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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
◆舎人家紋講座10
「◆舎人家紋講座10」は、“●色素性易変遺伝子の利用”と題する10番目の小節である。

●色素性易変遺伝子の利用
イモリの局部に生体染色を施し、時間の経過とともに染色部が胚中どの部分になるかを解明したのは、電子との衝突から光がエネルギーと運動量の塊と判明したころ、この動物実験を奇貨として、これに類似した植物実験も行われている。すなわち、茎頂の各細胞が将来的に成体器官中どの部分を形成するかであり、突然変異で生じた質(しつ)の異なる細胞(倍数性または異色の細胞)が、以後の発生に伴い何処(いずこ)の場所に広がるかである。葉一枚中の条斑のうち、葉基部(ようきぶ)から葉緑ま(ようりょく)で続く線の位置を統計的に割り出した結果と茎頂ド(けいちょう)ームの部分に並ぶ細胞の位置関係から見たとき、ポトス(オウゴンカズラ)の葉柄(ようへい)、葉身(ようしん)は茎頂ドームの円周方向に並ぶ二〇個(表と裏が各一〇)の細胞から分化する。これら考え方を発展させれば、茎頂起源層の各細胞が葉中どの部分を形成するようになるのか、大すじは割り出すことが出来よう。葉形(ようけい)と条斑との関係が一定するタケやササは、どの種を見ても葉身の形が両端に尖(とが)る長楕円形(ちょうだえんけい)であり、基部が多少幅広く、その条斑の形も基部と先端が細くなっている。
 葉身の生長様式が比較的に直線的、また一つ方向の分裂が、ある時期に集中的に起こるタケやササは、LⅠ(エルイチ)だけから作られるので、外観的にも葉身の区分キメラ境界線は明瞭に分かる。そして葉身全長にわたる条斑が大部分ゆえ、葉茎(ヨウケイ)の母細胞(ぼさいぼう)が伸長方向の分裂期に入る前の幅方向の分裂期は、GM→gの変化が大部分となり、その後のGM→gは伸長方向の分裂期において、変化が起こらないと考えられる。こうしてみると、条斑の形からタケやササは比較的初期に幅方向の分裂を終えて、のち伸長方向の分裂に移ることを、周期的に繰り返すことの意味と通じる。
 他方フィロデンドロン、モンステラのような葉の広いものになると、推測の的(まと)も簡単に定まらないが、多数の葉の区分キメラ境界線を図上に示したうえ、それを透かし重ねして図一つに描けば境界線分布位置が分かる。この境界線は細胞分裂の方向を示す生長線とも成りえるため、葉身の形成過程および生長方向を示す規則性一端となり、別紙第6図での展開も読めてくる。たとえば、双子葉類やモンステラなどでは、表皮(ひょうひ)を作るだけのLⅠ(エルイチ)はLⅡ(エルニ)の分担域を対象とし、その境界線を求めたのが別紙第6図というわけだ。


13050901.gif

 以上、色素性易変遺伝子における通説に鑑み(かんが)ると、ある程度成葉(せいよう)に見られる区分キメラから葉の形態形成の順が逆算的に求められ、その形成過程の類似性では、系統を生み出す興味ある問題に対して、どこまで類似性が関与できるか、次なる問題の浮上として、区分キメラから周縁キメラへの展開となる。前記の通り、周縁キメラ斑とは、有用植物の中に茎頂で突然変異するものがあり、それが細胞分裂を続けるなか、芽条(がじょう)変異とも称している枝変わりを起こし、そうしたなか発見・育成されたものが、芽条変異の起源となる品種で周縁キメラ斑というが、ここで少し専門用語を記しておく必要がある。
★曙(アケボノ) 大きな葉に出る「ぼかし斑」のこと。これをハラン、オモトなどの品種名に使う事例も少なくない。
