■旅を終えて 一ヶ月に及ぶアルゼンチン滞在で、見聞したことは沢山あるのだが、ブログには書けない内容ということもあり、今回を以て「アルゼンチンで思ふ」シリーズを最終回としたい。今振り返るに、アルゼンチンでの一ヶ月間は、冥途までの暇潰しを決定付ける旅となったようだ。そのあたりは、拙稿「ブエノスアイレス滞在記 14」にも書いた。
数名のアルゼンチンの友人に飯山史観を説明していくなか、飯山さんが果たせなかった飯山史観のまとめを、小生が中心になってでも完成させなければと、つくづく思ったのである。
そう、てげてげHP(ホームページ)や掲示板「放知技」に大量に眠る、飯山語録とでも謂うべき飯山さんの記事や投稿を編集して、一枚の電子ファイルに纏めてみたいのだ。具体的な編集方針については、11月25日に大坂で開催される「故飯山一郎氏を送る会」で、配布予定の追悼集に寄稿するので目を通していただければと思う。
しかし、HPや掲示板の飯山語録を一枚のファイルに纏めるということは、一朝一夕でできることではなく、少なくとも一年ていどの時間はかかりそうだ。その上、現役の翻訳者として仕事を抱えているため、倍の二年といった時間が最低でも必要になるだろう。そうして編集した電子ファイルは、飯山さんと志を同じうし、飯山さんを慕っていた同志にメールで配布したいと思う。追悼文には、そのあたりの決意についても書くつもりだ。
今回、地球の裏側のアルゼンチンを久しぶりに再訪、行く前は還暦を過ぎた身にはキツイかなと思っていたが、特に問題もなく日本とアルゼンチンを往復できた。それも、長年続けてきたヨガと乳酸菌ヨーグルトのお陰だと思っている。日本ではヨモギをベースにした乳酸菌を愛飲しているが、アルゼンチンへは玄米+塩+黒砂糖を持参し、現地で培養した。冬であったのにもかかわらず、翌日にはシュワシュワしていたのには驚いたが、お陰様で安心して一ヶ月間を過ごすことができたと思う。次回の渡航だが、一ヶ月は長いので十日ほどの期間でノンビリしてきたい。それまでは、ヨガや乳酸菌ヨーグルト以外に、飯山さん伝授の健康法も忘れずに実践していくつもりだ。
現在の体質を変えるための最も簡便な方法 1.発汗運動で汗をかき,血行・血流を大きく促進させる. 2.発汗運動の直後に熱い緑茶を飲み,熱い風呂に入る. 3.熱い風呂で充分に汗をかいたら,すぐに布団に入り,寝る. 4.布団のなかでも猛烈に発汗する.発汗の暑さを耐え,眠る. 5.上のことを10日間続けると,必ず「体質」が変わります!
当たり前の話であるが、健康でなければ、海外への渡航はできないのでR。
最後に、以下は放知技に投稿した「ブエノスアイレス滞在記」の全編で、拙ブログには書かなかったテーマも多く、関心のある読者に目を通してもらえたら幸いだ。(完) http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16074479/342-377/
 ニューヨークから羽田までの飛行ルート
 ほぼ毎日、いろんな喫茶店に通っていた
 ラ・ボカにて
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