複数の北鮮の情報通から確認したところ、間違いなく張成沢は処刑されている。これにて、金王朝の体制固めは完了した。並行して、金正恩の論文集『最後の勝利をめざして』(平壌、2013年)が出版されている。
張成沢を処刑された習近平が北鮮に〝仕返し〟をしたくても、支那の瀋陽軍区は中央から〝独立〟しているので、如何ともし難い。瀋陽軍区が離れると支那が崩壊し、連鎖反応でイスラエルも崩壊することにでもなれば、新河豚計画に着手する体制が整うことになる。
亀さんコメント 金王朝の体制固めが完了したとする根拠として、金正恩の論文集『最後の勝利をめざして』の刊行が取り上げられたわけだが、同論文集については佐藤優氏の解説を参照のこと。 読書ノート No.81

上述の瀋陽軍区だが、ウィキペディアの地図の赤い部分を見てお分かりのように、中国領土の一部であると同時に、広大な土地が北朝鮮と接している点に注目したい。そして、そこには朝鮮系民族がかなりの人数住んでいる点を念頭に置くべきである。
ともあれ、亀さんは過日の拙記事「張成沢の〝処刑〟」で、張成沢は平成版の〝小栗上野介〟ではと書いたが、どうもそうではなさそうだ。
なお、〝新河豚計画〟については、旧ブログの「『横田めぐみさんと金正恩』」を参照されたい。
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