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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
老いた親の捨て方
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月曜日(3月10日)、テレビ東京で放送していた映画「和ちゃんとオレ」を録画しておいた。アルツハイマーの老母を自宅で看護する息子の物語で、その息子の名を野田明宏という。彼がアルツハイマーになった母親の介護をしていたことは、2002年頃に本人のホームページ読んで知った。時折アクセスしていたのだが、いつの間にか更新されなくなったため、同ホームページにアクセスすることもなくなった(更新が途絶えたのはパソコンが故障したためであったことを後で知った)。そして数年が経過した先月の第四日曜日、拙ブログにも書いた東京新聞「お茶の間シアター」で、3月9日に「和ちゃんとオレ」という映画が放送されることを知った。「お茶の間シアター」の切り抜きアップした後、何となく気になったのでネットで確認したところ、やはり野田氏の介護の様子をドキュメント化した映画と知った。その時は、暫く会っていなかった友人に再会したような、懐かしい気持ちになったものである。同映画の詳細はテレビ東京の番組紹介を参照してもらうとして、兄弟もなく独身だったので妻子もいないため、独りで老母の面倒を見ている野田氏の後ろ姿を見て、言葉が出なかった亀さんであった。

「和ちゃんとオレ>」を見た翌日、数ヶ月ぶりにポッカリと仕事の無い日ができたので、急ぎ隣町まで電車で出かけ、山田洋次監督の「小さいおうち」を鑑賞した(この映画の感想は後日としたい)。

映画を見終わった帰り、東京新聞に載っていた週刊現代の広告に、大変興味深い記事があったのを思い出し、駅の売店で同誌を買い求めた。亀さんが関心を抱いた記事とは以下の記事である。

14031203.jpg

「老いた親の捨て方」とは何とも非情なタイトルかと思うかもしれない。しかし、同特集にじっくりと目を通せば分かることだが、至極真っ当なことを書いているのだ。殊に、実際に老親の介護を体験した人であれば、同記事の内容に心から同意できるはずだ。一方、実際に介護を体験をしたことのない人たちの場合、たとえ同記事に目を通したとしても、非人情な記事と受け止めるだけで終わる可能性が高い。このように、実際に介護をしている者、そうでない者との間に横たわる溝は途方もなく深い。

以下はそのあたりを述べている同特集の行である。小柄で虚弱体質の娘(58歳)の話なのだが、彼女には痴呆症の父親がおり、悩んだ末に父親を施設に入れたところ、以下のような事が起きたのである。

(父親を施設に入れることが)最善の選択だと、悩み抜いた末の決断だった。
「ところが父を施設に入れたと知るや、他県に嫁いでいる妹や親族から、何度も避難の電話が入るようになったんです。妹は『姉さんは非情すぎる』と言い、親戚は『姥捨て山に捨てたも同然だ』と私を責めました。そんな日々が続き、やはり自分は間違っていたのかと、父の顔を見にいくのも苦痛になってきました」
 親を捨てることに関して依然として世間の風当たりは強く、その思いを口に出すことすらままならない。

『週刊現代』3月22日号 p.174


ネットで確認したところ、同記事を取り上げているブログが数本あったのだが、なかでも亀さんが共鳴したのが以下のブログ記事だった。
親を捨てるのは親不孝?自称「親孝行」の人生はそんなに美しいのか

読者は将来の老親の介護について、どのように考えているのだろうか?

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コメント
重い 想い 話ですね。
亀さん こんにちは
 お仕事順調のようで何よりです。
いつも、課題に本音で正面から取り組む姿勢で羨ましく
おもいます。

今回は特に重い想い内容ですね。
昔の奥武蔵では 爺 婆 父 母 子供の3世代で
助け合い、親をおくるまで家族で面倒を見るのが
ごく普通のことでした。
時代が進み、現在の社会環境や寿命の伸長が
それを困難にしていますね。
 情だけではどうにもならない 
かと言って 介護施設に安易に入れると確実に人が人としての
意識の喪失を招くような感じがします。

飽くまでも私の乏しい経験ですが
 子が親の面倒を施設に委託すると、確実に支援、介護の
要素が増えます。入った当人はそれこそモノトーンの余命の
時間を施設の方針に沿って費やしている…

