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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
訳業の深い奥行き
毎週日曜日、東京新聞に読書欄が2ページにわたって掲載される。興味深い記事が多く、必ず目を通すようにしている亀さんだ。今朝の場合、エッセイストの酒井順子さんの記事が目に止まった。テーマは亀さんの生業である翻訳…。

(お金をもらっている)プロの翻訳者といっても、専門はさまざまである。ちょうど、プロの“スポーツ選手”といっても、サッカー選手もいれば、野球選手もいる。陸上選手もいれば、水泳選手もいるといった具合にである。

独断と偏見で言わせてもらえれば、スポーツの花形と言えば、やはり羽生結弦や浅田真央を頂点とするフィギュアスケートだろう。翻訳で言えば文学の分野に相当するかもしれない。無論、文学だけが翻訳ではなく、経済や科学といった、文学作品以外の多種多様な書籍や雑誌の翻訳もあるし、地味ではあるが企業のカタログ、マニュアル、会計報告書、その他の翻訳もある。亀さんが手がけているのは後者、すなわち業界では産業翻訳と呼ばれている分野だ。

酒井順子さんが翻訳論の書籍に夢中になっているのも、エッセイストである彼女が現在、古典の翻訳に取り組んでいるからに他にならない。文学面で日本最高の翻訳と言えば、森鴎外の『舞姫』であることに異論はないと思うが、現代日本に限定すれば、惜しくもこの世を去った故山岡洋一氏の訳した『国富論』だろう。その山岡氏との力量の差を思い知らされたのも、まそにその『国富論』であった。

実は、山岡氏の『国富論』が出る大分前、やはり山岡氏と交流のあった翻訳会社のS社長から依頼があり、数名の翻訳者とチームを組み、『国富論』を一部訳したことがある。最初に古い英語なので読解に苦労し、並行して行った当時の時代背景の調査でも一苦労、その上で読みやすい日本語に訳すという大変な作業だったと今にして思う。だから、山岡氏の『国富論』が発売されるや直ちに入手したが、彼我の力量の差に唖然とした亀さんだった。

その山岡氏が『翻訳とは何か』(日外アソシエーツ)という本を著しており、翻訳の仕事を考えている若い読者に一読をお薦めしたい。

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