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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
大本営体質丸出しのNHKだが…
2日前、漠然とNHKのニュースを見ていたら、「東京電力福島第一原子力発電所3号機で、爆発で吹き飛んで使用済み燃料プールに落下した重さ20トンある巨大な装置が、2日、7時間余りかけて撤去されました」などと、嘘八百の報道を並べ立てているので亀さんは唖然としてしまった。

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飯山一郎さんの掲示板『放知技』を日々追っている読者なら、立ち所にNHKの嘘を見破ったはずだ。事実は、飯山さんが自身のHPで書いた最近の記事「◆2015/08/03(月) 覆水盆に返らず:飛散した核燃料は?」にあるように、「現時点で日本列島にいる人たちの余命は5年、長くて10年」というものだ。このことはあまりにも重いテーマなので別の機会に書かせてもらうとして、大本営体質丸出しのNHKでも少しは価値のある番組もあるのだ。そんな数少ない番組の一つが「ファミリーヒストリー」であり、先週今週と立て続けに2本を見たのだが、1本目は「又吉直樹」編だった。芥川賞受賞の第一号が昨日の拙稿「見捨てられる自主避難者」で取り上げた石川達三なら、最新の芥川賞受賞者が又吉直樹だ。尤も、最近の芥川賞は設立当時の精神を忘れて商業主義の賞に成り下がっており、その意味で百田尚樹が『海賊とよばれた男』で受賞した本屋大賞と大差がない。だから、又吉直樹が芥川賞を受賞したというニュースを耳にしても、あまり関心が向かなかった亀さんだったんだが、NHKの「ファミリーヒストリー」で又吉の祖父が沖縄人であり、戦前ハワイに渡り苦労した人物であったことを知るに及んで、石川達三と同じく棄民であるという奇妙な一致点を知って驚いた次第である。

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「ファミリーヒストリー」では他に「中山エミリ」編が放送された。彼女の曾祖父がマルタ島出身とのことで、若い頃に故郷を後にオーストラリアに向かっていた途中、寄港したボンベイ(現在のムンバイ)で日本に行けば英語教師の口があると聞き、行き先を急遽日本に変更、その後は日本人の妻を娶り、日本の土となったのだった。もし、予定通りオーストラリアに向かっていたら、今ごろは中山エミリは存在していない。こうした人の運命を垣間見せてくれるからこそ、亀さんはNHKの「ファミリーヒストリー」が好きなのだ。

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同番組で特に興味深かったのが、中山エミリの祖父が職を求めて満洲に渡り、そのまま終戦を迎えたという話だ。その後は妻と後に中山エミリの父となる1歳にもならぬ息子を抱えて、命からがら上海から日本に帰国したとあり、強く印象に残るシーンだった。

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何故、そのシーンが印象に残ったのかと言うと、百年に及ぶ亀さん家のアルバムをスキャン処理のため整理していた時、父の軍歴書を見つけたからだ。戦中の父は国鉄に勤めていたのだが、一枚の赤紙で召集され、昭和19年2月13日に博多港を出帆、同日釜山に上陸している。その後は無線係として、満州国黒河省孫呉→奉天省蘇家屯区→間島省→上海と転々とし、終戦を迎えている。翌昭和21年3月14日上海港を出帆、19日に博多港に上陸したと記録にある。父が中国で戦争を体験したことは断片的に本人から聞いて知っていたが、具体的な足跡や仕事を知ったのは今回が初めてであった。

ここで改めて人の運命というものを考えてしまう。終戦時は赤ん坊だった中山エミリの父が無事に日本に戻ることがなかったら、今ごろ中山エミリはこの世に存在していなかったように、亀さんの父が中国大陸から生きて再び日本の土を踏むことがなかったら、やはり亀さんも今ごろはこの世に存在していない。このあたりに、人の持つ運命のようなものを感じてしまうのだ。だから、我々の余命があと5~10年というのも、民族としての我々の運命として受け容れ、お互いに一日一日を大切に生きていきたいものだ。
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