勿論、施設もそこで働く方々も一生懸命にやって間違いの
無い様に働いていますが、ただ入った者は時間の消費のみ
になるような…
 寿命が延びてよかったのか、医療の発達で長生きさせられて
良かったのか、介護施設の充実が良かったのか
 社会を深く知らない私には分からないことばかりです。









[2014/03/14 12:40] URL | 奥武蔵の山人 #- [ 編集 ]

未だに雪の残る街…
ご無沙汰しております。過日の大雪が未だ自宅の庭に残っており、その雪を眺めながらパソコンに向かって仕事をしています。

昔は人生五十年と言われていましたが、今や80歳、90歳まで生きることが決して珍しいことではなくなり、場合によっては親の方が子よりも長生きしたという話も時折耳にします。

それはともかく、小生の実母も長期入院をしており、会う度に家に帰りたいと申しています。だから、時折里帰りをしたり、親戚の家を訪れたり、墓参りしたりしていますが、自宅に住み続けるとなると、最早ベッドから一人で起き上がれない実母の介護が重くのしかかります。この辺が辛いところです。


[2014/03/14 15:53] URL | 亀さん #FlJCcfGk [ 編集 ]


>親孝行しなければならない
親に逆らってはならない
仏の供養をしなければならない(すればいいことがあり、しなければ不幸になる)

なーんてことを親から言われ、仕方ないなぁと親の勧める相手と一緒になりました。
添い遂げなければならない と今まで思ってきましたが、
もうそんな気持ちも棚に置きました。

ささやきのような親の呪縛に数十年かこわれてきましたが、
やっと6年前に親を見送りました。親のついでに叔母たち2人も。
27年間、3人の介護を続けました。
終わった頃には今度、自分です。

親が早く死んでくれたのがせめてもの、
私に対する「子孝行」だったかと思いながら、
「自分も適当に死んでいかないとなぁ」と思っております。
貴重な記事をありがとうございます。
[2014/03/14 17:56] URL | #- [ 編集 ]

投稿有り難うございました
桃さん、初めまして。今回は貴重な投稿有り難うございました。それにしても、ご両親を含め三人もの方を介護してこられたという話、本当に頭が下がります。失礼ながら、つい最近見た映画「和ちゃんとオレ」の野田氏と、桃さんとがだぶって見えました。本当に27年間もの長い間ご苦労様でした。

> 終わった頃には今度、自分です。

実母は脳内出血で倒れ3年間ほど介護をしてきましたが、再び脳内出血で倒れ、一人で身の回りをすることも出来なくなりました。そのため、未だに長期入院が続いています。

この体験から、自分の子どもたちには、長期の入院で迷惑をかけたくないと痛切に思いました。理想的には、眠るようにして一気に死ねたら本望です。その意味で、上記の週刊現代の特集にあった、以下のメッセージも重く受け止めている次第です。

****************
「親は究極の幸せは、子供が元気で笑顔でいることです。年を取って体が弱ると、なかなかそういう言葉は出ないかもしれない。でも、子供が就職して出ていったときは「自立した」と喜んだはずです。親心というのは、そこにある。口にはしなくても、親たちはそう思い、わが子の幸せのためなら、という覚悟をどこかに持っています。だから安心して、子供は自分の人生を生きてほしいと思います」

互い幸せ、老後の充実のために、親を捨てるのは、決して悪いことではない。思い詰めて諦めさえしなければ、「捨てて幸せになる」方法は必ずある。
****************

今後ともよろしくお願いいたします。
[2014/03/14 18:49] URL | 亀さん #FlJCcfGk [ 編集 ]

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このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2014/03/14 22:33] | # [ 編集 ]

貴重なお話有り難うございました
実母の件で「頑張らずにね」というお言葉、誠に有り難うございました。

文中、特に考えさせられたのは相続問題です。私には二人の弟がいますが、介護中の実母がこの世を去れば、次に起こるのは相続問題だと覚悟をしています。この相続問題も大きな社会問題となりつつあり、小生もその時がくれば、同じく相続問題で悩んでいる人たちのため、殊に自分たちの実家を思う二人の息子のため、結果がどのようなものになるにせよ、拙ブログで経過を記事にするつもりです。何年先になるかは分かりませんが…。

ともれあ、貴重なお話を有り難うございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
[2014/03/15 06:42] URL | 亀さん #FlJCcfGk [ 編集 ]


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