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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
共謀罪と深田萌絵
19世紀にプロイセン王国の宰相ビスマルクが、下院予算委員会で行った演説の結語、「ドイツの統一は、鉄(大砲)と血(兵隊)によってなされる」(sondern durch Eisen und Blut.)は有名だ。

当時は多くの分野でドイツを手本としてきた日本も、「鉄は国家なり」ということで産業のコメである鉄に注力を傾けるべく、1901年(明治34年)、時の明治政府は殖産興業の一環として官営八幡製鉄所を建設している。その後、1970年代あたりまで日本の産業のコメ(基幹)として、鉄が我が国を牽引してきたわけである。ところが世界は情報大革命の時代に突入、産業のコメも鉄から半導体へと変わっていった。

だから、現在の小生が最も注目していることの一つが、情報大革命のキーワードである半導体を巡る、世界経済と政治の大潮流である。小生が半導体に注目するのは、何も小生が長年にわたって半導体業界にいたからというだけの理由ではない。半導体こそ、今後の日本の運命を大きく左右するという確信があるからだ。

つくば市へのTSMC誘致、これは日本を中国に売り渡す売国奴の行為そのものだ。
中国の魂胆


かつて、日本は半導体製造、半導体材料、半導体製造技術で世界をリードしてきた(拙稿「米中衝突と半導体」参照)。

ところが、今日では嘗ての半導体王国の日本は見る影もない。どうして、このような情けない国になってしまったのか・・・。それは、上記のつくば市へのTSMC誘致という動きが象徴しているように、日本を中国に売り渡そうとする媚中派の存在にある。連中は国会議員や官僚はもとより、国防の要である自衛隊の幹部を含め、日本のあらゆる分野に巣くっている。

そんな折、自民党の甘利明税調会長が一昨日の午後(5月12日)、「21世紀はデータの時代であり、半導体戦略が命綱になる」ということで、党内に「半導体戦略推進議員連盟」なるものを発足させるというニュースが飛び込んできた。
5月に半導体戦略推進議連創設 自民・甘利税調会長明らかに

半導体戦略推進議員連盟には、自民党議員の誰が参加するのか、今のところ不明なので批評は控えるが、甘利氏は憲法改正派であり、かつ男系天皇を支持という思想の持ち主であることから、今のところ期待が持てるのではと思っている。

次に、深田萌絵さんの最新の動画を観て知ったことだが、共謀罪の疑いで深田さんが取り調べを受けているという噂、これが本当だったことを知った。


深田萌絵捜査狙いは米軍情報。日本政府、米を裏切るか?【前編】

深田さんが共謀罪の疑いをかけられたのは、拙稿「TSMCと深田萌絵」にも書いたように、「TSMCの実態を明らかにした内容」を米司法省に、宣誓供述書(Affidavit)の形で提出したことが発端になったようだ。

ここで、TSMC(ティ・エス・エム・シー)の正体についてだが、深田さんの動画や上掲の拙稿「TSMCと深田萌絵」でも詳述しているので、本当は割愛したいのだが、重要なことなので本稿でも簡単に繰り返し述べておこう。

最初に、TSMCは台湾の内省系の半導体メーカーではなく、外省系の半導体メーカーだという点に注意していただきたい。しかもTSMCは、裏で中国解放軍とガッチリ手を握っているのだ。無論、売国奴の日本の大手マスコミが、そうした実態をニュースにするはずがなく、深田さんの動画を追っている、一握りの視聴者だけが知っているにすぎない。その深田さん、上掲の動画で経済通産省の文書を紹介していた。小生は同文書の存在を知らなかっただけに、深田さんには感謝したいと思う。

21051203.jpg

上掲図は経済産業省の第1回 半導体・デジタル産業戦略検討会議が纏めた、「半導体戦略」という資料で、上掲図は同資料の「2.今後の対応策」にある、小節「2-(2)経済安全保障上の国際戦略」からの抜粋である。

これを見ただけで、本当の売国奴はTSMCを日本に誘致しようとしている経済通産省であり、TSMCの日本誘致を食い止め、日本の持つ半導体技術の流出を防止ようとしている深田さんではないことが一目瞭然だ。

ここで、改めて深田さんの動画のタイトル、「捜査狙いは米軍情報」という記述に注目していただきたい。何故に捜査の第一の狙いが米軍情報なのかについて、深田さんは語っていなかったので(小生が思うに、事実を述べると再び一方的にYouTubeに削除される可能性大)、小生が代わりに説明しておこう。

何故に日本の媚中派は米軍情報を欲しがるのか? そのあたりの理由をズバリ示しているのが以下の図だ。

21051201.jpg

最初に、拙稿「世界権力vs.ナショナリズム」を再読していただく必要がある。そして、小生は同稿で林千勝氏が作成した、上掲の一枚の図をアップしたのだが、この図は米国と中国の両国に君臨している、NWOの存在を一目瞭然に示した図である。ここで、丸い青色の囲いをした右下の「アメリカ第一主義弾圧」という記述に注目していただきたい。

