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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
人生百年
今回の参院選(7月10日)で注目した点の一つが、参政党、殊に吉野敏明候補(落選)の健康論だったが、健康と言えば気になったのが、炎天下で全国を演説していた、御年79歳(1943年6月3日生)の武田邦彦氏だった。ところが、「【参政党】武田邦彦7/11今回の選挙で釈然としない強く思った事が有ります」(9:30~)で、「身体はむしろ元気になったような気がする」と語る武田氏の言葉に思わず耳を傾けた。そのあたりは、武田氏が元気に数々の演説を見事にやり抜いたことからも分かる。どうして、それが可能だったのかをつらつら考えるに、「真剣な仕事」と武田氏は表現していたあたりにヒントがある。この言葉は、「志」という言葉に置き換えることができよう。つまり、「日本を良くしたい」という志が、武田氏をして二ヶ月間をやり通せた、元気の素だったのではと思う。

ここで、日本人の平均寿命だが、厚生労働省のHPが示すとおり、敗戦から二年が経った昭和22年(1947年)、日本人の平均寿命が有史以来初めて男女とも50歳を超え、今日では男女とも八十歳を超えている(2020年の日本人の平均寿命は男性が81.64歳、女性が87.74歳)。

しかし、平均寿命という概念の盲点は、二点あると個人的には思っている。

一点目として、たとえば男性の平均寿命81.64歳が意味するところは、その時点で既に半分の男性が亡くなっているということだ。そして81歳以降は高齢化も手伝って、死者数が激増しているのも、当然と言えば当然である。

22081101.jpg
どんな先見性のある人も見落としがちな人生の死角とは【仏教の教え】
(※150人というのは、70歳の時点で亡くなった人が千人あたり150人ということ)

二点目は健康寿命の視点が抜け落ちていることだ。厚生労働省の定義によれば平均寿命とは、「0歳における平均余命」であるとしている。一方で健康寿命は、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と同省では定義している。ちなみに、2016年の健康寿命は男性72.14歳、女性74.79歳。

以上を念頭に、武田邦彦氏が寿命について、ユニークな持論を披露していたので紹介しておこう。


【武田邦彦】朗報!トンデモない事が起きた!スグにこの2つを準備してください!

武田氏は日本人の平均寿命が、男女とも80歳を超えるようになった今、各々の人生設計を見直すべきだと主張している。つまり、誕生してから50歳までを人生の第一ステージとし、50歳から100歳までを人生の第二ステージとすることで、二つの人生計画を立てようと主張しているわけだ。

では、第一と第二の人生ステージの大きな違いは何か? 上掲の動画を観て個人的に思ったこと、それは責任、つまり、五十代に突入するあたりまで、人には家族を路頭に迷わせないという責任があるということだ。たとえば生命保険を例に挙げれば、子どもたちの教育費、特に大学にかかる費用は莫大なもので、学資を稼ぐべく父親は四十代から五十代にかけて馬車馬のように働かなければならない。だから、自分に万一のことがあった場合、家族が路頭に迷うことのないよう、充分な生活費を遺すべく保険をかけるが、六十代以降は自分の葬儀代ていどを遺しておけば、別に生命保険に加入する必要もなくなるのだし、県民共済あたりに入っておけば、医療制度の充実した日本でなら充分だ。人間ドックにも行く必要がないし、一日一食、玄米を充分に咀嚼し、おかずは味噌汁・梅干し・漬け物、そして時には焼き魚の一つもあれば充分だ。だから、食費も大してかからない。

以下の動画(前編・後編)で武田氏が語っていることだが、同期の仲間よりも武田氏が元気なのは、日本のため、つまり日本を良くしていこうという志があるからだ。一方で、早くに定年を迎え、毎日が日曜日で時間を持て余している同窓生は、一気に老いているのが分かる。


【死生観】「今日一日がんばろう!」はやらない…江戸っ子精神が後悔しない生き方??前編【政党DIY→参政党 赤尾由美×武田邦彦】


【死生観】お金が先行した人生というのは日本的ではない!富貴を求めすぎると不幸になるメカニズムとは 後編【政党DIY→参政党 赤尾由美×武田邦彦】

以上、50歳を過ぎてから考えるべきは三点だけで、それは、健康・お金・人間関係だと言う。ともあれ、仮に100歳まで生き長らえたとして、50歳からの第二ステージのお手本は無いので、手探りの状態で我々は前に進んでいかなければならないのが現実だ。

それから、上掲動画の主テーマは死生観だが、赤尾由美さんは東大の医学博士(矢作直樹)に、「人間は事故や病気で亡くなるんではなく、持って生まれた寿命で亡くなる」と言われたという。

死生観・・・。小生は昨秋、背骨を骨折して長期の入院をしたが、入院時に医者から、「死ぬかもしれない」と脅されたものだ。しかし、その時の小生は別に動揺することもなく、「あぁ、そうですか」ていどに聞き流したものである。一方、付き添いをしていた家人は、言葉が出ないほど呆然としていたのをありありと思い出す。

最後に、以下に仏教関連の動画を紹介しておこう。


70歳からの「幸せな過ごし方」【仏教の教え】

上掲の動画では、真の幸せは身近にあること、そして七十年という人生体験を、後生に遺すことの大切さを語っているのだが、来年は古希を迎える身として全く以て同感だ。これからの日本を背負う若い世代の日本人のため、今後もできるだけブログ記事を書いていきたいと思った。
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