★網斑(アミフ) 緑地に葉脈の部分だけ黄(白)斑になったもの。原因としては、微生物性斑にも定形斑にもあるが、定形斑の場合は脈斑と呼び区別するケースもある。
★糸覆輪(イトフクリン) 周縁キメラ型の一つ覆輪中のうち、周りの黄(白)色が狭いもの。
★今冴(イマハゼ)、当晴(イマハゼ) 展葉当時から斑部色彩が鮮明なもの。天冴え(テンザエ)ともいわれる。
★内斑(ウチフ) 区分キメラの境界線が葉緑と平行二本線となり、その境界二本線の内側が黄あるいは白の色となり、緑部は緑色のままのもの。
★生(ウブ) 全体が黄(白)色の葉で緑色部がないもの。
★偽縞状散り斑(ギシマジョウチリフ) 不規則的区分キメラの表現型、単子葉類(たんしようるい)では縞(しま)状に見えるが、細い条は(じょう)途中で終わるものがあり、本当は縞と違うため偽(ぎ)の字が頭にのる。
★偽条斑(ギジョウハン) 茎は黄色地に緑条、葉は緑色地に黄条が見られる。区分キメラ条は発生に伴い黄色→緑色に転化し、茎→葉に至り高率で行うため、葉では地色部のほうが狭く、斑部のほうが広くなり、この地色部を指している。
★偽中斑(ギナカフ) 定形斑の一つ、斑部の位置は中斑と類似するが境界は明らかでない。
★偽二重覆輪(ギニジュウフクリン) 定形斑の一つ、斑部の位置は二重覆輪に類似するが境界は明らかでない。
★偽覆輪(ギフクリン) 定形斑の一つ、斑部の位置は覆輪に類似するが境界は明らかでない。
★偽覆輪脈斑(ギフクリンミャクフ) 定形斑の一つ、斑部は葉緑に沿う部分および主な葉脈部にあるが、境界は明らかでない。
★逆転斑(ギャクテンフ) 緑地に白斑があり、その白斑中に緑小斑がある場合この緑小斑をいう。これは器官形成の初期に緑→白の突然変異が起こり、末期に再び白→緑と突然変異すると考えられている。筆者の持論は本講座の適合時に明らかにする。
★切り斑(キリフ) 葉身一枚の中央あるいは少し片寄った部分に区分キメラ境界線が重層する場合この線により、緑色部と白色部とに折半されている場合をいう。
★蹴込み斑(ケコミフ) 葉緑の白地から葉身の中央へ向けて楔形に(くさびがた)緑色の斑がある場合をいうが、実際は掃込み斑(ハケコミフ)と共存することも多いキメラ斑の一つ。
★胡麻斑(ゴマフ) 白地に緑色または黒褐色の小斑点が出現する場合をいう。
★紺覆輪(コンプクリン) 通常はLⅠ濃緑、LⅡ緑の周縁キメラをいうが、表面から見て中央部が緑色で周りが濃緑と見なすことでいう。
★コンペ斑(コンペフ) LⅠに表皮だけを分担する部分と、葉緑において表皮および葉肉のすべてを分担形成する部分とがある場合その後者をいう。
★紺帽子(コンボウシ) 中透けのランは表面が淡緑色に見え、その周りの緑が濃緑色に見えるため呼び名がつく。この緑(濃緑)色部は葉の先端から覆い被さるように出現するが、この色の部分は葉の基部には達していない。
★三重覆輪(サンジュウフクリン) 三起源層が共に異なった遺伝質をもち、異なる色調を表現する。東亜錦、(キンリョウヘン)、ドラセナ(ゴールドワーネッキー)、ヤブコウジ(多種)など。
★縞斑(シマフ) ある一起源層が葉身の大部分を分担形成する場合に限って見られる。周縁キメラのものに葉緑と平行の白条、緑条斑の出現あり、これ該当するかは賛否ある。
★弱中斑(ジャクナカフ) 中斑はGGg(g)であるが、これよりも斑部の面積が狭くて、横断面で緑の細胞層の数が多いもの(GGGg)をいう。竹竿ではGggをギンメイチク、GGgを弱ギンメイと読んでいる。
★白子(シラコ) 個体全体に緑色が認められないもの。後暗み(ノチグラミ)白子は初め白く後に緑色となる。
★真正散り斑(シンセイチリフ) 不規則的区分キメラの双子葉類に見られ、凹凸が多い多角形をした大小の   斑が出現するもの。
