11月3日に行われた米大統領選、投票が締め切られた後の開票速報では、トランプ圧勝の勢いだった。だから、世界中の多くの人たちがトランプの当選を確信、安心して床に就いたはずだ。小生もそんな一人だった。 しかし、一夜が明けると情勢が一変していた。バイデンが〝大逆転〟していたのだ。誰も予想すらしていなかった事態に直面し、唖然としたことだろう。小生も最初、「何故だ?」と一瞬頭が混乱したものである。しかし、直ぐに気を取り直し、バイデン〝大逆転〟の真相に迫る情報収集、そして集めた情報分析に着手したのだった。爾来、二ヶ月近くが経ち、かなり真相が明らかになってきた。 ここ二ヶ月間にわたる情報収集により、小生は米大統領選に関する、実に多くの記事や動画に接した。そして、時折目に入ったり耳にしたりしたのが、「沼の大掃除 」という比喩だった。この比喩は前回(2016年)の大統領選の時、トランプが好んで用いていた隠喩の一つ、“Drain the Swamp ”(ヘドロを掻き出す)のことであり、米国の経済誌『Forbes 』では記事にもなっている(トランプの勝因は「比喩力」、忘れられない言葉が人を動かす )。 それから四年が経ち、トランプの比喩は単なる比喩ではなく、トランプの本気度を示す言葉だったことを、今の我々は思いしらされたわけである。トランプの云う「沼の大掃除 」についての全体像を、最も分かりやすく詳説していた動画の一本が、以下の大紀元ニュースの動画だった。否、単なる動画というよりは、ある種の哲学あるいは思想の動画、と云った方が良いのかもしれない。VIDEO 【特別報道】人類の運命を左右する選挙 求められるトランプ大統領の英断 動画の表題にもある通り、今回の米大統領選はまさに、「人類の運命を左右する選挙 」である。そして、「トランプ大統領の英断 」、今か今かと固唾を呑んで見守っている、心ある世界中の人々が日増しに増えているのは好ましい兆候であり、それこそが民意の形成に極めて大切なことだと云えよう。 何故にアメリカという一国の次期大統領が、二ヶ月近くが経った今でも決まらないのか、何故に今回の米大統領選が、「人類の運命を左右する選挙 」なのかは、小生同様、過去に多くの記事や動画、あるいは拙稿に目を通してきた読者には説明不要かと思う。よって、以下は前稿「民意 」以降に入手した新情報、および情報解析によって獲得した新たな視点のみに絞って述べていこう。■1月6日という日 小生は放知技で以下の投稿を行っている。注目すべきは1月6日の同日、トランプが初めて自ら声を掛けて、大規模なデモをワシントンで遂行するという新情報です。これは、同日上院議長を務めるペンス副大統領、そしてデモの先頭に立つトランプと、あたかもコインの裏表を思わせる動きです。 http://grnba.bbs.fc2.com/reply/17267547/443/
ここで、1月6日予定のデモについての詳細は、Fox Newsの以下の記事を参照されたい。Trump promises 'wild' protest in Washington DC on Jan. 6, claims it's 'impossible' he lost 果たして、トランプの云う“Be there, will be wild!” のwild 、具体的に何を指しているのか・・・。このあたりについては、1月6日に全てが明らかになるはずだ。■ラトクリフの人物 小生は12月18日、以下のような投稿を放知技で行っている。問題の12月18日を半日後に米国は迎えます。小生はこのまま、ラトクリフが報告書をトランプに提出するものと思っていますが、それまでに大手メディアが何を報道してくるか、そして18日以降に何が起こるか、今や固唾を呑んで見守っているところです。 http://grnba.bbs.fc2.com/reply/17267547/422/
その後、ラトクリフからのトランプへの報告書の提出が、来年1月に延期されそうだという情報を大手メディアから得た。そのため、当初は例によって単なるフェイクニュースなのか、仮に延長となったとしても、本当に一月に提出がズレ込むのか、加えて、何故に延長されたのか、何が起きたのかと一瞬当惑したものである。そんな折、最初に接したのが以下の動画だった。VIDEO 【アメリカ大統領選挙|トランプ|バイデン】トランプ戒厳令発令への道。投票ソフトガチ調査結果 など つまり、報告書の提出が来年の一月に伸びたのは、DS側であるFBIやCIAが、選挙に介入した真犯人が中共であるのを隠して、ロシアに無実の罪をかぶせるという報告書を提出してきたことによるものだ、と動画の作者は語っているわけだ。 そうであれば、来年の1月に提出期限が延びたことが意味するところは、大統領令の発令遅延を意味するだけではなく、1月6日に開催される上下両院合同会議で、上院議長を務めるペンス副大統領投が行う予定の票証明書の開封、トランプ自ら呼びかけた同日実施される、デモに何等かの悪影響を及ぼす恐れは無いのだろうかと、一瞬不安に駆られたものである。 このあたり、トランプによる行政命令の発動を何とか防止したいとする、DS側による時間引き延ばし、あるいは中止させようという魂胆なのかどうか、さらに追究してみた。そして出会ったのが以下の動画である。VIDEO 【遠見快評】ラトクリフ報告書提出が遅れた理由 その影響は? 同動画を見て、ラトクリフの報告書はトランプが行政命令を発動するにあたり、必ずしも必要不可欠な報告書ではないことを知り、一安心したものである。 蛇足ながら、外国勢力による米大統領選介入の主犯はロシアとする、数ヶ月前までのラトクリフ長官の物の見方・考え方に小生は不安を抱いていた。多分、FBIやCIAの報告書を、ラトクリフは鵜呑みにしていたのだろう。以下の記事を参照されたい。<米情報長官、イランとロシアが米国の有権者情報を盗み、悪用したと発表 そんな折、掲示板「放知技」で猿都瑠さん が以下の動画を紹介していた。VIDEO 国家情報総監ラトクリフ取材:CCPが全世界を独裁的に支配するために、ウイルスを意図的に世界中に拡散させた 小生は上掲動画のラトクリフ長官の発言を全面的に支持するが、わずか二ヶ月ほど前はロシアが介入していると思っていた長官が、今や明確に選挙に介入した主犯は中共であると確信するまでになった。人は変われば変わるものである。一国、しかも米国国家情報長官の立場にあるラトクリフ氏にして、最近までは選挙に介入した主犯を見誤っていたほどなのだから、我々のような庶民は尚一層の慎重さが必要となろう。その意味で、大勢の仲間との意見交換の場が必要だろうし、その意味で放知技はそうした貴重な場の一つであると云えよう。よって、一人でも多くの読者が放知技を訪れ、情報を分かち合い、意見交換を進めてくれることを切望する次第である。混沌に希望を見出す賢者の発信スレー41- 【追加情報】 石川新一郎氏がワシントンからの最新メッセージを発表した。VIDEO 【第53弾】ワシントンから8回目のショックと感動のメッセージが有りました‼️ 今回の注目したのは、北朝鮮の拉致事件について、ワシントンからのメッセージで言及されていたことで、それによると、横田めぐみさんは生存しているとのことだ。 しかし、小生は『横田めぐみさんと金正恩 』(三五館)を著した故飯山一郎さんと、横田めぐみさんの件について多岐にわたる情報交換を行い、残念ながら横田めぐみさんは最早生存していないという結論に達しているだけに、ワシントンからというメッセージへの信憑性が、小生の心の中で崩れつつある。
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