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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
習近平とバイデン
本稿では、バイデン大統領と習近平国家主席の二人を、対比させる形で世界の潮流を俯瞰してみた。

22071501.jpg

上掲の図は小生が作成したもので、拙稿「属国の時代 04」で公開している。

最初に習近平だが、実に華々しい外交成果を上げているように見えることだろう。特に、以下の外交成果が思い浮かぶはずだ。

・サウジアラビア訪問(2022年12月7~10日)
・サウジとイラン国交正常化を仲介(2023年3月10日)
・プーチンと非公式会談(2023年3月20日)


こうした一連の習近平による外航成果を世間では、どのように捉えているのだろうかと、幾つかの動画をチェックしてみた。たとえば・・・


#83 ロシアと中国の絆がますます強まる時、平和への道は?

動画のMihoさんはイタリア人と結婚し、現在はイタリアに住む日本人の主婦だ。小生、イタリアに知人が多いこともあって、彼女の動画を時々拝見させてもらっている。その彼女、DSの正体を相当なまでに見抜いており、DSがイタリアで行っている悪業の数々を、頻繁に暴露してくれるので大変参考になっている。

今回は彼女の中国観の一端を見せてもらったが、中国という国についての理解が浅いようで、彼女の目からは習近平が世界に平和をもたらしてくれる政治家と映ったようだ。

ここで、中国通といわれている近藤大介氏の以下の記事に注目していただきたい。

なぜ習近平主席が、それほどプーチン大統領に憧れていたかと言えば、自身が毛沢東元主席を崇拝しているからだ。毛沢東主席はソ連のヨシフ・スターリン書記長に、1953年にスターリン書記長が死ぬまで頭が上がらず、「スターリン政治」をそのまま、中国で実践した。

つまり、「スターリン→毛沢東→習近平」という図式だ。一方、スターリン時代の「強いソ連」をロシアで復活させようとしているのが、いまのプーチン大統領である。すなわち、「スターリン→プーチン」という図式だ。こうして習近平主席から見れば、プーチン大統領は「スターリン一族」の叔父のような存在に映るというわけだ。

習近平主席「電撃訪ロ」の狙いは何か…? 浮かび上がってきた中国側の「7つの野望」


遠慮しているのかどうなのかは分からないが、近藤氏の中国についての洞察に物足りなさを感じてしまう。つまり、習近平はプーチンに対して「恋は盲目」的な感情を抱いていると、近藤氏は思っている節があるためだ。しかし、これでは近藤氏のロシアあるいはプーチンについての見方が皮相的だし、寧ろ、プーチンと習近平の関係は、「呉越同舟」という喩えの方が小生にはピッタシくる。第一、ロシア人と中国人とでは、そもそも国民性がまるで違うからだ(拙稿「若者の未来」で紹介した、スプートニク紙の記事参照)。

また、習近平のサウジアラビア訪問で小生の脳裏に浮かんだのは、習近平が推し進めている「一帯一路」だった。小生の一帯一路観は掲示板「放知技」で述べており、拙稿「中共の正体」でも紹介した。

そうした寄生虫の一角を占めているのが、一帯一路を主唱している習近平ということになります。その習近平をトップとする中共に対して、今回の武漢ウイルスで怒ったのがトランプであり、そのトランプのアメリカ、より正確に書けば「アメリカ・ファースト」派のアメリカは、今や損害賠償という形で中共に対して訴訟を起こしつつあります。こうして失態続きの習近平なので、最近は胡錦涛派である李克強の発言力が強まってきましたが、これは非常に良い傾向です。ちなみに、胡錦涛の胡という姓は遠祖がツランであることを示しています。
https://grnba.bbs.fc2.com/reply/17178824/62/


日中関係で常に思うは飯山一郎さんの中国観で、小生は以下の飯山さんの意見に同感である。

ワシは,中国の文化,歴史,政治,経済,外交,技術,さらに軍事政策にさえ魅せられてきた.中国フリーク=マニアなのだ.

しかし! 感情的,経験的,個人的に中国が大好きであっても…,国家と国家の関係で見た場合,呑気に「中国大好き!」では済まない国際政治の現実がある.

◆2017/11/14(火)  米国と中国の大国主義と覇権主義>


つまり、日本が手を組むべきはロシア、そしてプーチンであって、決して習近平ではないからであり、そう思う理由を冒頭の図で示したつもりである。

一方、その習近平と並んで図に列記したバイデンはどうか? 以下、バイデンの〝実績〟の数々を思いつくままに列記しておこう。

・1・6事件という虚構
・インフレの激しい高騰
・サウジとの関係悪化
・ロシアへの制裁失敗
・大量の違法移民流入
・エネルギー政策の失敗
・ウクライナ訪問の失敗
・息子の不正取引に関与
・大統領選・中間選不正
・グレートリセットの嘘
・イランとの核合意失敗
・アフガンから米軍敗走
・サプライチェーン停滞
・ペトロダラーの地位低下
・バイデン自宅の機密文書
・銀行の破綻と金融危機
・ワクチンと国民大量死
・列車脱線と危険物流失


まだまだあるのかもしれないが、キリがないのでこのくらいにしておこう。それにしても、バイデンの〝実績〟に何か良いものが無いのかと考えてみたが、何一つ思い浮かばない。

否、あった! それは「アメリカの弱体化」、そして「アメリカの二極化」で、今のところ見事に成功を収めていると思う。

バイデンと云えば、ウクライナを電撃訪問した岸田首相、いつまでバイデン政権に追従するつもりなのだろうか? そろそろ、日本の国益のために立ち上がって欲しいと思うのだが・・・。
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