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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
昔の馬車
ブログ友の貴石さんが、貴重な郷土資料を頻繁に公開されており、亀さんも注目している。最近、「飯能銀座通りと入間馬車鉄道」という記事がアップされたので、早速読ませて戴き、簡単なコメントも投稿させていただいた。

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1. サムライこと亀さん
2013年02月01日 17:27
貴石様

ご無沙汰しております、昨年一度コメントを投稿しましたサムライです。確か、家紋のブログでもコメントを投稿させて戴いたと思います。

ところで、入間馬車鉄道の貴重なお話、ありがとうございました。小生も半年ほど前に飯能関連の史料を漁っていた時、入間馬車鉄道の記事が幾つかあって記憶に残りました。馬車とは良いですねぇ…。小生は十代の頃にアルゼンチンを訪れ、2ヶ月近くかけてヒッチハイクで同国を縦断したことがあります。草深い田舎にある友人宅に一週間ほど泊めてもらい、毎日牧場に行って馬に乗っていたものです。この辺りだと金子駅近くに乗馬クラブがあるという話を聞いていますが、腰が重くて、今の季節は寒いし、外に出るのが億劫で…。「奥むさしの山人」さんのように、バイタリティ(何か年代を感じさせる表現デス…)があると良いんですが…。

ところで、小生ブログを立ち上げました。【人生は冥土までの暇潰し】という題名のブログです。今東光和尚の本を引用しつつ、好き勝手なことを書いています…(^^); 一度、覗いてやってください。あっ、確か今東光との馬車の話があったな、今度ブログに載せてみよう…。
http://toneri2672.blog.fc2.com/

今後も貴石さんのブログを楽しみにしております。

サムライこと亀さん拝

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ということで、お約束通り今東光と馬車の記事を以下に転載しておこう。貴石さんさんのブログに転載しても良いのだけど、品のない亀さんのブログと違って、品のある貴石さんのブログに今東光の下ネタ記事を載せるわけにはいかんわぃ…(笑)

明治のカーSEXをたっぷり味わった青春の旅
オレの故郷に嶽温泉というのがあるんだ。岩木山の下で日本海に面している。津軽嶽なんだろうな。その上をとって嶽温泉。硫黄泉で非常にいい温泉で、若い頃そこへ行ったことがある。徴兵の前後だったから、二十か二十一だったかな。

そこにはドテドテというラッパの馬車が一日一回しか通わない。客がないと、それも行かないんだ。前の日、馬車屋へ、

「あした嶽、行くかい?」

「客があれば行く」

「オレ、あした行くよ」

「あんさ、ひとりか?」

「うん、ひとりだ。でも酒手はずむよ」

「そんだば、行くべ」

弘前の市内まで迎えに来てくれてね。市内をガタガタ行っても、誰も手をあげて乗る者もなく、やがて市内を出て最初の橋を渡ったら、第一の村があった。そこで一応止ったんだ。そうしたら、十九か二十かな、ホッペ真っ赤な女のコが、風呂敷包みを持って浴衣着て、「乗へてけれ」と乗ってきた。

夏でね。額の汗ふいたり、風呂敷を結び直したり、オレの向かいでコトコトやっていた。そのうちに、

「おまえ、いくつだい? こっちに来いや」

とか何だとか話しかけてな。

「ここでもいい」

「でも、こっちで話しても聞こえるよ」

「でも……」ともじもじしているのを、

「じゃあオレがそこへ行くよ」

って、無理無体に女の右に腰かけた。それで馬車がガタソと揺れると、オレが「あっ、危ない」とかなんとか抱いてやったり何かしているうちに、

「はあ、そげば、まいね……」(そんなこと、しないで……)

オレの手が絡んでるんで、馬車から飛び降りることもできない。かわいそうに。それでモミモミ始めると、汗かいてな。そのうち、ここらへん手入れると、女がオレの手を抑える。するともう一方の手でこっちを……。

