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人生は冥土までの暇潰し

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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
東アジアの形
過去に幾度か取り上げたことのある「行政調査新聞」が、東アジアをテーマとする興味深い記事を書いている。
人類文明の転換期 …その最前線は極東

19040102.jpg
極東

日本列島に住んでいる一人として、東アジアの将来に普段から関心を寄せているだけに、興味深く同記事に目を通した。また、今後も数回にわたり極東シリーズを続けるらしく、同記事の最後に「次号の予定」、「その先の予定」、「更にその先の予定」と、連載シリーズの形で取り上げていくとある。

さて、極東シリーズの初回に相当する上掲の記事に目を通し、思ったことが幾つかある。一つは、同記事が言及している「史上最大変革期」についてだ。記事の冒頭にある以下の記述に目に止まった。

私たち人類がこれから迎えるのは、史上最大変革期となる


行政調査新聞の言う、〝史上最大〟変革期とは、具体的にどのような変革を指しているのかと思い、読み進めたところ、「国債・株券・有価証券すべて紙切れになる」(金融界の崩壊)の他、「民族や宗教の対立」を取り上げ、そうした「現状を破壊するエネルギーは、世界中に満ち溢れている」とし、現状破壊の後、「真っ先に新しい世界に突入していくのは東アジア」と結論付けている。

しかし、行政調査新聞の言う「史上最大変革期」とは、「私たち現生人類の祖先である新人が世に現れてから20~25万年が過ぎた」時点から、「数年あるいは数十年」の近未来までの、ほんの二十数万年を取り上げているのにすぎないのだ。一方、藤原肇氏の「マクロメガの視点による重大事件年表」の場合、宇宙の始まりから遠未来までに目を向けている点、両者の間には大きな隔たりがある。

19040103.jpg
マクロメガの視点による重大事件年表

何故に時間軸、タイムスパンを気にするかと言えば、タイムスパンを広げて同紙の言う「史上最大変革期」を考察しないことには、多くの重要な点を見落とす恐れがあるからだ。その一つが、「物質→生命→精神」という視座である。ここで改めて上掲の重大事件年表を眺めれば、「物質の歴史」、「生命の歴史」、そして「精神の歴史」といった記述が目に飛び込んでくるはずだ。この「物質→生命→精神」だが、本日発売の世界戦略情報誌『みち』でも、JINMOさんの興味深い記述があった。

我々は物質の時代に於いて、物質構造の核として「原子核」の発見に至った。そして生命の時代に於いては、第二の核と言うべき「核酸」(DNA)に至った。そしてこれから明確にしていく精神の時代に於いても、我々は第三の核の発見に到達するだろう。言わば「精神核」である。
『みち』平成31年4月1号


このあたり、拙稿「宮中祭祀」で取り上げた、安西正鷹さんの以下の言葉に相通じるものがある。

・これは空疎な精神論ではない。物質世界と精神世界に跨る半霊半物質的な、新しいジャンルの科学理論に基づく考えである。すなわち、来るべき新しい文明の精神哲学ともいうべき量子力学に基づく真理なのだ。
歌とシャーマン


安西さんは、精神哲学」の根底は量子力学としているが、やはりJINMOさんも以下のように量子力学について言及していた。

まだ発見されていない精神核とは如何なものであろうか、渡辺博士と私は推論を交わし合った。そして渡辺博士は精神核に至る重要項を三つ挙げられた。それらは量子力学、脳科学、地球外知的生命体探査である。
『みち』平成31年4月1号


このように、JINMOさんの言う「精神核」、安西さんの謂う「精神哲学」、どちらも共通して量子力学を取り上げているのは興味深い。

ここで指摘しておきたいことは、「精神核」あるいは「精神哲学」を識っているのと識らないのとでは、「史上最大変革期」の捉え方が大きく異なってくるということだ。

それから、JINMOさんは「シンギュラリティに於ける2045年問題」を取り上げ、「神に至るシンギュラリティ」という視点で、実に興味深い考察を展開していた点を追記しておこう。

行政調査新聞の記事に戻る。「史上最大変革期」を冒頭で述べた後、同紙は現実の世界について言及、「米中貿易戦争は中国共産党潰しが目的」、「台湾合併を視野に大中華実現を目論む習近平共産党」、「中華人民共和国建国宣言の天安門に招かれた日本人」、「2つの故宮博物院に別れた宝物」といった小節が並んでいる。

そして通読しながら、「アレ?」と思ったのは、「軍産共同体」寄りの視点で書かれた記述が垣間見られたということだ。たとえば、「米中貿易戦争は中国共産党潰しが目的」という題の小節で、米中貿易戦争の真相を以下のように指摘している。

米中貿易戦争は、米中間の経済問題が本質なのではない。
深奥に米国側の「中国共産党潰し」の狙いが存在している。貿易不均衡を翳しながら、トランプ米国は「習近平共産党」を破壊しようと企んでいる。
中国は共産党が一党独裁する共産主義国家である。


トランプ米国が習近平共産党を破壊とあるが、果たしてそうなのだろうか…。実は、トランプと習近平の共通の敵こそ軍産複合体、すなわちDS(Deep State)であり、DSはトランプと習近平を叩き潰そうとしている。これは何も米国や中国に限った話ではなく、ロシア、北朝鮮、日本も同じ立場にあるのだが、ここでは掲示板「放知技」に投稿されたmespesadoさんの投稿を引用しておこう。

(長谷川幸洋)氏は、今度は北朝鮮軍とDSとの関係の「闇」に考えが及んでいない
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16675542/276/


Mespesadoさんの場合は北朝鮮の話であるが、中国の話というのなら、以下の記事で凡その背景が掴めよう。

19040104.jpg
「中国軍でなく米軍に協力」=グーグルCEOがトランプ氏に

それから、同紙の今後のテーマを確認するに、米国や日本が登場するようだが、ロシアのプーチンと北朝鮮の金正恩が登場するのか否か、登場するとすればどのように同紙に二人のリーダー像が描かれるのか、大いに関心がある。何故なら、近未来の極東はプーチン、そして遠未来の極東は金正恩を中心に、動いていくことが予想されるからだ。このあたりの詳細は、飯山さんと野崎博士の対談本、『飯山一郎最終講義』を参照されたい。

18112519.jpg

さて、本日の改元発表まで数時間、どのような元号になるのだろうか…。極東の一部である日本はどのような道を歩むことになるのか、安倍総理の新元号の背景についての説明、固唾を呑んので見守りたいと思う。
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