絶望の正月が続いた過去七年間とは異なり、平成三十年の正月は希望に満ちた年になった。なぜなら、陛下の「東日本大震災など過去の災害」という御言葉が如実に示すように、昨年は福島原発事故の終息という、文字通り福島原発事故を過去の人災に追いやった記念すべき年だったからだ。
一方、昨年を振り返って至る所で目についたのは、デジタル・デバイドに由来する、パーセブション・ギャップである。拙稿「サルマン皇太子の肚 3」で、亀さんは以下のように書いた。
新しい世界が、プーチンを中心に、トランプ、習近平、安倍晋三、サルマン皇太子といったリーダーたちによって、切り拓かれる日も近い。
このあたりを理解するには、プーチンの〝原点〟に改めて思いを致す必要がある。その意味で、昨日の大晦日に掲載された、以下の翻訳記事は一読の価値がある。 アメリカ世界覇権の終焉を予見していたプーチン大統領
以下の記述に注目されたい。
果てしないロシア憎悪キャンペーン、プーチン大統領に向けられたワシントンと、その支配下にあるマスコミによる悪者化と中傷を目にするのは驚くべきことだ。この悪者化の根源は、プーチンが十年前に行ったミュンヘン演説に見いだせよう。
代表例がアメリカのロシア疑惑だが、その日本版がモリカケ騒動だと気がつけば、確信犯の朝日新聞を中心に、フェイクニュースを垂れ流し続けているマスコミの正体も、一目瞭然となるはずだ。その朝日新聞、『森友・加計事件』を著した小川榮太郎氏に対して、損害賠償請求訴訟を起こしたというのだから嗤える。 朝日に提訴された小川榮太郎氏激白

確信犯の朝日新聞、その朝日新聞に盲従して未だにモリカケ問題で大騒ぎしているマスコミは、上のプーチンの記事を読めば分かるように、いずれ消えていくことだろう。ちなみに、拙宅では東京新聞を購読していたが、今月一杯で契約を打ち切る旨、販売店に伝えている。
ともあれ、時代に取り残されたマスコミや識者よりも、今の若い人たちの方が余程まともである。たとえば、今朝のネットサーフィンで目に留まった以下の記事… スプートニク日本 「僕は、12歳。職業は、中島芭旺」= 最年少の日本人哲学者へのスプートニク独占インタビュー
また、二日前に偶然見たテレビ朝日の「大谷翔平の来た道~二刀流の現在・過去・未来~」、二刀流という、゛今までに誰も歩んだことのない道を切り拓いていこうとする大谷を見て、日本の若者が持つ無限の可能性を垣間見たような気がした。
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