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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
米中衝突と統一協会
前稿「花の銀座」に目を通した読者によっては、小生が神道に傾注しているのではと感じたかもしれない。しかし、ここで敢えて言っておかなければならないことは、日本で生まれ、成長期を日本で過ごし、日本語を母語とする日本人であれば、家柄、教育、環境の如何を問わず、また本人が気づいていると否とを問わず、神道の心(自然観)が自ずと身についているものなのだ。

尤も、終戦から75年が経過、その間、GHQによる徹底した日本精神の壊滅、あるいは焚書坑儒によって、嘗ての日本人とは似ても似つかぬ、奇形の日本人が多くなったという現実が一方にある。たとえば、拙稿「米中衝突と経団連」にも書いた、「日本のことよりも金儲け」をモットーとしている経団連やトヨタも、そうした奇形日本人の集団組織と云えよう。

ところが、今年に入って武漢ウイルスが世界を襲来、人類のウイルスとの戦いは今でも続いている。しかし、このコロナ禍は同時に、戦後75年続いたGHQ政策の軛から脱する、またとないチャンスの到来であると、先週末のまほろば会で漠然と感じたのも確かである。それを確認できただけでも、山奥から銀座まで出かけた甲斐があったというものだ。

ところで、西洋人の持つ宗教観と、「お天道様が見てる」という言葉に代表されるように、日本人の宗教(自然)観は、似て非なるものであるのをご存知だろうか…。つまり、日本人固有の自然観こそが、日本の〝宗教〟なのである。

このように書くと、何故に自然観が宗教なのかと、疑問を呈する読者がいるかもしれない。そのあたりについては、長きにわたって拙ブログに接してきた、あるいは長年にわたる掲示板「放知技」の読者であれば、説明不要かと思うが、拙ブログや放知技と接して日の浅い読者の場合、「神道は宗教にあらず」とする小生の主張、納得できかねぬことだろう。よって、本稿の最後に載せた武田邦彦氏の動画を最初に観ていただき、続いて拙ブログや放知技の過去投稿に目を通していただければ、時間がかかるかもしれないが分かってくるはずだ。そこに至るまでは実に根気の要る作業となるが、真実とは何かについて真摯に追究したいと思う読者には、是非ともこうした作業をお勧めする次第である。

さて、米中衝突における宗教あるいは覇権の話は脇において、表題の「米中衝突と統一協会」に入ろう。

拙ブログにアクセスしてくる読者であれば、統一協会が我が国の政界、官公庁、法曹界、財界等に深く食い込んでいることは、先刻承知のことだろう。例として、安倍晋三首相を取り上げてみたい。ウィキペディアの「世界平和統一家庭連合」項で確認するに、以下のような記述がある。

安倍晋三(自民党):『しんぶん赤旗』などによれば、2006年5月、関連団体の天宙平和連合が全国各地で開いた大会の複数会場に内閣官房長官の肩書きで祝電を送付。この前年にも同様の大会への祝電が確認されている。また、教団傘下の米ワシントン・タイムズ紙2011年5月10日付に掲載された意見広告に妻と共に署名。2010年2月と2012年7月には幹部信者(12双)が代表を務めるシンクタンク「世界戦略総合研究所」で講演。さらに、『FLASH』誌などは父親の金脈、人脈を継いだため教団とは切るに切れない事情があると報じており、教団内では「安倍先生なくしてみ旨は成就できない」と伝えられる。しかし、四半世紀以上統一協会と闘ってきたジャーナリスト出身の有田芳生(後述)によれば、有田は安倍本人に直接取材をおこなっており、「安倍事務所が官房長官名で統一協会系の「天宙平和連合」に祝電を打ったことで本人を批判することには無理がある。国会議員の事務所は、祝電でも弔電でも、関係者から依頼があれば、その事務所レベルで判断する。いちいち「議員先生」本人に問い合わせることなどしない。安倍には統一協会への対応方針がある。それは拉致問題などを行った北朝鮮を経済的に支援する統一協会は問題であること、しかも霊感商法などで日本の公安当局から監視対象である団体である以上、面会を求められても会わないようにしている、というものだ。これはわたしが安倍本人から聞いたことである」と記している。有田はまた、「安倍晋三は北朝鮮への強行姿勢ゆえに、祖父の岸信介や父の安倍晋太郎が親密だった統一協会に対し、距離を置くだけではなく厳しい対応を取っている」と伝えている。


