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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
神秘的人間像
『続 極道辻説法』のp.256に「和尚独白」と題して、以下のような珠玉のコラム記事がある。

いまオレがコツコツ翻訳している名著がある。リードビーターの『ザ・マン・ビジブル・アンド・インビジブル』という本で、オレが大正時代から愛読しているものだ。

オレの邦題は『神秘的人間像』と決めた。

ちょうどいま訳出している部分を少し紹介すると、生物にはもちろん皆、ソウル(魂)がある。ところが鰯やメダカは、グループ・ソウルというのを持っていて、たとえ鮫に追っかけられても、いつかはまた群をなすというのは、そのグループ・ソウルに依存するものだと、リードビーターは説いている。

これは民族にもいえることだと、オレは思うんだ。たとえば大和民族の運命を見るに、グループ・ソウル(群魂)がなきにしもあらずだ。

欧州の民族大移動なんてえのも、まさに群魂のなせるわざであろう。なにか命令しなくても、民族がどうしようもなく、その方向に流れて行くということは、世界史を紐解けば、枚挙のいとまがないほどだ。

こういう論理をセオソフィといって日本語で霊智学というんだ。オレは仏門に入り、体験的に霊智学を信ずる徒である。

オレはいわゆるインテリという徒に会って、こいつは本物かどうかを測る試金石として、そいつが、神秘的なことをどこまで信ずるかによって判断することにしている。

所詮、唯物史観なんてえのは、奥行のないものなのよ。


和尚が翻訳に取り組もうとした唯一の書・『ザ・マン・ビジブル・アンド・インビジブル』は今でもアマゾンで入手できる。

20130316.jpg

そして、英文だが読者のカスタマーレビューが31件投稿されており、どの書評も興味深い。以下、一例を挙げておこう。

★★★★★ Great overview of the invisible side 1998/8/28

A very helpful overview of the system we live in. Needs to be read 2-3 times for full understanding. Of all the books I've read, this seems to answer the most of my questions about who we are, what we are and why we are here. It brought together many concepts that, until I read the book, I had not understood.


蛇足ながら、カスタマーレビューで思い出したんだが、落合莞爾著『明治維新の極秘計画』に載せた亀さんの投稿が、アマゾンから何の連絡も無しに突然削除されていた。多分、、ブログに書いた同書の書評をそのままカスタマーレビューに載せたため、アマゾンのルールに触れたのだと想像するのだが、如何にも外資系のアマゾンらしいやり方である。落合さんにもメールでこの件は通知済みだが、亀さんのカスタマーレビューが確かに載っていた証拠が以下のサイトにあるので、URLを紹介しておこう。
社会科学者の時評
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