石原慎太郎氏が横田めぐみさんのことを、「非常に日本的な美人だから、誰か偉い人のお妾さんになっているに違いない」と発言したことに対して、世の物議を醸しているようだ。日本維新の会という政党の共同代表として、相応しい発言かどうかは兎も角、「やはり、石原氏は横田めぐみさん事件の真相について知っている」なと、亀さんは直感的に思った。それにしても、つい最近まではめぐみさんの生死について曖昧だったマスコミが、めぐみさんが生存しているのが当然と言わんばかりの記事を書くようになったのを見るにつけ、時の流れを感じた。

最初に、世界戦略情報誌『みち』の発行人である(藤原)源太郎さんの以下の記事に目を通して戴きたい。 日本人拉致問題に関する一考察
上記の記事にもあるとおり、源太郎さんは「三島氏と直に会話を交わして幾多の感銘を得た経験もあり、ともに自決した森田必勝とも付き合いがあった関係上、ふたりの自決決起に脳天を突き破られるかの衝撃を受け、呪縛されたかのような影響を受け、今なお、その桎梏の克服を余儀なくされる人生を送り続けている」人だ。その後、三島由紀夫が自衛隊のある幹部から、北陸の海岸で起きた北朝鮮による拉致を、石川県警が〝支援〟している様子を示す、動かぬ証拠写真を見せられて衝撃を受けたという、驚愕の情報を源太郎さんは入手している。上記の源太郎さんの記事には書いていないが、三島から証拠写真を見せてもらった人物の一人に石原慎太郎氏がいたことを、以下の「59rg7a」というブログが書いている。
 日本人拉致事件の現場で石川県警が北朝鮮側に協力している光景
以上、拉致事件の真相を熟知している石原氏の「横田めぐみさん妾説」発言は、単なる石原氏の世迷い言と捉えるべきではないと思う。確かに、同氏の〝妾説〟は暴言ではあるが、一方で横田めぐみさんが今でも生存しており、しかも今日の北朝鮮でかなりの高い地位に居る事実を、明確に語った石原発言は大変貴重だ。
もう一点、石原発言に関連して、ネットゲリラが以下のような発言を行っている。
 金正恩の鼻と口はめぐみちゃん譲り

ネットゲリラは、横田めぐみさんには梨本宮方子女王の血が流れており、事実、梨本宮方子女王と横田早紀江さんは瓜二つだとも書いている。だが、飯山(一郎)さんが自身の掲示板でキッパリと否定しているのだ。
金正恩は金策(畑中理)の孫だとおもいますが、 めぐみさんは梨本宮系ではない、と思います。 京都皇統には東京皇室と違って複雑怪奇な閨房関係がありますから…。 http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=13652197

ともあれ、横田早紀江さんが京都皇統の流れを汲む点については、ネットゲリラの推測は当たっていると思う。では具体的に京都のどの高貴な血筋かと問われれば、分からないというのが正直なところだろう。飯山さん並みに北鮮情報に詳しい源太郎さんも、亀さんの前で分からないと語っておられた。蛇足ながら、飯山さんの言う京都皇統について正確に把握する意味で、是非落合(莞爾)さんの『明治維新の極秘計画』をはじめとする、一連の落合秘史シリーズに目を通していただければと思う。
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