
文芸評論家である小川榮太郎氏だが、同氏の著した『徹底検証「森友・加計事件」』を発売直後に小生は入手、その後は同氏の言論活動をウォッチしてきたが、一言で言い表すとすれば小川氏は国士だ。換言すれば、むすび大学の小名木善行氏の口癖である、「日本をかっこよく!」を文字通り実践している漢である。小生の場合、同氏の言葉で目から鱗が落ちる思いをしたり、新たな発見に繋がったりしたことが今までに度々あった。たとえば以下の動画・・・
衝撃!岸田政権の裏側|ゲスト:小川榮太郎
どうだろうか? 小生は「車の未来」と題した拙稿で、以下のように岸田首相を評した。
今の岸田内閣はNWOの下僕という立ち位置にあるため、国益よりも外国(NWO)の利益を優先しているのは残念だ。
しかし、日本の首相という立場上、やむを得ないところもある。何故なら、歴代の日本の首相はアメリカ、より具体的にはネオコンに脅されながら政治を行ってきたのだし、ネオコンに逆らおうものなら、田中角栄のように首相の座から引きずり下ろされたり、小渕恵三のように不審死を遂げたりするのだ。だから、少なくとも表面上は国益よりも外国の利益を優先するかのように振る舞うのも仕方が無い。元ウクライナ大使の馬渕睦夫氏が自身の動画で語っていたように、政治の世界は我々庶民の世界とは全く異なるのだし、極端に言えば首相の全仕事のうち、49%をグローバリズムという外国の利益のために行ったとしても、残り51%を国益のための仕事をすれば良しとするのが、政事家というものを評価する真っ当な基準だろう。

一方、小川氏も語っているように、岸田首相が国益のために動いていることは確かであり、特に中国に対しては明確に一線を画していることを、上掲の動画で知ることができた。ともあれ、岸田首相が安倍晋三の国葬を決断してからというもの、マスコミの風向きがガラリと変わったという小川氏の発言から、日本のマスコミの正体を再確認できた次第である。
なを、小川氏が登場する以下の動画もお勧めである。
安倍元首相が遺した衝撃の言葉 小川榮太郎さん
安倍晋三にとって、共に闘った〝戦友〟でもあっただけに、小川氏の発言内容は重い。そして、安倍晋三の人物を識りたいという読者にお勧めの動画だ。

知らないと後悔する日本の危機丨小川榮太郎
安倍晋三総理亡き後の我々は、どうするべきかを考えるにあたり、ヒントを示してくれる動画だと思う。それから、同動画では和歌が話題に出ているが、今年の歌会始の儀が来週の水曜日、1月18日に皇居で行われるので、この機会に和歌に接すると良いかもしれない。
信じたくない…安倍元首相のブレーンが語る日本に迫る危機│小川榮太郎
安倍総理という羅針盤を失った我々がすべきことは、明治維新当時のように「猛烈に勉強する気風」を取り戻し、精神武装することだと気づかせてくれる動画だ。特に、日本の若者に一度は観てもらいたい動画である。

マスコミの国葬反対の乱 小川榮太郎さん
かつて、東大・朝日・岩波は我が国のアカデミー・マスコミ・出版における老舗中の老舗だった。老舗と言えば、「信用」が最も大切なものだが、連中には今や信用の欠片も無く、単なる売国奴に成り下がっている。そうしたことに一人でも多くの人たちが気づくこと、それこそが元旦にアップした拙稿「ヒトラーの世界」に書いた、以下の言葉に繋がるのである。
日本の和を求める発想(日本精神)でなければ、この瞬間も続いている世界の紛争は決して解決しないということだ。日本精神を発揮すべき時期が到来したのである。
日本人の目覚めの時 小川榮太郎さん
小生は拙稿「車の未来」で、「これからは婆娑羅の精神で生きていくことが肝要だ」と書いた。そのあたりを考えるヒントとしてお勧めの動画である。


昭和から予言されていた最大の危機とは?│小川榮太郎
福田恆存の師匠が小林秀雄であった。その小林秀雄を評した本、『小林秀雄の後の二十一章』を小川氏は著しており、その意味で、文学愛好者に是非観ていただきたい動画だ。以下は小川氏の小林秀雄評・・・。

小林秀雄は自身のことを〝職人〟と称していたようだ。職人の本質は手にあるとのことで、そこから、かつては家庭毎に作っていたお節料理へと話は展開していく。


日本の危機!復活のために… 小川榮太郎さん
今の日本は、まさに滅亡の縁に立たされている。そのあたりを上掲の動画から汲み取り、読者の一人一人が何等かの行動に移してもらえたらと願う。

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