ここで私見を述べるに、小生は安倍総理を政事家として高く評価しており、戦後最高の総理大臣とすら思っている。そう思う理由の一つが、安倍総理のリアリストに徹した政治姿勢だ。四年前にトランプの当選が決まった時、安倍総理は日本が属国から半属国へ脱皮する千載一遇のチャンスとして捉え、電光石火でトランプとの面会を実現しているが、当初、トランプとの間を取り持つ人脈が周囲にいなかった。そこで、勝共連合の重鎮に連絡を入れ、その重鎮から韓鶴子総裁経由でトランプの親族とコンタクト、面会を果たしたという経緯がある。

人によっては、「一国の総理がカルト宗教団体に…」と皺ばむかもしれない。しかし、小生はそうは思わない。それよりも遥かに大切なのが国益であり、そのためにも、父である安倍晋太郎が築いた、統一協会の人脈を活用してトランプとの面会を実現させたあたり、安倍総理はリアリストとしての本領を発揮したと云えよう。

このように、我々庶民と政界に身を置く人たちとは、物の見方・考え方がまるで違うのだということを知っておくことは、日本の政治、さらには世界の政治を読み解く上で不可欠なのだし、政界は決してお花畑ではなく、喰うか喰われるか(殺るか殺られるか)の世界だということを肝に銘じておくべきだ。

ところで、評論家の副島隆彦氏が、自身の掲示板で統一協会について言及していた。
[2587]河合克行、案里の逮捕の裏側の恐ろしい真実。

肝心な副島氏の投稿内容だが、要は「河合克行・案里元議員は、統一協会日本支部の最高幹部の地位にある。その統一協会は大量の人間を政界はもとより、法曹界にも送り込んでいるが、それを法曹界は昔から快く思っていなかった。そこへ、河合案里元議員を調査していた検察の若手検事が〝自殺〟、一気呵成に河合克行・案里元議員の逮捕へと至った」ということらしい。

この河合克行・案里元議員の逮捕劇について、我々はどのように捉えればよいのだろうか?

最初に、法曹界の一角を成す検察庁という組織を鑑みるに、検察庁、殊に東京地検特捜部は、戦後の早い時期にGHQが立ち上げた組織、ということを思い出す必要がある。

拙稿「GHQが恐れた崎門学」にも書いたことだが、日本に進駐してきたGHQの最大の狙いが、「日本精神の壊滅と焚書坑儒」であったことを思えば、民族派だった田中角栄を東京地検が逮捕したのも、当然といえば当然であった。

ここで、小生は「国士渡邉正次郎10」に、以下のように書いたのを思い出していただきたい。

政治家のタイプを「グローバリスト派」と「民族派」とに分けるとすれば、田中角栄は明らかに、我が国の国益を最優先させた民族派であり、一方の竹下は日本の国益については眼中になかったグローバリスト派だったということです。


グローバリスト派だった竹下登の背後にいた組織は、当時のアメリカを席巻していた軍産複合体であり、CIA、ネオコンといった名称で呼ばれることもあった。小生はこれらの組織をタカ派(他国で戦争を起こして金儲けをする一派)ネオコンと言い表している。

尤も、ネオコンも一枚岩ではなく、もう一方でハト派(戦争をせずに金儲けをする一派)が存在する。かつてのアメリカでは、戦後暫くの間はタカ派ネオコンの天下で、一方のハト派ネオコンは鳴りを潜めていたのだが、トランプの登場によって復活、今ではタカ派ネオコンと激しい火花を散らしている。

