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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
小諸なる古城のほとり
今日の東京新聞(夕刊)に、「寅さん会館」再開の記事が載った。この記事を読み、咄嗟に思い出したのが、「男はつらいよ」の第40作「寅次郎サラダ記念日」である。因みに表題は同映画にも登場した島崎藤村の詩、「小諸なる古城のほとり雲白く遊子悲しむ…」である。

小諸市と云えば、山ちゃんこと山崎さんを思い出す。山ちゃんとはニューヨークの「江戸」というレストランで、一緒に働いて以来の仲だ。時期的には1973年前半で、亀さんは皿洗いから板前の見習いに昇格した頃であり、山ちゃんはレストランの三階にある雀荘のマネージャー兼ウェイターをやっていた。

当時は日本人の駐在員が鰻登りに増えていった時代だった。だから、彼らが仕事を終えて寛ぐ場として、卓を囲む場を提供したら当たるかもしれないと、レストランの支配人に話を持ちかけたのが、やはり江戸レストランで働いていた本郷七郎さんだった。本郷さん読みはズバリ当たり、当時のニューヨークには無かった、卓を囲めるレストランということで大ヒットしたのである。因みに本郷さんは、後に亀さんの結婚式の仲人を引き受けてくれた人生の大先輩というだけではなく、南米ペルーのクスコでの命の恩人でもあった。

帰国して暫く経った二十代前半の頃、小諸市の隣にある佐久市を訪れ、結婚したばかりの山ちゃんの家に押しかけたことがある。嫁さんは山ちゃんよりも一回り以上若い、綺麗な嫁さんだった。それにしても、寅さんのような遊子は自分の亭主だけでも持て余しているというのに、亀さんのようなむさ苦しい遊子がもう一人転がり込んできたのだから、さぞかし奥さんにとっていい迷惑だったに違いない…。

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