仕事に追われていた一昨日、間もなく65歳を迎える亀さんに、日本年金機構から一通の封書が届いた。仕事の合間に開封して読んでみたところ、中身は「年金請求書の提出のお願い」というものだったが、躊躇うことなく「老齢基礎年金と老齢厚生年金の両方を繰下げ」を選んだ。つまり、年金の支給開始は70歳からでE-という選択をしたわけでR。
まぁ、70歳になる前に死んでも、それはそれでしかたがない(運命)と思っているんで、それがもし、70歳の誕生日を迎えることができたとしたら、御の字だとすら思っているほどだ。また、仮に70歳になった直後に死んだ場合、年金が貰えなくなるというワケだが、それはそれでE-ではないか。万札なんて、あの世に持って行けるわけでもないし…。
ところが、以下の記事に載っていたコメント、阿呆が多杉…。 「年金は70歳から」と決めると計算が楽になる

上の記事にコメントを寄せたシトたちは、日本の年金機構は崩壊するものと思っているwww かく言う亀さんも、少し前までは岩瀬達哉の著した『年金大崩壊』といった本の影響もあり、長年にわたり納めてきた年金を早期に回収すべきだと考えていたので、偉そうなことは言えない…。ところがである。掲示板「放知技」のmespesadoさんによる、一連の「メスペサド理論」に接してからというもの、日本経済および安倍晋三の経済策に対する見方・考え方が、ガラリと変わった。つまり、100%とは言わないが、間違いなく日本経済は復活、また年金崩壊の心配も無用だと、思うに至ったのである。
前置きが長くなった。ここで、表題の「死生観を持とう!」について簡単に述べておこう。最初に、以下の動画を見ていただきたい。 なぜリーダーは「死生観」という覚悟を持たねばならないのか?~田坂広志ダイジェスト(1) 「死生観」をつかむと「人生の密度」が変わる~田坂広志ダイジェスト(2)
要するに、田坂広志氏は「リーダーは死生観を定めるべし」と訴えているわけなのだが、何も読者がリーダーである必要はなく、亀さんを含めた一般人も「死生観を定める」ことで、人生は冥途までの暇潰しの中身を濃いものにできるという、ヒントをもたらしてくれる有り難い動画なのである。以下、田村氏が述べた三つの〝真実〟を再掲しておこう。
・人は必ず死ぬ ・人生は一回しかない ・人は何時死ぬか分からない
田村氏は上記の三つの真実を〝直視〟すれば、自ずから死生観が定まるはずだと主張しているのだが、全く以て同感でR。加えて、あの東日本大震災に言及していたのも強く印象に残った。
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