よって、戦後誕生した東京地検特捜部はタカ派ネオコンに属し、一方で統一協会はハト派ネオコンに属するといっても過言ではない。つまり、今回の河合克行・案里両議員の逮捕劇の背景は、単なるウグイス嬢への報酬違反ではなく、ネオコンのタカ派とハト派の代理戦争ということになる。

大手マスコミの報道内容はウグイス嬢への報酬違反一色のため、副島氏が主張する法曹界と統一協会との間の争いという視点は、直ぐには納得できかねぬものと思うが、そのあたりに注目した副島氏は流石だと思った。

最初に、小生は国会議員の半分以上が昔から、ウグイス嬢への報酬違反をしていたと想像していた。このあたりについては、機会があれば渡邉正次郎氏にお訊きしたいと思っているが、神計らいで副島氏の掲示板に「ウグイス嬢」([2588])という投稿があった。副島氏の学問道場は、何故かこの貴重な投稿を即座に削除していたが、幸い、同投稿を小生は保存していたので以下に公開する。

20062307.jpg

それから、放知技の読者であれば、東京地検特捜部はGHQが設立した組織であることは先刻承知のことと思うが、一方でカルト宗教団体である統一協会が、何故にハト派ネオコンなのかと訝る読者が少なくないと思う。

統一協会の正体がハト派ネオコンであるとする理由の説明は簡単だ。それは、ワシントン・タイムズの存在である。ウィキペディアの「ワシントン・タイムズ」項では、以下のように説明している。

1981年に米国の保守系新聞であった『ワシントン・イブニング・スター』紙が、経営難で廃刊した。そのため、アメリカの首都ワシントンにおける主要な日刊紙は、リベラルで民主党寄りの、ワシントン・ポストのみとなっていた。このことに危機感を覚えたロナルド・レーガン政権は、全米の財閥に保守系の新聞社の創設を持ちかけた。財閥からは辞退者が続出したが、最終的には話がまとまり1982年5月17日に世界基督教統一神霊協会(統一協会)の創設者である文鮮明によって創刊の運びとなった。


この時点で、以下の図式が読者の頭の中で浮かび上がったことだろう。

東京地検特捜部=タカ派ネオコン=米国民主党

vs.

統一協会=ハト派ネオコン=米国共和党


現実は上掲のような単純な図式で表せるようなものではなく、さらに複雑なものであるのは言うまでもないが、取り敢えず一つの見方として上掲の図式を捉えていただければと思う。

以上の前提条件を念頭に、改めて副島氏の投稿を読めば、以下の行の背景が浮かび上がることだろう。

問題は、東京から派遣した、真面目な若い検察官ひとりが、殺されて、日本の法務省=最高検察庁=最高裁 の、 トップたちが、煮えたぎったように、怒り狂って、「もう、あいつら、許さん」と、なったのだ。


つまり、副島氏は、「河合案里議員を調査していた若い検事の〝自殺〟が引き金となり、検察庁ひいては法務省が一気に動いた」、と言っているのだ。本当に若い検事の自殺が切っ掛けだったのかどうかは、もう少し検討する必要はあるものの、可能性としては高い。

最後に、以下の画像を掲示して副島氏は投稿を締めくくっている。

そして、さらに、1枚、世界政治も、まったく日本と同じように、激しく動いているのだ、の 画像を1枚載せる。 これの解説は、しない。生来、頭のいい人間だけが、食い入るように、じっと見て、そして、自分の脳で、必死に考えなさい。 副島隆彦 記

