
道友の野崎晃市博士が、「アメリカ合衆国株式会社の破産」と題する興味深い記事を書いている。そして、野崎博士の記事で目を引いたのは以下の記述であった。
トランプ退任と同時に始まったのは、アメリカ合衆国株式会社の破産手続きで、トランプの役割は穏便に破産させることだった。
博士の言葉の真意を理解するには、放知技の常連さんの一人であるsuyapさんの投稿を読むといいだろう。なを、蛇足ながら今回以降に紹介する掲示板「放知技」の投稿で、これはと思う投稿は画像ファイルにして拙記事に貼り付けることにした。理由は、放知技のメインスレが突然削除されるという〝事故〟が、つい最近発生したからだ。
 http://grnba.bbs.fc2.com/reply/17289842/23/
ところで、suyapさんが紹介している以下の記事、英文だが一読をお勧めする。 Def. Sec. Chris Miller and FEMA head Pete Gaynor are in charge of the country
大手メディアにしか接していない人たちにとって、絶句するような内容の記事なのだが、これが真実だ。放知技の読者の場合、すでに免疫が出来ていると思うので、まぁ読んでも大丈夫だろう。
さて、suyapさんの云う「世界通貨改革」だが、小生も同改革が静かに進行中であると思っている。そのあたりは、竹中平蔵氏や子分の高橋洋一氏の動きを見れば、ある程度の〝変化〟が読み取れるのだ。その変化をズバリ指摘していたのが、山崎行太郎氏の以下の記事だ。 高橋洋一,原英史共著『ハジノミクス 』を読む。日本国民大衆による「竹中平蔵バッシング」が日本を救う。(2)
今や、「竹中平蔵批判」と「竹中平蔵バッシング」は、日本国民大衆の「常識」になりつつある。「竹中平蔵批判」と「竹中平蔵バッシング」のあまりの過激化を受けて、竹中平蔵本人やその周辺の人物達が、反撃に出てきたように見える。 「批判そのもの」や「バッシングそのもの」が悪い 、「我々は、『 既得権益の打破』『岩盤規制の打破 』など、いわゆる『構造改革 』を、日本や日本国民のために頑張っているのに・・・」と。 そして、そいいう泣き落としが無効だと分かると、今度は、「日本国民が悪い」「日本国民大衆よ、黙れ」「俺たちの言う通りにしろ、さもなくば、逮捕し刑罰を加えるぞ」・・・と。
さて、今回のメインテーマである「高橋洋一の正体」について、最後に簡単に触れておきたい。
高橋氏は最近の動画で、郵政民営化の法案は私が作成したと、悪びれる様子もなく平然と言ってのけた。それが以下の動画だ。
髙橋洋一チャンネル 第83回 人はなぜ陰謀論を信じてしまうのか?実務の経験からその真実を解く
以下、上掲の動画からカットした、郵政民営化について述べた高橋氏の言葉だ。
 小泉政権下での竹中平蔵氏は、経済財政担当大臣だった
 竹中平蔵氏が仕事らしい仕事をしたのは、郵政民営化だけ
 しかし、実際に郵政民営化の法案を作成したのは私だ
世界が大きく変化する中、竹中・高橋コンビの動きも今後は注視していきたい。
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