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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
私は、今でも植村が生きていると信じてます

私は、今でも植村が生きていると信じてます


これは、映画「植村直己物語」にあった台詞で、植村直己がアメリカのマッキンリーで行方不明になった後、記者会見で植村直己の妻・野崎公子さんの口から飛び出した言葉である。

話は前後するが、山男の友人が福島県三春町から突然訪ねてきてくれたことがある。偶然だがその日、植村直己の講演会が池袋で開かれることになっており、亀さんは行くつもりでいた。だから、遠路はるばる尋ねてきてくれた友人に、疲れているところを悪いが一緒に行かないかと誘ったところ、友人は山男だけに喜んで植村直己の講演会に同行してくれたのだった。講演会の後、植村本人に会うことができ、これだけで亀さんの家まで行った甲斐があったと、友人は心底喜んでくれたものである。その友人の言葉を借りれば、壇上の植村直己はいかにも無口で素朴なしゃべり方をする田舎者という風だったとのことだ。亀さんも、植村にインタビューしていた出版関係者が、植村にあれこれ尋ねながら植村の発言を引き出そうと、努めていた光景が今でも目に浮かぶ。

最近、山田洋次組の渥美清、倍賞千恵子といった俳優の映画を精力的に観ているが、数日前、28年振りに倍賞千恵子が登場する「植村直己物語」を観てみたいと思い、DVDを購入した。そして、仕事も一段落した先ほど、漸く観ることができたという次第だ。

ところで、野崎公子さんの口から飛び出した、「私は、今でも植村が生きていると信じてます」という発言、28年前と今とでは明らかに亀さんの受ける印象が違っている。28年前の亀さんは、本当に植村はマッキンリーで行方不明になったものとばかり思っていた。しかし、その後さまざまな背景を知るに及んで、もしかしたら植村直己は今も生きているのではと、亀さんは思うようになったのだ。そのあたりに関心のある読者は、以下の記事を参照されたい。
大和へ、そして吉野へ 3

冒険家・探検家として世界中に有名な植村直己のように、まったく別の姿を世間に晒し韜晦する場合もあるに違いない。


14051801.jpg

久しぶりに同映画を鑑賞して強く印象に残ったのが、マッキンリーに植村が雪洞(5200m)に残したという〝遺品〟であった…

14051802.jpg
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