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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
皇位継承
平成17年10月16日に発行されたメルマガ「国際派日本人養成講座」、を、筆者の伊勢雅臣氏が再ツイートしていた。
国柄探訪: 万世一系のY染色体~「女性天皇問題」は歴史の知恵に学べ
それを読んで思い出したのが、やはり同年の平成17年5月1日に発行された、中川八洋氏の『皇統断絶』(ビジネス社)だ。同書は〝激しい〟書であるが、諸手を挙げて賛成できる行もある。以下の3点だ。
血統は女系では必ず消える。男系のみが血統を継承していく。これは、人間の(生物学的な)自然の感覚であって、人為でつくられたものではない。
(p.29)
〝碩学の中の碩学〟井上毅の皇位継承の理論は、今でも強力な権威がある。そのため、戦後の左翼憲法学者などは一様に、井上毅を持ち出されるのを怖がる。だから井上毅をいかに貶めるかは、あの古色蒼然とした「コミンテルン三二年テーゼ」を今も信奉する天皇制廃止論者にとっての、最優先仕事の一つになっている。
(p.75)
皇室典範とは、皇統二千年の伝統・慣習が凝集し結晶化したもの…
(p.137)
以下の内容は反対はしないものの、あまりにも〝激しい〟。亀さんも多少は激しいところがあるが、中川氏の〝激しさ〟には負ける。
中野正志の著『女性天皇論』は、共産主義者と朝鮮人が完全支配している朝日新聞社が刊行しているから読まなくても明らかな「天皇制廃止論」である。
(p.117)
小堀桂一郎は、森鴎外の研究を除けば、過去三十年に及ぶ著作の多くは「盗作」か「他人の研究の代理執筆」であるように、自分で研究する能力と知見がほとんどない。
(p.156)
ルソーを高邁な哲学者として崇めているのは、十九世紀からの、日本とドイツだけに限られた珍しい現象である。
(p.205)
「夫婦」や「家族」あるいは男女の正常な関係を破壊し粉砕するのが、フェミニズム運動の正体である。
(p.206)
「無国籍放浪の朝鮮人」的な福田和也らしい、祖国をもつ由緒正しき日本人への憎悪感情である。
(p.238)
しかし、賛同できかねぬ行もある。以下の二点だ。
スターリンの命令に従って、昭和天皇断罪の〝証人〟として出廷した、KGB高級工作員である瀬島龍三の天皇告発は不発に終わった。
(p.53)
昭和天皇も吉田茂も、近衛が共産主義者で「ソ連の工作員」でもあったことに、生涯、気付くことはなかった。
(p.57)
反対理由は別ブログで多少触れているので、参考の意味で一読戴ければと思う。
『瀬島龍三と宅見勝「てんのうはん」の守り人』
東日本大震災とツラン
伊勢氏や中川氏が皇室継承の心配をしていた翌年の平成18年9月6日、秋篠宮ご夫妻に悠仁親王が誕生した。これこそ正に〝神計らい〟と言えよう。
なお、栗原茂著『アッシリア文明史論』にも、〝男系因子〟について言及した、以下のような記述があるので、参照して戴きたい。『
アッシリア文明史論
』の一部は「みち」のホームページでも一部を読むことができる。
●皇室外交の歴史的素地
外つ国が確実に信を抱く至誠外交は皇室モデルとされ、今や歴然たる型示しに見られる光景と成り得ているが、その歴史的契機は一般に大正後期のち昭和天皇となられる皇太子殿下の訪欧が始まりとされている。それを公式と認識させる必要があったのは、外つ国が抱える宿痾とともに、日本政府が鼓吹する皇国史観の演じるところであり、その作為性を鵜呑みにするようでは史家とはいえまい。つまり、覇権先進国が日本を富国強兵と認める必要に迫られた顛末は、日清・日露の戦役を機に始まり、その元首たる天皇が万世一系の神と崇められるミステリアスに惑わされ、列強諸国が対日関係を如何に取り扱うか、外交戦略上のアクション・プランへ組み込まざるを得なくなったわけだ。
それは光格天皇の御代すでに起こりえており、初期アメリカ合衆国のデビューと重なる写し絵でもあり、アイスランドで爆発した噴煙が陽光をさえぎり、ヨーロッパ大陸の食糧危機は新星アメリカをも脅かし、ナポレオン旋風は台風の目の如く強まり、ユーラシアに忍び寄る赤い思想は帝国ロシアに浸透していき、アジア大陸に漂う暗雲は重く垂れ込めて広がり、わが祖國も東北活火山の爆発で疫病と米騒動が政体を揺るがしている。その歴史認識に狂いを生じる作為性はコスモポリタンにあり、それは何度も繰り返すフェニキアの流れを汲むミトコンドリアの如きネットワークで成る働きを指すため、わが祖國では隠れキリシタンに始まるとも見られるが、古事記編纂期すでに来日シャーマンのロビー活動は盛んと診る意が筆者の史観を支えてやまない。天武天皇の勅に鑑みれば、来日シャーマン対策は國體および政体にとり、懈怠は許容できない責務となり、その負託に応える対策が万全を講じたのは、後継天皇の接合構造に神通力を加えれば明らかに透けてくる。しかし、國體の負託で政体強化が進む平安期に緩みが生じると、政体ロビーストの暗躍を赦す役人天国がはびこり、逆に國體を慮る奉公衆は安保対策の強化を施していた。
天武天皇の勅に始まる古事記編纂は、持統天皇(女帝)が空位三年と一一四日後に引き継いでおり、次は文武天皇への譲位で在位九年と三一八日、次の元明天皇(女帝)は空位三二日で在位八年と四七日とされ、古事記三巻は元明天皇の和銅五(西紀七一二)年一月二八日に謹上されたという。元明天皇が和銅八年九月二日に崩御されると、同日その次も女帝の元正天皇が即位され在位八年一五五日とされている。万世一系の所以たるは、歴代天皇中に女帝八人そのうち重祚二人とされるが、いずれの女性天皇も男系因子へ譲位する重役を全うしており、正確な帝記と旧辞を記す古事記編纂時の危機管理を誠実に果たした痕跡が十分に満たされているのだ。つまり、富士山を西に仰ぐ江戸幕府が明正天皇という秀忠の娘を女帝にしても、明正天皇は万世一系の男系因子を心得ており、現時点で最後の女帝たる後桜町天皇におかれても、後桃園天皇へ譲位さらに光格天皇を支える上皇として男系因子の意を継がれ、皇室外交の歴史的素地を築いた証が透けるのである。
日本人の源流を手繰るのは旧辞の登竜門、その手本が古事記であり、日本文明の底流を支える姓すなわち職能としての伝統的系譜が刻まれ、神武天皇即位とともに、それら姓は制度的に整えられたのではなかろうか。先住土着民といえども、人の移動は当たり前ゆえ、情報に係る活動が姓となれば、その移動が海外に及んでも不思議ではない。また移動先が遠くなるほど人は望郷や愛国の念に駆られるが、その身分が克己自立を求められ、海外の移動が常の姓となれば、もはや超克の念を鍛えるしか法はあるまい。官奴婢の流れを汲む外交官に望むべくもない現実ではあるが、この伝統的系譜を筆者は皇統奉公衆と称え仮に述べるのであり、皇室外交の歴史的素地としては、伏見宮親王家の創設を契機に本格的な海外ネットワークが構築され、現在さらに未来へ通ずると確信しているのである。単なる表層事象を伝えジャーナリズムと自称しても、電脳ロボットに劣る人脳サイボーグの如きクローンが徘徊するだけ、もはやジャーナリズムを信じる現実など存在しまい。
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