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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
大鉈と剃刀
12月14日の選挙人投票まで、あと一週間に迫った。果たして、選挙人投票が成立するのかどうか、小生は五分五分と見ており、ハラハラドキドキの一週間となりそうだ。それにしても、何故に今のアメリカは大混乱に陥っているのか? そのあたりの真相に迫った貴重な投稿が二件、掲示板「放知技」の本スレであった。

そのうちの一件はsuyapさんの投稿だ。

一握りのエスタブとそれに乗った連中(昔は第3インター=共産主義、今はワンワールド、グリーン・ニューディールな面々)と、「地元主義」、みんなが地元=自国ファーストであろうとすれば、隣人も大事にできるはず...という気づいた(アウェーキング)人たちとの闘い。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/17267547/272/


上掲のsuyapさんの投稿に反応したのが、mespesadoさんである。

 結局米国はあくまで利己の世界なのでどうしても利己対利己の対立図式に

なってしまう。アメリカ人の「アウェイキング」が仮に利己的世界の問題点

の本質に気付いた人たちであったとしても、今度は彼らが利己的な人たちと

対立することになり、対立の構造は変わらない。

http://grnba.bbs.fc2.com/reply/17267547/277/


お二人の投稿、読者はどちらに軍配を上げるだろうか?

小生の見るところ、お二人のやり取りの間には、視点のズレが存在しているように見受けられた。そのあたりを解くキーワードは、suyapさんが謂う所の「気づいた人たち」(awakening people)だと個人的に思う。

みんなが地元=自国ファーストであろうとすれば、隣人も大事にできるはず...という気づいた(アウェーキング)人たち


一方、mespesadoさんはsuyapさんの「気づいた人たち」に理解を示しつつも、その後も「利己的世界の問題点の本質に気づいた人たちvs.依然として気づかない利己的な人たち」の対立が続くと見ているようだ。つまり、アメリカでは永久に対立という構図は続くと、mespesasoさんは捉えているのが分かる。

ここで愚見を述べるとすれば、小生はmespesadoさんの謂う所の気づかない人たち(利己的な人たち)を、アメリカファーストならぬ金儲けファーストの人たちと捉えれば、この構図は確かに今後も永久に続くこと、mespesadoさんの言うとおりだと思う。何故なら、敵はカルタゴ以来三千年という風雪に耐え、しぶとく生き抜いてきた連中なのだから・・・。

そうしたmespesadoさんの視座を小生は理解しつつも、同時にsuyapさんが謂う所の「気づいた人たち」、今回のアメリカでの出来事をきっかけに、過去に例がないほどアメリカはもとより世界中の人たちが、「気づいた人たち」の仲間入りを果たしつつあるのも確かだと思っている。このあたり、インターネットの普及が大きく物を言ったのは確かだ。こうした現実を正確に捉えたsuyapさん、「これからは気づいた人たちの世の中になる」と、本能的に感じ取ったのだろう。

ここで、小生が本稿の表題を「大鉈と剃刀」したのは、suyapさんが大鉈とすれば、mespesadoさんは剃刀だなと思ったからである。何故か? そのあたりを解説するにあたり、拙稿「運慶」の一部を以下に再掲してみよう。

爾来40年近くの歳月が流れ、檀れいさんのように仏、あるいは身近だった誰かに己れが観られている(見守られている)のではと思うことが、時々ある。以下は番組のワンシーンだが、興福寺北円堂に安置されている無著と世親の両立像と対面し、自然に手を合わせている檀さんとは対照的に、隣で手を合わせようとする素振りすら見せない石黒氏との違いは、仏について男性は頭で受け止め、女性は全身で受け止めるという差のように思えた。

17101102.jpg


換言すれば、mespesasoさんは剃刀宜しく鋭く(頭で考え抜いて)、米大統領選の本質を分析してみせた。一方でsuyapさんは、全身(直感)で米大統領選の本質をズバリ指摘してみせた、ということだ。つまり、「大鉈を揮るう」かの如く、全身(直感)で鷲摑みした米大統領選の本質(骨格)を、suyapさんは我々に示して見せてくれたということになる。だから、強いて云えばmespesadoさんの持つ剃刀は西洋型の本質の見極め方であり、一方でsuyapさんの持つ大鉈は東洋型の本質の見極め方と云えよう。その意味で、お二人の投稿は実に味わい深いものがあった。

翻って、日本人の場合はどうか? suyapさんは>>263で、「DSがこれ見よがしに息を吹き返しているのは日本だけです」と書いていたが、そのあたりを論理的に解説したのがmespesadoさんの>>277にある以下の記述だったと思う。

 一方で、日本は協調の社会なので、対立を好まない。で、長い新自由主義

の中で、政・官・学が、このスキームにがっちり組み込まれてしまっている。

こんな中で、米国がアウェイキングと利己の対立を続けていても、それがそ

のまま日本に外圧として入って日本の新自由主義の仕組みを破壊するところ

までは行かないと思うんです。


今後も、お二人の間による米大統領選の本質に迫った、手に汗を握るやり取りを期待したい。

【追加情報01】

薇羽 看世間】グレートリセットと大覚醒の戦い

suyapさんの謂う所の「気づいた人々」について、大次元が上掲の動画で分かりやすく解説していた。「気づいた人々」について理解を深める意味で、お勧めしたい動画だ。

【追加情報02】

【遠見快評】トランプ氏の最重要演説

上掲の動画は、トランプ自ら「最も重要なスピーチ」だと語っていたように、トランプが現在死闘を繰り広げている敵の正体を知る意味でも、さらにはトランプが展開するであろう、戦略と戦術を予測する上でも重要な動画だと思うし、歴史に残る動画となるのではという気がする。

ここで、トランプが闘っている「敵」についてだが、「人類vs.寄生虫」というアナロジーで捉えると分かりやすい。

つまり、生物学的な寄生虫との闘いあるいは共生を、450万年前の人類誕生から我々の御先祖様は繰り広げてきた。ところが今から三千年前、「金儲け」という名の寄生虫がカルタゴで誕生、爾来人類に寄生し続けている。その「金儲け寄生虫」の子孫たちだが、今日ではDSをはじめ、NWO、エスタブリッシュメント、コミンテルン、イルミナティ、金融資本主義、ネオコン、軍産複合体、マスコミ、SNS、民主党、ウォール街、ヴェネツィア、黒い貴族、ロスチャイルド、ロックフェラー、中共等々、様々な名称で呼ばれているわけで、相も変わらず宿主である人類から、養分を摂取(詐取)する寄生虫として存在し続けている。
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