プロフィール

亀さん

Author:亀さん
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

kamesan

人生は冥土までの暇潰し

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
天皇家が語った「憲法」
3月10日、東京新聞に「天皇家が語った憲法」と題する記事が載ったが、今年に入ってからの同紙の記事の中で最も優れた記事だったと亀さんは思う。幸い、ウェブにも同記事が公開されているので、魚拓として以下に貼り付けておこう。

【私説・論説室から】
天皇家が語った「憲法」

 「今日の日本は戦後、日本国憲法を基礎として築き上げられ、平和と繁栄を享受しております」-。皇太子さまが五十四歳の誕生日を迎えられた際に語った言葉だ。

 「今後とも憲法を順守する立場に立って、(中略)事に当たっていくことが大切だと考えています」とも…。天皇は国事行為のみを行うとする憲法規定についての文脈だった。

 天皇陛下も昨年十二月に、八十歳になられた際に「今後とも憲法を順守する立場に立って、事に当たっていくつもりです」と話された。これは五輪招致活動で、皇室と政治の関わりが論議になったことへの文脈だった。さらに次のようにも述べた。

 「占領下にあった日本は、平和と民主主義を守るべき大切なものとして、日本国憲法をつくり、さまざまな改革を行って、今日の日本を築きました」

 皇后さまも誕生日に「憲法」を語られている。明治初期の「五日市憲法」のことだ。「世界でも珍しい文化遺産ではないかと思います」と感銘の気持ちを明かした。基本的人権や数々の自由など国民の権利保障を重視した、民衆がまとめた憲法案のことである。

 天皇陛下が政治について語ることはできない。さまざまな制約下において、「平和と民主主義を守るべき大切なもの」と表現した「お言葉」の中に、貴重な思いが潜んでいるように私には感じられる。 (桐山桂一)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2014031002000158.html


現憲法については、第九条に代表されるように、平和憲として捉えている護憲派は多い。その一方で、現憲法は〝GHQに〝押し付けられた憲法〟であり、見直すべきだとする改憲派もいる(ただし、「日本国憲法制定過程の真実」など、現憲法の草案は日本人の手によるとする説もある)。

斯様に現憲法について色々と意見があるのだが、少なくとも現憲法はGHQ。すなわちアメリカ製の憲法であることは紛れもない事実である。だから、亀さんは「明治憲法の真実」を書いたのだ。したがって、明治憲法の精神に立ち返ることが、日本の理想であるとすら亀さんは思っている。

ただし、亀さんのような民間人であれば、上記のような本音を言ったり書いたりしても許されようが、こと公の立場にある人たち、例えば日本の首相や閣僚などの場合、護憲派としての立場を貫くべきであり、それこそが国益に叶うことだと思う。

このあたりを分かりやすく解説しているのが、『プーチン最強講義』(北野幸伯 集英社インターナショナル)なので一読をお勧めしたい。北野氏の前著『プーチン最後の聖戦』は底が浅いと、「ドルとユーロを巡る覇権争い」で亀さんは酷評したが、一方で『プーチン最強講義』は優れている。なぜなら、プーチンを思わせるようなリアリストの視点が、『プーチン最強講義』では透徹されているからだ。特に、「憲法九条改正よりも集団的自衛権の行使容認を優先すべき」という『ワールド・ニュース・メール』の記事(2013年8月2日)を引用しているあたり、流石である。

〈ニューヨーク・タイムズ紙は同23日付社説で、「安倍氏は参院選の結果を右翼的な外交政策に対する支持と捉えるべきではない」と強調。
参院選の争点は経済であり、憲法9条改正への理解は得られていないとの見方を示すとともに、靖国神社参拝を見送るよう強く求めた。〉

〈また、保守系シンクタンク、ヘリテージ財団のブルース・クリングナー上級研究員らは、歴史間題をめぐる安倍氏の発言について「不必要に挑発的であり、逆効果だ。韓国との関係を冷却化させ、アジア安全保障に対する中国と北朝鮮の真の脅威から関心をそらせてしまった」と批判。
安倍氏に対し、河野・村山両談話の継承と靖国不参拝を明言するよう求めるとともに、
安保政策では憲法9条改正よりも集団的自衛権の行使容認を優先すべきだと主張した。

『プーチン最強講義』p.109


14031702.jpg

ところで、北野氏は以下のようなことも書いている。

安倍総理は、「誇りある日本をつくるために憲法を変える」と仰っています。
しかし、憲法を変えて、尖閣・沖縄を取られたら、「誇りある日本」でいられるでしょうか?
総理の気持ちはよくわかりますが、ここは「リアリスト」であってほしいと思います。

『プーチン最強講義』p.111


その安倍首相、この一週間あたりから微妙に変化してきている。それは、時事通信社の以下の記事でも明白だ。

 安倍晋三首相が14日、従軍慰安婦制度への旧日本軍の関与を認めて謝罪した1993年の河野洋平官房長官談話の見直しを初めて明確に否定した。慰安婦問題で誠意を示すよう求める韓国の朴槿恵大統領に対し、関係改善に向けたメッセージを送った形で、首相は、24日からオランダ・ハーグで開かれる核安全保障サミットに合わせた日米韓3カ国首脳会談の実現につなげたい考えだ。

 「金曜の集中審議を見てもらいたい」。政府関係者によると、外務省の斎木昭隆事務次官は12日、ソウルでの韓国外務省の趙太庸第1次官との会談でこう語り、14日の参院予算委員会では、首相から踏み込んだ発言があることを事前通告した。

 実際、首相は同日、河野談話について「安倍内閣で見直すことは考えていない」と明言。「官房長官が答えるのが適当」などとはぐらかしてきた従来の姿勢を転じた。元慰安婦に対しても「筆舌に尽くし難いつらい思いをされたことを思い、非常に心が痛む」と語り、気遣いを見せた。

http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304730304579440402581922532.html


嬉しいニュースだが、その背後で安倍首相に何が起きたのだろうか…。幸い、今週末に世界戦略情報誌『みち』の藤原源太郎さんにお会いする。マレーシア航空370便消息不明事故と併せて、安倍首相の変化についてお聞きしてきたいと思う。

14031701.jpg
関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://toneri2672.blog.fc2.com/tb.php/547-11d91ab6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)