先月末、「老後の資金がありません!」という興味深い映画が公開された。
映画『老後の資金がありません!』本予告 10月30日(土)公開
小生が同映画の公開を知ったのは、高橋洋一氏の動画「映画の話チャンネル」からだ。
第123回 老後の資金がありません!
「どのようにすれば老後が安心なのか」についての解決法を、同映画は最後に示しているとの高橋氏の話だが、ネタバレになるということで高橋氏は多くを語っていない。代わりに、「ずーっと働き続けること」だと高橋氏は自身の解決法を語っていた。確かに、定年以降も小銭程度は稼げる仕事を、定年前に身につけておくことが大切という同氏の話、全く以て同感である。
高橋氏の動画を観ながら思い出したのが、老後の資金として2000万円が必要という、マスコミで多く取り上げられた話題だ。
「老後資金2,000万円」
このフレーズをここ1カ月の間に何回見聞きしたかわかりません。昨今、金融庁が2019年6月3日に公表した金融審議会の市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」(以下、報告書)の内容が世間的に大きく取り上げられ、話題になっています。 「老後資金2,000万円問題」の裏に隠された、本当に大切なこととは
要は、定年を迎える前に何等かの副業をスタートして手に職を持つことで、月々の小遣いていどは稼げるようにしておくことだ。このあたり、拙稿「独立のすすめ」でも小生は以下のように書いた。
手に職を持てば、定年を迎えて会社を去った後、独立開業して自分の腕一本で仕事を続けることで、年金に頼らなくても済むだけの収入が得られるだけではなく、世の中との繋がりや社会貢献にもなるのだ。だから、年金だけに頼よらざるをえない、生活のために働き続けなければならないという生活よりは、手に職を持てば年金に頼ることなく生活していくことも可能であり、精神的に安定した日々を送ることができるはずだ。
幸い、小生の場合は翻訳という技術を二十年に亘って身につけたお陰で、コロナ禍も一段落した欧米からは、少しずつではあるものの仕事の依頼が舞い込むようになった。将来的に今のコロナ禍がどうなるかは分からないものの、コロナ禍が終息すれば、時には海外を旅したり、国内はもとより世界各地の知人友人を訪ねたりする生活が送れそうだ。 独立のすすめ
無論、手に職を持つという方法以外にも、株などへの投資という手もある。投資で失敗したくないという読者は、以下の記事が参考になる。 【株・FX・仮想通貨】負けトレーダーに共通して見られる6つの特徴
上掲記事の筆者である島倉大輔氏、YouTubeでも多くのビジネス関連の動画を公開しているので、以下にアクセスして関心を持った動画を観てみるといいかもしれない。 SHIMAKURA BIZch
たとえば、以下のような動画を同氏は公開している。
今後、間違いなく老後破産が深刻な社会問題になる!
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