1991年(平成3年)3月にバブルが崩壊、四半世紀以上にわたる平成不況が延々と続いていたが、ここに来て、ようやく平成不況が終わる可能性が高まってきたと、掲示板「放知技」の飯山一郎さんと堺のおっさんが語っている。たとえば、以下の飯山さんの記事に目を通していただきたい。どれもこれも、重要な記事である。
◆2017/07/17(月) 東京株式市場は「外資支配」から「政府支配」へ ◆2017/07/18(火) 何でも反対の難癖屋は何も見えないだろが… ◆2017/08/08(火) 日本の株式市場は近々,未曽有の大相場に突入!

記事によっては株価チャートを取り上げているので、話が難しそうだと感じる読者も少なくないと思う。しかし、亀さん自身、拙稿「チャートとウンコ」にも書いたように、経済関連の話は苦手なのである。
尤も、亀さんは経済専門誌である『Forbes』の記事翻訳を数多く担当してきているくせに、未だに経済音痴なんだが…(爆)。だから、上のチャートを見てもチンプンカンプンといったところが正直なところだ。それでも、チャートは世界経済の実態を正しく示すモノサシ、ということだけは直感的に分かっている。
つまり、こういうことだ。
腸とウンコを連想すればE-のだ。ここで腸を「日本経済」、ウンコを「チャート」というアナロジーで捉えてみよう。すると、上に示す「上放れ」の株価チャート(ウンコ)は、現在の日本経済(腸)の状態をズバリ示しているんだなと分かる。
このように株価チャートを捉えてみれば、上記の飯山さんの3本の記事が意味するところが、少しはクリアになるのではないだろうか。殊に、最新の「◆2017/08/08(火) 日本の株式市場は近々,未曽有の大相場に突入!」を読んで、目の前がパッと明るくなった読者も多かったハズだ。
そ~して,さらに日経平均が22,666円(という秘数)を抜けば,30年近い日本経済の低迷・停滞は,完全に終る! いや,「失われた30年」が終るだけではない. ニッポンは,ロボット,AI,IoT,EV等々の未来型の科学技術とあわせて,金融・株式市場でも世界を主導(リード)するリーダーになるだろう.
亀さんは自動車メーカーに勤めていたこともあり、翻訳の仕事をしている今でも内容は主に自動車関係だ。この仕事を2000年ちょうどから始めて以来、確実に世界の自動車業界の潮流が変化しつつあるのが肌で分かる。たとえばヨーロッパの場合、つい最近まではディーゼル車関連の仕事が多かったのだが、ここにきてEV(電気自動車)関連の翻訳依頼が増えている。そのあたりを如実に示すのが、以下の東洋経済の記事だ。 「ディーゼル神話」崩壊、ドイツがEVへ急転換 トヨタとマツダがEV戦争に「結婚」で挑む事情
もし、プーチン+習近平+トランプという反戦争屋が台頭していなかったら、EVの時代は遙かに先になっていたハズだ…。 中国でバランス・スクーターが流行
【酷暑】 今日の飯能市は蒸し暑い…。それなのに、昼前は庭仕事で頑張ったため、汗びっしょり…。流石に今日はモー、クタクタ…。

 今日の東京新聞夕刊
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