圏の機能が今年の年末年始にかけて麻痺していなければ)、その巨大な力によって(外資の資本が入っていない)徳洲会が徹底的に叩かれた背景、さらには徳洲会同様、純国産銀行であるみずほ銀行を狙っていた背景についても語るつもりだ。

その他、話題は多岐に及んだのだが、特に印象に残ったのが以下の三点だった。

1). フクイチ
流石に大手マスコミの流すフクイチのニュースについて、「どうも変だ…」と気づいている様子が読み取れたので、フクイチの本当の現況を伝えたところ、大変驚いている様子だった。

実は今回、亀さんはフクイチについて話題にするつもりは全くなかった。それは、東日本大震災の直後、放射能の怖さおよび対策を講じて欲しい旨のハガキを、兄弟親戚をはじめ知人友人に郵送したが、誰一人として信じてくれなかった。兄弟の場合も、亀さんが飯山一郎さんの提唱する、米のとぎ汁を使った乳酸菌を勧めたところ、米を洗った汚水で作った乳酸菌なんか飲めるかと批判されたものである。だから、今回は平安時代の女性たちが、あの長い黒髪を米のとぎ汁で洗髪していた事実、だからこそ彼女らの髪の毛が絵巻物で見るように、美しく艶やかなのだと語ったところ今回は素直に頷いてくれたので、さらにフクイチの現況に斬り込んだ話をした次第である。時間切れで玄米ヨーグルトの話までには至らなかったが、もし、彼らから玄米ヨーグルトなどの問い合わせが来れば、喜んで伝えるつもりだ。ただ、残念ながら残された時間はあまりにも少ない…。

2). 安倍首相70年談話
8月14日に発表された安倍晋三の「70年談話」について話が及んだ時、亀さんが「なかなか〝良い〟談話だと思う」と言うと、兄弟らは呆れたような顔をしているのを見て、心から嬉しく思った。これは、6月4日の衆院憲法審査会で、参考人招致された憲法学者3人全員が、安全保障関連法案について「憲法違反」との見解を示したあたりから、大きく流れが変わったことが大きかったと思うし、それにより次第に安倍首相の〝正体〟がより多くの人たちに暴露されるようになったのは喜ばしいことだ。

ともあれ、普段から安倍首相を批判してきた亀さんだが、少なくとも今回の70年談話を読む限り、格調高いものだと思っている。そして、この安倍談話の背景を見抜いていたのが以下の記事だ。本来であればもっと好戦的な談話になるはずだったものを、今回のような無色透明のものに変えさせてしまった、安倍首相の背後の巨大な力について同記事に書かれているが、亀さんもほぼ同じ見解であり、この巨大な力が世界をどのように動かしていくのか、固唾を呑んで見守っているところだ。
◆2015/08/14(金)  あれれ? アベッチは戦争屋を辞めたの?

3). 皇室
過日、拙稿「陛下が東京に居られる限り…」で取り上げた、「陛下が東京に居られる限り、自分も日本に残り、陛下がシベリア若しくは満洲に移られるなら自分も同行する」に、兄弟も大いに賛意を示してくれた。そして、皇室を心の拠り所とするのが本来の日本人だという点でも全員一致した次第である。

ところで、毎年この時期は戦争関連のドキュメンタリーや映画が、テレビの各局で数多く放送される。だが、昭和天皇の戦争責任について徹底的に追求した番組はゼロだった。一方、日本語のブログに目を転じてみると、結構ズバズバ書いている記事が多かった。そして、昭和天皇の戦争責任を巡って意見は大きく分かれたようである。亀さんはまほろば会の藤原源太郎さんの影響もあり、昭和天皇の戦争責任云々の前に大東亜戦争の総括が先だと思っているのだが、それはともかく昭和天皇に戦争責任ありとするブログ記事のなかから、一つ代表的なものを取り上げておこう。それは、ネット界では知名度の高い「世に倦む日日」だ。4ヶ月ほど前、同ブログは「吉田裕著『昭和天皇の終戦史』を読む - 近衛文麿と昭和天皇の暗闘」と題する記事を書いた。

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同記事で『昭和天皇の終戦史』(吉田裕著 岩波新書)は、「一人一人に確かな知見を与えてくれる本」と評価しているところから分かるように、かなり同書を高く評価している様子が窺い知れよう。本当に同書が昭和天皇の戦争責任を巡って、われわれ日本人一人一人に知見を与えてくれるかどうかは、実際に同書を紐解いてもらうしかないが、少なくとも亀さんは同記事を読んだ限りでは昭和天皇の終戦史』を紐解く気にはなれなかったので、同書についての言及は差し控えるが、一方で昭和天皇の戦争責任を巡って読者に推薦したいのが小室直樹が著した以下の書である。

14022402.jpg

同書については過去の拙稿「大東亜戦争の総括」で取り上げたので再読してもらえたら幸いだ。

今回CDに焼いた亀さん家の1900年代の写真集を兄弟にプレゼントした。国際情勢を巡る話が一段落した時、テレビでCDに収められている写真を一枚一枚見せたところ、初めて見たという写真も多かったようで驚いている様子だった。そう思ってもらえるだけで苦労して写真の電子化を行った甲斐があったというものだし、良いお土産を持たせて帰ってもらうことができたと思う。
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