おじさん、人間は誰でも幸せになりたいと、そう思っている。 第43作「男はつらいよ 寅次郎の休日」
先週末に世界戦略情報誌『みち』の執筆者と読者の集いに参加したり、仕事(翻訳)を脇に置いて、溜まった本を読み始めたり映画を観たりしていたところ、締め切りの迫った仕事が大量に溜まってしまった。そのため、慌てて取り組んだのだが、この一週間ほどは15時間の作業が連日続いた。
さて、今日の佐藤利明氏のテーマは「幸福」だ。確かに満男ではないが、「幸福って何だろうか?」と考え、悩んでいる若者は多いだろう。ただ、佐藤氏の言うように、これは大人の寅さんやさくらにしても、答えに迷うと思うのだ。そして、結局は以下の佐藤氏のような言葉に落ち着く。
ただ、満男は泉のことを想う幸福を知っていて、さくらも博や満男との何げない日常に幸福を感じている筈です。
一昨日の月曜日、NHKのクローズアップ現代で、「四国遍路 増える若者たち」と題する番組を観た。四国を巡礼する若者が、最近は増えているという内容だった。特に、1400kmもの遍路を歩き通した、18歳の若者が強く印象に残る。このような若者が残っている日本、まだまだ捨てたもんではないと思ったね。


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