「国士 渡邉正次郎}」シリーズの第十号をお届けする。今回公開された新動画は、「㉖裏切った奴は、二度三度やる」である。
㉖裏切った奴は、二度三度やる
裏切りというテーマなので、誰が裏切者として登場するのか興味津々だったが、やはりというか当然というか、渡邊氏が取り上げていたのは、田中角栄を裏切った竹下登であった。一読後、小生は【コメント26】を投稿している。
【コメント26】 渡邊先生の言葉が総理に届いたのでしょう、ついに総理が中国に対する態度を鮮明にしました。有難うございました。以下は、中国に対して毅然とした態度をとることを宣言した、国会での総理の発言が収められた動画です。 香港問題「日本がリードしたい」安倍総理、G7共同声明目指す
最近の小生のブログにアクセスする人たちで、在東京の読者が増えてきている。議員関係者だとは思うが、渡邊氏の影響は大きいようだ。
※ 小生のコメント全文は、たとえば【コメント26】をクリックのこと。ご参考までに、今回は特別に全文を以下に公開する。
コメント 渡邊先生、新動画「㉖裏切った奴は、二度三度やる」、拝見しました。
先生が仰せの裏切った輩とは誰なのかと、興味津々に動画を拝見しましたが、田中角栄を裏切った竹下登だったので納得です。竹下登といえば、岩瀬達哉氏の著した『われ万死に値す』(新潮文庫)、20年ほど前に目を通したのを思い出しました。
もう、ほとんど同書の内容は思い出せなかったため、どのような内容の本だったのかと、アマゾンの「カスタマーレビュー」で確認したところ、「Ken」という読者の言葉に目が留まりました。
竹下の抱える「闇」の深さ。そのよってきたるもの何なのか?結局本書では分からなかった。 Ken
昭和の終わりから平成の御代にかけて、わずか一年半という期間だったとはいえ日本の総理大臣を務め、消費税を導入した首相というのが一般的なイメージだと思います。
ここで、小生は竹下の出自、田中角栄を裏切った理由、竹下の人脈などを個人的に調べていた一時があり、ある程度は竹下の正体を攫んだつもりです。
つまり、政治家のタイプを「グローバリスト派」と「民族派」とに分けるとすれば、田中角栄は明らかに、我が国の国益を最優先させた民族派であり、一方の竹下は日本の国益については眼中になかったグローバリスト派だったということです。
『田中角栄 封じられた資源戦略』(山岡淳一郎 草思社)、アマゾンの同書についての「商品の説明」に、以下のような記述があります。
七〇年代に宰相・角栄は自ら世界を駆け回って直接交渉する「資源外交」を大々的に展開した。石油ではメジャー支配を振り切ってインドネシアやソ連と交渉し、原子力ではフランス、オーストラリア等と独自に手を結ぼうとした。角栄の失脚はこの資源外交の報復だとも言われている。
トランプ登場までのアメリカは、グローバリストの支配する国だったといっても過言ではなく、そうした中で独自の「資源外交」を推し進め、日本の国益を優先させた田中角栄だっただけに、グローバリストが支配するアメリカに睨まれ、失脚に追いやられたのでしょう。
一方、竹下登の場合、日本の国益については眼中になく、ひたすらグローバリスト派に忠実な僕でした。IMFといったグローバリスト派の一組織から、言われるままに消費税を導入するといった具合に、日本の国益を大きく損なった首相として歴史に名を残すことでしょう。
次に、新記事「亀さん感謝。青山繁晴氏も半端」、有難うございました。
渡邊先生の言葉が総理に届いたのでしょう、ついに総理が中国に対する態度を鮮明にしました。有難うございました。以下は、中国に対して毅然とした態度をとることを宣言した、国会での総理の発言が収められた動画です。
香港問題「日本がリードしたい」安倍総理、G7共同声明目指す
この安倍総理の発言に対して、当然乍ら、中国は猛反発しています。 香港問題、安倍首相の“G7共同声明発言”に中国反発
ともあれ、世界は米中の二極化に進むことだけは、今のところ間違いなさそうです。
また、「民を殺気立たせた秘書官」も拝読しました。
仕事ですが、結局五月の仕事はゼロ、今月に入って漸く一件だけ仕事がありました。何故か、毎年五月と六月は仕事量がガタンと落ちる月で、七月に入ることから再び忙しくなるというのが、ここ数年のパターンです。幸い、昨年の夏あたりから先々月の四月中旬までは目一杯仕事をしていたことから、貯えもあり、今のところ焦りはありませんので、どうか御安心いただければと思います。お心遣い、有難うございました。
亀さん拝
| 2020-06-11 06:06 | 亀さん | URL | 編集 |
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