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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
凋落か復活か?
最近、ある会合で以下のような会話が飛び交った。

田中宇が最近発行した国際ニュース解説記事「飢餓が広がる米国」にもあるように、〝先進国〟と思われていた米国の凋落は目を覆うものがある。1年前にニューヨークを訪れ、最近再び訪れた知人の話では、この僅か1年の間でニューヨークの落ち込みは酷かったとのことだ。ホテルはガラガラ、物乞いが急増しているという。これは現在の金融体制が最終段階に来ていることを意味しているのではないか。


実は、こうした話の流れになったのは、最近のアメリカの株価高騰が話題になった時だった。株価が上昇している一方で、田中宇の「飢餓が広がる米国」や、上記のニューヨークの話である。果たして、どちらが正しいのだろうか…。

そうした中で、株式市場の動きの方が正しいと主張する一人に飯山一郎さんがおり、さらに「貯蓄は株式と土地に振り向けよ」とすら主張する落合莞爾さんがいる。

飯山さんは以下のように語っている。


アメリカの先行きについても、ネットなどでは今にもアメリカの経済が崩壊するような「希望的観測」が多いが…、NY株式市場の「読み」は逆だ。
どちらが当たるか? 私は、株式市場の判断のほうを信じる…


13111901.jpg
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-7036.html

また、世界戦略情報誌『みち』の358号(平成24年04月15日)の巻頭言で、天童竺丸さんは「貯蓄は株式と土地に振り向けよ」という、落合さんの話を紹介している。ご参考までに、以下に全文を引用しておこう。

●落合莞爾著『金融ワンワールド──地球経済の管理者たち』(四月三〇日、成甲書房刊)という本がまもなく書店に並ぶ。成甲書房の田中亮介氏のご厚意で出来たての一冊を配本前に頂戴した。忝いことである。二六〇頁の一冊に凝縮されたこの本の内容をそれぞれのテーマ毎にさらに敷衍(ふえん)するとしたら、一〇冊を以てしてもなお足りないかも知れない。本書の随所に「本稿では立ち入りません」とか「本書では割愛します」と断り書きがあるのはこのためで、いわば本書はこれから展開されるであろう落合莞爾著作集の総論に相当する著作なのである。巻頭言の限られた紙幅でまとめて紹介するのはどだい無理な話である。そこで、本書第Ⅲ部「通貨経済の終焉」から抜き出して、その結論の部分だけを紹介しよう。
 第Ⅲ部の扉書き(一九四頁)には、こう書いてある。
 金融ワンワールドにとって、国家から金利をタダ取りするところに信用通貨システムの存在意義がある。したがって、これから到来するゼロ金利社会では、信用通貨システムは形は残してもその方向が変わる。企業・財団における経営無責任化の進行が、あらゆる経営行為に保険利用を要求し、それを受ける胴元業が金融資本の中心業務となる。バクチと保険は裏表だから金融市場はまさにカジノとなるのである。第Ⅲ部では、一般国民の貯蓄は株式と土地に振り向けられるべきことを明らかにする。
 一般国民はちょっとした土地を買えるくらいの貯金があるのが普通だから、落合氏の助言に素直に従った方が賢明だと思われる。一般国民ではあるが貯金がないという特殊事情にある私としては、せっかくの金言も活かしようのないのが残念だ。
●落合氏は本来ならば、あちら側、すなわち本書にいう「地球経済の管理者たち」の側に迎えられるはずの人だった。それがほんのちょっとしたはずみというか、きっかけというか、違和感というか、何らかの理由でこちら側、すなわち彼らに管理される一般大衆の側に止まった。栗原茂の引き合わせにより御厚誼を忝くするようになり何度か親しくお話を聞く機会に恵まれた私としては、それこそが落合氏の天命であると思われる。
 いま、落合完爾氏は『月刊日本』誌に「疑史」を『ニューリーダー』誌に「日本近代史の真相──陸軍の裏側を見た吉園周蔵の手記」を毎号連載しているが、ゆくゆくは野村證券の社長に予定されていたにも拘わらず、落合流に言えば、近代日本の在り方の中に「コスモポリタン」の匂いを嗅ぎとってその研究を以て自らの天命と自覚された節がある。その真摯な学究の姿勢は常日頃敬仰措く能わざるところである。
●あるとき、連載中の「吉園周蔵手記」をまとめた暁には、周蔵手記原本を公刊して欲しいとお願いしたところ、「もとよりそのつもりだが、原本校訂と刊行には金が掛る。公刊できれば、周蔵遺族に印税が行くようにしたい」と言われた。実に落合氏は公正の人でもあるのだ。本稿を読んで少しでも興味をもたれるならば、ぜひ書店で購入して頂きたいものである。
 最後に私事ながら、本書の八八頁に拙著『憎悪の呪縛──一神教とユダヤ人の起源』を紹介して頂いた。敬仰する落合氏の著書の中で採り上げられたことは大へん名誉なことであり、心から感謝する次第である。
 


ところで、飯山さんが「米国の株高は、オバマのアンチ戦争屋制作が功を奏し、米国の国家体質が良質になってきていることの反映だろう」と述べているように、現時点で反戦争屋がリードしていることが、ニューヨーク株式市場の株高に反映されているのである。しかし、この先の見通しは立てられない。なぜなら、いつ何時、戦争屋が盛り返すか分からないからだ。その意味で、瀬戸際に追い詰められたイスラエル(すなわち、アメリカのネオコン)が、年末から来年早々にかけて、もしイランを核攻撃するようなことにでもなれば、世界は大混乱に陥り、まさに戦争屋の思う壺になろう。無論、株は大暴落するはずだ。

戦争屋vs.反戦争屋については、以下の拙記事でも簡単に触れた。
池上彰のシリア観

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