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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
トランスクリエーション
亀さんは翻訳の仕事をしているくせに、翻訳関連の記事が少ないと、同業者仲間から文句を言われそうなので(特に、掲示板「放知技」の常連さんの一人で、亀さんと同業の翻訳者でもある、ままりんさんという絵文字の女王…( `o´)☞。)、ソロソロ翻訳関連の記事を書かねばと思い、重い腰を上げた次第である。ちなみに、最後に書いた翻訳関連の記事は、「お菓子な話」で、2ヶ月ほど前のことになる。

今回のテーマは、ここ数年亀さんが注目しているトランスクリエーション。ところがナント! すでに同業者が記事にしていた…。
トランスクリエーションとは?トランスレーションとのジレンマ

上の記事を一読したが、亀さんが書こうと思っていたことのほとんどを取り上げているではないか…。だから、いまさら付け加えることはあまり無いんだが、一点だけ、亀さんなりの視点で書いておきたいことがある。それは、AI(人工知能)が急速に普及しつつある今の世の中で、今後も翻訳者として生計を立てていくには、トランスクリエーションのプロフェッショナルになるのが、おそらく一つの道であるということだ。上の記事にもあるように、技術・医療・契約といった分野なら、今までのような翻訳でなければならないが、ことマーケティングとなると、トランスクリエーションが不可欠であり、そのあたりは欧米の企業や翻訳会社も早くから気づいていたようだ。

ちなみに、文学作品などはともかく、技術・医療・契約といった従来の翻訳が幅を利かせている分野は、次第に翻訳者からAIに取って代わられると思うが、トランスクリエーションの場合、当面AIには無理だろう。その意味でも、トランスクリエーションのプロを目指すことをお勧めしたい。

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海外SEO SEM ウェブマーケティングで世界を制す!』という本がある。同書はウェブマーケティングの本なのだが、トランスクリエーションの重要性について数ページだけだが言及しており、内容的に正鵠を射ているので、そのまま以下に転載しておこう。

ローカリゼーション
翻訳とローカリゼーションは同じものだととらえられがちですが、実はまったくの別物です。
一般的に翻訳された文章は、あくまで翻訳業者に翻訳してもらっただけのものです。意味合いや文章は正しいのですが、必ずしもプロモーションに適しているとは限りません。ウェブサイトはマーケティングを目的に設置するもの。そのコンテンツは、顧客にアピールできる文章が掲載されている必要があります。
一方でローカリゼーションでは、その国の文化的背景を考慮した意訳をする場合が多々あります。内容を的確に伝えるだけでなく、効果的に伝えることが考慮されるわけです。そのため、日本語のコンテンツをそのまま外国語にするだけでなく、そのコンテンツを参考に、それぞれの国の文化や特性を活かして文章を新たに書き直すこともあります。
まれに海外で作られた日本語のウェブサイトを見ると、文章の書き出しが「ようこそ」や「こんにちは」となっているなど、プロモーションとしては不適切な言葉を含んでいる場合があります。海外向けのウェブサイトも同様で、理解はできるけれど、問い合わせをするほど魅力的なことが書かれていないサイトが多々あるのです。
では、具体的にどのようにローカリゼーションをしたらいいのでしょうか。日本語を英語に翻訳する場合は、英語がネイティブである人に依頼したほうが、その国の文化的背景や俗語を知っている可能性が高いです。ただしこれはあくまで、翻訳の質ではなくその国に受け入れられやすい文章作成という視点での話です。

コピーライティングの重要性
日本では、ウェブサイト構築の際にコピーライターに依頼するという習慣があまりありません。そもそも、ウェブ専門のコピーライターが少ないという事情もありますが、多くの場合、ウェブマスターが兼任で手がけているようです。
一方、欧米では、ウェブサイト専門のコピーライティング業者が多数存在するうえ、SEO専門のコピーライターまでいます。キーワードを埋め込みながらコピーライティングをするというのは、よく考えれば非常に高い専門性が求められるので、当然といえば当然です。
基本的に一から文章を書き起こすのがコピーライティングですが、必要に応じてコピーを調整するコピーエディティングという選択肢もあります。コストとの兼ね合いもありますが、その重要性を認識し、アクセス解析を行うなどして、重要なトップページや商品紹介ページだけでもコピーライティングやコピーエディティングを導入することをおすすめします。

Transcreationという概念
最近、海外ではTranscreationという言葉も耳にするようになってきました。TranscreationはTranslationとCreationを合わせた造語で、グローバルなマーケティングプロジェクトを行う際によく使われます。
翻訳との大きな違いは、翻訳は文章の正確性を追求するのに対して、Transcreationは“マーケットに訴求する文章”を最大限に考慮して作成する点で、コピーライティングに近い考えかたです。
海外SEO SEMを考える場合、広告文やSEO対策のためのタイトルタグ、メタタグなどのテキスト作成は単純な翻訳ではなく、Transcreationとして考えるべきだと言えます。

『海外SEO SEM ウェブマーケティングで世界を制す!』p.242~


亀さんがインターネットを始めたのは1998年5月で、ほぼ20年の歳月が流れている。インターネットを始めたきっかけは、長年のサラリーマン生活から足を洗い、独立開業の世界に飛び込む決意をしたからだ。独立開業のスタートにあたり、ネット販売か翻訳の仕事を考えていたので、国内海外との取引や情報収集に、ネットは不可欠な武器だったのである。紆余曲折あって結局は翻訳の道を選んだわけだが、客の立場で初めてネットで買ったモノは本であった。最初は紀伊國屋日本の古本屋を専ら利用していたが、やがてAmazonからも本を購入するようになった。

そのAmazonで初めて本を注文したのは2005年4月17日だ。当時のAmazonは本以外のモノは売っていなかったと記憶しているが、やがて徐々に本以外のモノも取り扱うようになり、今日では「ラーメンからミサイル」(正確にはミサイルは販売していない)までを取り扱うサイトに変貌を遂げている。そして、以下のグラフからも分かるように、Amazon一社をとっても、急激な勢いでネット販売が伸びているのが分かるはずだ。

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アマゾンドットコムの売上と営業利益率

このように、マーケティング分野におけるトランスクリエーション、その質如何で売上を大きく左右するものだけに、翻訳でメシを食っていきたいという翻訳者にとって、一つの有望な分野になるだろう。

【グリコのおまけ】
飯山一郎さんのHP、思わず手を伸ばしたくなるような広告で満ちあふれている。日本人を対象にした日本語の広告だが、トランスクリエーションを目指す翻訳者なら、顧客の心を鷲掴みする上での多くのヒントが、至るところに詰まっているのに気づくのではないだろうか…。

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