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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
亀さん、吠えた! 歌った!
昨日、夕方の4時頃までかかって締め切りの仕事(翻訳)を仕上げた後、6時半に中野サンプラザで行われる講演会に間に合わせるべく、電車に飛び乗って東京へと向かった。

車中、一気に読み終えた本がある。『自衛隊青春日記』(小栗新之助 共栄書房)という本だ。筆者の小栗氏は亀さんと同い年で、十代の頃に自衛隊に入隊、今日でも現役の予備自衛官という。十代の頃にヨーロッパ各国を無銭旅行したとあり、やはり十代の頃に中南米を中心に無銭旅行を体験した亀さんなので、同氏に対して親近感を抱いたのだった。

読み進めていくうち、目が釘付けになった小節があった。

戦争体験者の話
私が入隊した当時、航空学校には太平洋戦争で帝国軍人として戦闘機のパイロットや整備士をしていた先輩がいた。そうした人が自衛官として私の上官に何人かいたので、その先輩上官から直接貴重な話を聞くことが出来た。

整備士の上官の一人が戦争末期、「零式艦上戦闘機」の整備責任者をしていたときの話。特攻機を、死を覚悟した特攻隊員と共に送り出す際、特攻隊員が機乗してエンジン始動後、機体最終点検のとき、操縦席後部に唐草模様の風呂敷が見えたのでまくってみたら、その下の狭い場所に女性がいて、その女性は自分に無言で両手を合わせて何度も頭を下げていたという。

上官はすぐに、女性がその特攻隊員と結婚したばかりの人だと分かったらしい。

「1O日ほど前に結婚したばかりで、私の所に一度挨拶に来ていたから、特攻隊員ももちろん承知の事だったろう。真直ぐ前を向き黙っていた。他の一緒に出撃する特攻隊員にもこのことを知っている者がいるだろう。ここで自分が騒いでどうなるというのか。新妻まで覚悟を決め、心中の覚悟で愛する者と最後の一瞬まで一緒にいたい気持を思うと何も言えなかった。私は風呂敷を女性にかぶせ、兵士の肩を叩き『異常なし!』と大きな声で言うのがやっとだった。兵は頭を深々と下げ出撃していった」

「もちろん二人とも帰ってくることはなかったが」それが今でも夢に出てくると言っていた。

「自分は死刑執行人の片棒をかついでいるようでとても嫌だったが、この兵たちが自分の命に代えて国を守ろうとしたことを日本人が皆忘れても自分は一生忘れない」と言っていたことを思い出す。

『自衛隊青春日記』p.142


14042201.jpg

「自分の命に代えて国を守ろうとしたことを日本人」がいたことを忘れてはならないと小栗氏は主張してるのだが、実は全く同じことを昨日の講演者が語っていた。その講演者の話で、強く印象に残った二つの言葉があったので、以下に簡単な解説を加えて紹介しておこう。

戦前に戻ろうとするのは間違い
→特定秘密保護法と云い、集団的自衛権と云い、安倍内閣は知ってか知らずか戦前の日本に戻そうとする気配が読み取れる。しかし、終戦70年目を迎えようとしている今日、改めて当時はどういう時代だったのかを思い起こす必要がある。その講演者は、「戦前戦中を知らぬ人が多い」と嘆いていたが、亀さんも同感である。『自衛隊青春日記』にあるように、「新妻まで覚悟を決め、心中の覚悟で愛する者と最後の一瞬まで一緒にいたい気持」で、愛する特攻隊の夫とともに太平洋の藻屑となった新妻がいた、それが戦前戦中という暗黒時代だったことを知るべきだろう。

ただ、その戦前よりも、今の世は一層ひどいという意見も一方にある。
戦争中より悪い時代 瀬戸内寂聴

自分だけではなく、周りの幸せも考えよう
その講演者が語っていたことだが、大企業の内部留保はナント300兆円にも達するという。一方、我々庶民は消費税アップに苦しめられ、契約社員が増加傾向(1960~70年代、高度成長期の日本の大企業では、契約社員は1割にも満たなかったが、今や3割を超えている。正社員には莫大なカネがかかるが、契約社員なら簡単に首にできるので、大企業は儲かる一方なのだ)にあるという具合に、「大企業だけが幸せになり、庶民が不幸になる」というのが今の時代性なのだ。こうした世の中をひっくり返すには、政治生命を懸けた政治家が10名も集まればできると、その講演者は熱を込めて語っていた。しかし、その講演者も認めるとおり、今の永田町を見渡すに政治生命を懸けようとする政治家は皆無だ。小沢一郎の名が出たが、その講演者は、「小沢一郎…? う~ん、ちょとなぁ…」と歯切れが悪い。

その講演者によれば、安倍首相は新自由主義者に取り囲まれてしまっているため、彼らの意向に沿った政治を行わねばならない立場に追い込まれているとのことだ。これでは、日本の未来はお先真っ暗ではないか…。それに加えて、今も連日大量の放射性物質が、福島原発からまき散らされているという重苦しい事実…。

ところで、講演の終盤に入った頃、その講演者が十八番を披露してくれた。幸い、ネットでも公開されているので、その美声(?)を聞いてみたいという読者は以下にアクセスしてみて欲しい。
http://www.kamei-shizuka.net/
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