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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
ビートルズとイスラム国
毎日一回はチェックしている「ロシアの声」に、なかなか興味深い記事が載った。
本物のポール・マッカートニーは1966年に死亡 替え玉を使用?

この記事を読み、咄嗟に思い出したのが栗本慎一郎氏の『パンツを脱いだサル』である。同書では「第五章 政治陰謀としてのビートルズ」と、丸々一章を費やしており、なかなか読み応えのある一章であった。そして同章に目を通せば、ビートルズとイスラム国の誕生の背景がダブって見えてくるのである。以下は同章で特に印象に残った行だ。

ビートルズの登場と権力への登壇の時期は一九六〇年代半ばである。ちょうど若者たちが新たな社会変革運動を作り出そうとしていたときだった。彼らはマルクス主義では捉えきれない多様な現実に対して苦闘しつつ、システム変革の新たな思想を作り出そうとしている時期であった。その思想はまだぼんやりとしていただけだったが、現実のほうでは一九六五年にベトナム戦争が勃発し、反戦運動の波が盛り上がっていた。そんなあわただしい波にいやおうなくもまれながら、若者たちは「次に来るべき世界像」を構築しようとしていた。いや、そうせねばならない時期だった。

つまり反資本主義、反軍国主義だけでなく、反(既成)社会主義、反単純平和主義が必要になり、そのうえでの世界の未来像を作らなければいけない時期だったのだ。おそらくそこで、今日の反グローバリズム(反汎資金主義)に繋がる運動の基礎が据えられるべきだっただろう。一九六三年に米国のケネディ大統領が暗殺されて、それらの「犯行」の陰にイスラエルやそれに繋がる資金資本の影が暴かれそうになってもいた。

そのことに危機感を持つ勢力が若者たちの運動をなんとかして止めようとしていたのだと思う。実際、ビートルズの「利用」はケネディ暗殺と同じころから始まっていたし、ビートルズの大売り出しは学生運動の世界的拡大の時期に行なわれたのだった。

『パンツを脱いだサル』p.226


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歴史に「もし」はないのだが、もし、ビートルズが誕生していなければ、学生運動が本物となり、今日のような亡国という奈落の底に転がり落ちていく日本にはならなかったかもしれない…。そのあたりを念頭に、栗本氏の以下の言葉を噛みしめたいものだ。

六〇年安保またはその後世代である私たちは、すぐ後ろに続く後輩たちをビートルズに盗られた。俗に言うと、かっさられた。六〇年代の左翼だった我々は運動を大きくしていくための後続部隊の援護を絶たれてしまって「負けた」のである。
『パンツを脱いだサル』p.229


ビートルズを誕生させたのが、今日においてロシアのプーチン大統領を潰そうとし、イスラム国を誕生させた勢力と同じ勢力であることを知れば、朧気ながらも見えてくるものがあるはずだ。以下はイスラム国に関する最新の拙稿。
欧州で高まる「反ユダヤ気運」
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