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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
小さな旅
一昨年の夏に京都一泊の旅に出かけて以来、仕事に追われて旅らしい旅をしていない亀さんだったが、昨日外せない用事が熊谷で出来たので、その機会を利用して小さな旅をしてきた。

行きは東飯能駅から高麗川駅まで行き、同駅で高崎行きに乗り換えて寄居駅へ、さらに秩父鉄道に乗り換えて熊谷に着いた。その間、車窓の外に見える景色は、まさに春爛漫…、自分は桃源郷に居るのではという錯覚に陥ったほどだった。

途中、竹沢という無人駅がある。この駅は、鉄路一路だった国鉄マンの亀さんの父が、国鉄に入社して最初に配属された駅だ。当時は同駅の駅長と父の二人で駅を切り盛りしていたと聞く。そうした事情もあり、同駅を通過する度に思い出すのが、在りし日の父の姿である。

熊谷での用事を済ませた後、今度は秩父鉄道経由で秩父まで行き、そこから西武線で飯能へ帰路に就くというコースを選択した。熊谷辺りでは大分桜も散っていたが、流石に長瀞あたりまで来ると桜の花がちょうど見頃を迎えていた。そして、車窓の桜を眺めながら亀さんが思い出したことがある。

ちょうど半世紀前の話になる。亀さんが中学一年生の時だった。悪友数人と長瀞に小旅行をしたのだが、当時はまだ西武秩父線が開通していなかったので(吾野駅止まり)、東飯能駅から寄居に行き、そこから秩父鉄道に乗り換えて長瀞に行ったのである。確認してみたところ、西部秩父線が開通したのは1969年(昭和44年)10月14日とある。だから、亀さんが長瀞に行った4年後に、西武秩父線が開通したことになる。高校生の時、学年の遠足か何かで秩父に行った記憶があるが、今から思えば開通して間もない西武秩父駅を利用していたことになる。

その時の思い出が一つある。遠足の帰りに西武秩父駅で切符を買おうとしたら、当時西武鉄道に勤めていた叔父が窓口におり、お互いに目が合って「アレ…!」と思わず亀さんは声を発したのだった。そして亀さんが運賃を払おうとすると、叔父は要らないよという仕草を見せ、頑として運賃を受け取ってくれなかったのを覚えている。その叔父もすでに鬼籍に入った。帰りの飯能行きのレッドアロー号の中で、満開の桜を眺めながら今や亡き父や叔父のことを偲びつつ、自分もあと何回満開の桜を見られるのだろうかと、ふと思った。人生は泡沫、まさにまほろばのようなものだと、あれこれ感慨にふけているうち、いつの間にか飯能駅に着いた。

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