とうとう、オレ、上下いじり始めた。だもんで、オレの肩に首のせたんで

「やるべ」

「あんさのいいようにして……」

そこで馬車屋の背中、ドンと突いた。頬かぶりしたやつが、「おう」とふり向いた。それでオレは五十銭玉のギザ(縁にギザギザの刻みがあったことから)を握らして、

「馬車降りて、馬歩かせろや。客来ても乗せないで、オレが『おい』と言うまで、馬の口取って歩いてくれや」

「わかった」

ニャッと笑ってた。馬がトコトコ歩き出した。ゆっくり行くから今度は揺れない。それで鞄の中から風呂敷だして床に敷いて、そこに座らせた。それからひっくり返して、すっかりまくりあげて、ウンウンといってやってから抱きついて、

「どんであった?」

「よごす……」

とってもいい、というわけだ。それでハソケチで始末してやってから、「おーい」-と馬車屋に言ったら「おう」と、ニヤニヤ笑いながら乗ってきた。それで、また、「ヤッーヤッ-」と行く。

馬車が揺れると、またやりたくなってきちゃった。これでも立派なカーセックスだからな。

十分もただないうちに、すっかりどこかを刺激されて、

「またやりたいな」

「あんさのいいようにして……」

それから、「おーい」の、ギザを握らせの、でよ。これでもう一円だ。

また降りて歩いて、オレたちは中でと、何だか二、三回そんなことしてた。それで、

「おめえ、何処へ行くんだ? いっこうに降りないけど……」

「嶽の温泉さ、行くの」

女中さんのアルバイトなんだよ。もうじき夏になると、シーズンでお客さんが来るから働きに行くわけ。

「わいも嶽温泉や」

「あれッ、うれしいな」

もう、オ×××横づけよ。それでオレ、もう一週間くらい、朝にやり、昼にやり、夜にやり、のべたらやってた。

本読みに温泉に行くつもりだったから、本をだいぶ持っていったのに、もうくたびれて読む気になれねえんだ。

昔は面白かったな。

つまり、本能のままに動くのが、やっぱり一番自然の法則にかなっているんじゃないかな。食いたい時に食う。殺したくなれば殺す。本能のままに動くというのが、一番自然のような気がするよ。

それを、「あれしちゃいかん。こうしろ!」と。いいかげん、面白くなくなるよ。だから、みんなフラストレーョンになって、お互いにヒステリーをおこしてガーガー怒鳴りあうんでね。そこに食いたいものがあったら、とって食えばいいんだ。

オレなんか子供の時、そういうとこがあってな。神戸の駄菓子屋で、みんな駄菓子買って食ってたから、オレも食いたくなって、黒いアメ玉を、「これくれ」と、口に入れてモグモグ食ってたら、駄菓子屋のおばはんが、

「そこのボン、ひとつ二銭やで」

「そうかいな。じゃ一銭やるわい」

「一銭やない、二銭や」

ところがその一銭がない。

「銭、ないわ」

「それじゃ、アメ玉おだし」

オレ、だいぶ舐めたやつをおばはんのしわくちゃの手ヘポンと出したんだ。そしたら、それを粉の中へ入れて粉つけてから、またビンの中へ、入れたよ。それ見たら、もう駄菓子のアメは二度と食うまいと思ったよ、きたねえもんな。
『最後の極道辻説法』p.194


亀さんは十代の頃、アルゼンチンをヒッチハイクで縦断したわけだが、車に乗っけてくれた運転手にはいろんな奴がいてね、運転しながら自慢のコレクションのエロ本を見せびらかす運転手もいたなぁ…。事故でも起こさねえかとヒヤヒヤしていたよ。また、別の運転手は途中で休憩しようというわけで、ある喫茶店風の店に入った。そしたら綺麗なお姐さんたちが出てきてな、その運転手のオッサンとなにやら交渉事をしているんだ。そして、「ちょっと待ってろ」と言って奥の部屋に消えていったよ。他のお姐さんが、俺にももどう?、と言ってくれたんだけど、生憎と無銭旅行の最中だったしな、金がねえんで諦めるしかなかったよ…。
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