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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
孤高たれ
一昨日の拙稿「日本カラー革命」で、小池百合子の希望の党設立の記者会見について触れたが、その時に馳せ参じた14名の国会議員の顔ぶれのなかに、野間健衆議院議員の姿を目にして唖然となった。

17092704.jpg

今年の5月26日にアップした「月刊日本に期待する」で、亀さんは以下のように書いている。

それからしばらく、南丘さんは安倍首相に期待をよせる檄文を書き続けていたのだが、いつしか批判する側に回るようになった。


月刊日本には山浦嘉久氏や野間健氏のように、ネオコンの正体を知り抜いている人たちがいるのにも拘わらず、何故に月刊日本は、国家崩壊を食い止めたいとする安倍総理を批判する側に回ったのか、腑に落ちなかったのだが、上の写真を見て漸く疑問が氷解した次第である。そう、野間氏の変節、それが月刊日本を変えた可能性が高い。

ここで、月刊日本の元編集委員だった野間氏についてだが、拙稿『「今のロシア」がわかる本』でも紹介したように、畔蒜泰助さんの本についての野間氏の書評、今読み返しても実に優れた書評であり、これは「インテリジェンス」や「ネオコン」といったキーワードを、深く理解している者にしか書けない内容である。なかでも思わず唸った野間氏の記述、上の拙稿でも紹介しているが、改めて本稿にも再掲しておこう。

本書(亀さん注;『「今のロシア」がわかる本>』)はロシアの現状を概説する案内所の体裁を撮りながら、その実「今のロシア」を通して「今の世界」を論じた高度なインテリジェンスが詰まった本である。


亀さんは同誌の関係者の幾人かとは交流があり、野間氏にも幾度か会っている。そして、今でも月刊日本の人たちは人間的に良い人たちばかりだと思っているほどだ。しかし、拙稿「秋刀魚の味」や「納豆型社会の情景」にも書いたことだが、日本社会は国家よりも己れの属する共同体を優先する傾向にあり、月刊日本もその例外ではない。つまり、月刊日本は月刊日本という共同体を国家よりも優先させているのである。このあたりの気持ち、亀さんも日本社会の一員として分からないでもない。

しかし、人は己れを生み育んでくれた、祖国の内部崩壊を如何に食い止めるかという、大義を第一において行動するというのが本来のあるべき姿であることに思い致すに、日本社会のネバネバした納豆の糸という人間関係を断ち切り、孤高に徹する勇気が、国難に直面している今こそ必要な時はない。

このまま同誌の姿勢が変わらないようであれば、冒頭で紹介した「月刊日本に期待する」にも転載した南丘喜八郎主幹の玉稿、『国家の「内部崩壊」を如何に食い止める』は、『国家の「内部崩壊」を如何に加速させる』に改めた方がよい。
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