20062306.jpg


副島氏が今回の逮捕劇の背景に、タカ派ネオコンとハト派ネオコンの代理戦争であると、明確に意識して上掲の記事を載せたのかどうかは分からないものの、少なくとも二枚の写真がそのあたりを明白に物語っている。つまり、一枚はキッシンジャー(ハト派ネオコン)、もう一枚はヌーランド(タカ派ネオコン)が写っているからだ。この二人の写真を並べているのも、タカ派ネオコンとハト派ネオコンの構図を副島氏が示したものと、小生は今のところ思っているのだが、果たしてどうだろうか…。

ただし、タカ派ネオコンとハト派ネオコンの代理戦争と断定するにあたり、河合夫妻が統一協会の〝最高幹部〟であるという前提条件が正しいものであることが必要だ。そのあたり、副島氏は以下のように書いている。

  河井克行は、統一協会の創立者の文鮮明(ぶんせんめい。ムン・サンミョン)の奥様の韓鶴子(はんはくじゃ。かんつるこ)を日本に招いて、東京のビックサイ トで開かれた、「お母さま(聖母様)に献げる会」の一万人集会の主催者であり、そこにいた6人の自民党の衆議院議員の筆頭である。


本当に河井克行が統一協会の最高幹部なのかどうかは、やはり後に渡邉正次郎氏に確認してみたいと思うし、文鮮明と交流のあった栗原茂さんや玉井禮一郎さんにも、念のため確認してみたいと思っている。

20062302.jpg

最後に、キッシンジャーや統一協会を「ハト派ネオコン」と小生は書いたが、彼らは平和志向という心根の優しい人たちではない点に注意する必要がある。たとえば、ウィキペディアの「ヘンリー・キッシンジャー」項で、キッシンジャーの日本観を示した言葉…。

1972年の田中角栄首相の日中国交正常化交渉について"Jap"の語を用いて批難した。


田中角栄といった民族派の政治家が嫌いな、キッシンジャーの日本観を良く言い表した行ではある。

田原総一朗に日本への原子爆弾投下についてインタビューされたことがあり、「あなた方は広島と長崎に原爆を落とした。そしてまったく何の罪もない一般市民を大量に殺した。この責任をアメリカはどうとるつもりなのか」と聞いたら、キッシンジャーは「広島と長崎に原爆を落とさなければ日本は本土決戦をやるつもりだった。本土決戦で何百万人、あるいは一千万人以上の日本人が亡くなるはずだった。原爆を落とすことでその人数をかなり減らしたんだから、むしろ日本はアメリカに感謝すべきだ」と答えたという。


上記のキッシンジャーの言葉、小生は何等違和感を感じていない。何故なら、そうした冷徹さを旨とするのが外交官というものだからだ。こうした外交の本質については、拙稿「コベントリーの悲劇再び?」を参照のこと。

それから、副島氏のプーチンとキッシンジャーの写真を見て思い出したが、拙稿「花の銀座」で小生は、『The National Interest』誌がプーチンの論文を掲載したことを紹介した。この『The National Interest』の名誉会長が、キッシンジャーなのである。

ともあれ、昨今の米中衝突、これは、トランプというハト派vs.習近平というタカ派の衝突と言い替えることもできよう。

【補遺01】

【武田邦彦6/22】神様の正体!世界でこれが理解できるのは日本人だけ!

【補遺02】
小生が統一協会の関係者と初めて接したのは、二十代前半の頃だったと思う。東京に用があって池袋駅の改札口を出ると、構内で統一協会の関係者に呼び止められ、入会の誘いを受けたという次第である。無論、その場で断ったのは言うまでもないが、爾来、統一協会について数冊の書籍を入手し、自分なりに調べたことがある。ちなみに、今でも手許に残っているのは、『統一協会=原理運動』(浅見定雄 日本基督教団出版局)、『原理運動の実態』(茶本繁正 三一書房)、『神の国の崩壊』(有田芳生 教育史料出版会)の三冊だ。

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それにしても、現在は国会議員を務める有田氏が、『神の国の崩壊』という反統一協会の本を書いていたとは面黒い。
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