★図虎(ズトラ) 葉や花冠の表と裏を通す黄(白)色の不定形大小斑で、微生物性のものもある。オモト、ハラン、ジャノヒゲなどに見られる。
★底白(ソコジロ) 花冠の中央部の色が薄く、緑部が濃い色の場合で定形斑の一つ。
★外斑(ソトフ) 内斑の対語ゆえ、葉身の中央付近が地色(緑)で外縁部が斑色のもの。
★鷹の羽斑(タカノハフ) 段斑と同じであり、この名を冠した斑入り品(菊池氏家紋)が知られる。
★段斑(ダンフ) 定形斑の一つ、斑が葉先だけに見られ、爪段斑とも名付けられ、葉身の途中には横縞の繰り返しが幾つか見られる。
★昼夜斑(チュウヤフ) アヤメ、セキショウなどの葉に、表裏で白と緑の色分けが見られる場合、この葉は発生的に中央脈を折り目とし、二つに畳まれているためLⅡが白/緑の1/2区分キメラ葉となっている。
★散り斑(チリフ) 区分キメラの一つ。
★爪斑(ツメフ) 単子葉類の周縁キメラである覆輪の一つ、葉先だけに肉眼で白色部が見られる。★転覆芸(テンプクゲイ) LⅠが後冴え白、LⅡとLⅢが後暗み白のものは、初めは中斑のち覆輪、この逆順もあり、その変化をいい、ランやヤブコウジに見られる。
★中透け(ナカスケ) 単子葉類ランの中斑に名付けられたが、ランでは二重覆輪(GgG)の品種が多いため、それを中斑とし、中央部が淡色のものを中透け(Ggg)と呼ぶ。
★中斑(ナカフ) 周縁キメラの一つ、表面から見て中央部が淡色ランの二重覆輪を指している。
★後暗み(ノチグラミ) 開葉当時は斑色が鮮明のちに緑色へ変化することをいう。
★後冴え(ノチザエ) 開葉当時は緑色のち時間が経つにつれ斑色(白、黄)が鮮明になること。
★掃込み斑(ハケコミフ) 葉身の中央へ向け斜めに楔形に小さい斑部が見られるもの。蹴込み斑と共存する区分キメラ斑の一つ。
★光斑(ヒカリフ) 枝先の葉が常に黄色のもので、後暗み黄の性質を有する。
★覆輪(フクリン) 周縁キメラの一つ、葉緑部が肉眼的に白(黄)色で、横断面は緑部が白部により囲まれ、偽覆輪に類似するが境界線が明確に認められるもの。
★帽子(ボウシ) 周縁キメラの一つ、内部起源層により、現われる部分の外側に帽子を被るように、外の起源層に由来する色の異なる部分が見られ、それが肉眼的に葉身基部まで続いていない場合をいう。
★星斑(ホシフ) 胡麻斑の逆に当たり、緑地に白または黄色の小斑を散布するもの。
★ぼた斑(ボタフ) 葉の表裏を通す大小様々の斑、その斑部と地色部との境界線が不明なもの。微生物性とされるもののほか、原因不明のものを指している。
★正宗斑(マサムネフ) 単子葉類のアヤメ、ジャガ、セキショウなど、葉身の中央に白と緑との区分境界線が見られるも、これら葉身の実際は中央脈で二つ折りに畳まれるため、白と緑 はLⅡ(白)で葉肉すべてを作る部分(A)および、LⅡとLⅢとで葉肉を作る部分(B)があるため、Aが白、Bが緑に見える。このとき、LⅠは緑で表皮のみの分担ゆえ外観とは関係がない。
★松島斑(マツシマフ) 淡緑地に正常緑色の斑紋が出現する規則的区分キメラ斑であり、アサガオ、マルバアサガオ、オシロイバナ、シモツケなどが知られる。なおヤブコウジに松島という品種あるが松島斑とは関係ない。
★脈間斑(ミャクカンフ) 定形斑の一つ、葉脈と葉脈との間に出現する斑の型、斑部の境界線は不鮮明であるが、見分けは難しくない。
★脈斑(ミャクフ) 定形斑の一つ、主な葉脈部分に出現する斑の型、これも境界線が不鮮明。

以上、最低限必要な斑に関する専門用語の訳を記したが、本講座の重大であり、別紙の図を常に持参し、日常的な植物観察に役立てる習慣を備えてほしい。
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