人工の美 林氏のもの作りに賭ける情熱は、人間の高度なエネルギーの発露と思い、感銘を受けます。
「魂の依り代」と人間がつくり出した「もの」。
古今東西、「魂の依り代」として、多くの「もの」を人は生み出してきました。 崇高な念に打たれたり、平安な心の依り代として大事にしてきました。
これの延長上の「もの」として、「機械、AI」の開発に身命をかけてきたことでしょう。
もの作りから程遠い私の感覚として、『2001年宇宙の旅』にでてきた「人工知能HAL(ハル) 9000型コンピューター」の脅威が浮かびます。
謎の物体”モノリス”よりも、思考力をもったHALが、人間に敵対していくさまに、恐怖を覚えました。
「自然そのもの」から受ける生きる糧と脅威。 人間のつくり出した「人工物」からの恩恵と恐怖。
わたしたちは、あんがい、綱渡り人生なのかもしれません。
[2017/10/30 10:47]
URL | オガワ #-
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綱渡りの世界 オガワさん、投稿有り難うございました。
> 「自然そのもの」から受ける生きる糧と脅威。
> 人間のつくり出した「人工物」からの恩恵と恐怖。
> わたしたちは、あんがい、綱渡り人生なのかもしれません。
林氏は、「ロボットを殺人ロボットにするのも、癒やしのロボットにするのも、すべて人間次第」といった旨のことを語り、ロボット自体には責任はなく、問題は作る側の人間にある、という旨の主張を行っていました。確かに、その通りです。ロボットの一種である殺人ドローンを作った人間、そうした殺人集団名を一つ挙げるとすれば、ネオコンが代表例となるでしょう。
ここで現世に目を向ければ、プーチンのように癒やし系のリーダーが、世界の覇権を握ったあたりに一条の光を見出す思いです。それでも、ネオコンといった連中が自棄っぱちになり、世界の何処かで核戦争が勃発する恐れもあります。そうなった場合、〝多分〟、ロシアやアメリカ(反戦争屋)が一気に叩き潰すでしょうが、多くの人が犠牲になる可能性も否定できません。
ともあれ、オガワさんの仰せのとおり、今の世界はまさに「綱渡り」の世界ですね。
[2017/10/31 03:56]
URL | 亀さん #FlJCcfGk
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[2017/10/31 07:38]
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