深田さんは昨秋の米国大統領選挙の舞台裏、すなわち壮絶なグローバリズムvs.ナショナリズムの闘いであったことを、ほとんどと言っていいくらい言及していないことから、実際に半年前の米大統領選で何が起きたのかには関心がない、あるいはまったく知らないのだろう。小生はブログに幾本もの米大統領選で起きたことを、様々な観点から書いているだけに、深田さんの一連の動画に物足りなさを感じているのだが、このあたりは仕方がないだろう。下手に事実を書くと即座にYouTubeによって動画を削除されるからだ。

それから、深田さんが無防備に日本に蔓延る媚中派の政治家、官僚らと当初は接触していたあたり、脇が甘かったと言わざるを得ないのだが、このあたりは若さが出てしまったからで、致し方がない。

21051202.jpg
メリック・ガーランド

また、老婆心ながら、深田さんが宣誓供述書を提出した米司法省の現長官が、バイデン〝大統領〟によって指名され、2021年3月11日に第86代の米司法省長官に就任した、メリック・ガーランド長官だという点に注意する必要がある。ちなみに、同長官はワシントン連邦高裁判事だった人物で、穏健なリベラル派である。

最後に、「何故に日本の媚中派は米軍情報を欲しがるのか?」という理由だが、これについて簡単に触れておこう。道友の野崎晃市博士が最近発表した以下の記事に目を通していただきたい。
軍人たちの反乱

「ロスチャイルドの傀儡であるマクロン」、「バイデンに忠誠を誓ったミリー統合参謀本部議長が排除」、「国際金融資本の傀儡アウンサン・スー・チー」といった記述が目に飛び込んでくることだろう。つまり、各国の軍隊は基本的にナショナリストが主流を占めていることが分かる記述だ。拙稿「二・二六事件と現代」にも書いたように、当時も統制派vs.皇道派、すなわちグローバリズムvs.ナショナリズムという壮絶な闘いがあった。そして現代の日本と世界も、まさにグローバリズムvs.ナショナリズムが激しい火花を散らしているのは、拙ブログや掲示板「放知技」を追ってきた読者であれば先刻承知のはずだ。

ともあれ、現在でもグローバリストすなわちNWOが圧倒的な力を誇示しているものの、昨秋の米大統領選の流れからも分かるように、NWOの綻びが目立ち始めるようになった。拙稿「武士の時代 12」にも書いた以下の記述を思い出していただきたい。

現在進行している情報大革命は、最早人間の力で止めることの出来ない、「人間中心」という言葉で代表される大きな流れなのだ。


過去三千年間にわたって世界を支配してきたグローバリストが、ここに来て大きな綻びを見せ始めているのは、インターネットの普及もさることながら、情報大革命によって必然的に芽生えつつある「人間中心」の世界に、世の中が大転換しつつあるというのが大きい。

このあたり、昨日アップされたマドモアゼル・愛氏の動画でも、同様な時代の大転換について触れており、分かる読者には分かるだろう。


うお座時代の最後の仕上げ
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コメント
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2021/05/14 11:19] | # [ 編集 ]


貴重な御指摘、有り難うございました。
__________
ガーランドが高裁判事であったことは間違いありませんが、後半部分「ガーランドは最高裁でリベラル派だった人物だ」は事実ではありません。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
オバマが高判事にノミネートしたので、当然リベラル派と思っていたのですが、違うのでしょうか? 以下は後に確認した日経の記事で、同記事もガーランドをリベラル派としています。
__________
ガーランド氏は穏健なリベラル派の判事として知られ、米社会の分断修復を目指すバイデン氏の考えに合致する。オバマ前大統領は2016年にガーランド氏を連邦最高裁判事に指名したが、上院で共和党が反対して承認できなかった。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN06DKF0W1A100C2000000/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
小生も別の意味で勘違いしていました。ガーランド氏はオバマによってノミネートされたものの、上院に否決されて最高判事にはなれなかったのは知っていましたが、その後は何等かの形で最高裁判事になっていたものとばかり思っていました (^^); このあたりは訂正しました。ご確認ください。

× 同長官は連邦高等裁判所判事だった人物で、ご存知のとおり同裁判所の判事は保守派とリベラル派とに別れ、ガーランドは最高裁でリベラル派だった人物だ。

○ 同長官はワシントン連邦高裁判事だった人物で、穏健なリベラル派である。


> 深田さんに本当の世界の構図を早く気づいてほしいので、ツイッターDMでこの記事を教えてあげようかと思っているのですが、良いですか?

モチノロンです (^^)v


亀さん拝
[2021/05/14 13:27] URL | 亀さん #FlJCcfGk [ 編集 ]

承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです
[2021/05/14 19:23] | # [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2021/05/14 22:12] | # [ 編集 ]


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