プロフィール

亀さん

Author:亀さん
FC2ブログへようこそ!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

kamesan

人生は冥土までの暇潰し

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
奇跡の日本列島
先月下旬に放送されたNHKの「列島誕生ジオ・ジャパン」、〝4つの大事件〟が偶然積み重なったことにより、日本列島が誕生していく様をCGで描いていた。以下、4つの大事件のポイントのみを示しておくが、詳細はオンデマンド等で確認していただきたい。


■第1の大事件
17080701.jpg

恐竜が絶滅し、哺乳類の時代となった3000年前、徐々に日本列島が大陸から切り離されていった。やがて2500万年前、ついに太平洋から海水が浸水、さらに数百万年かけて、大陸からの日本列島の距離が広がっていった。以下は、1500万年前の〝日本列島〟である。

17080710.jpg

【方位磁石の方角】
なぜか糸静構造線を境に、岩石の示す方位磁石の方角が東西でズレが生じている。これは、西日本は時計回り、東日本は反時計回りで回転しながら、大陸から引きちぎられたためである。

17080708.jpg

17080706.jpg

17080707.jpg

【なぜ、日本列島は引きちぎられたのか】
17080712.jpg

なぜ、大陸から日本列島が大陸から切り離されたのか、太平洋プレートは西北に進んでいたというのに…(右図)。それは、以下の図が示すように、太平洋プレートが大陸のプレートに潜り込んだためだったのである。

17080711.jpg


■第2の大事件
17080702.jpg

太平洋プレートとフィリピンプレートの境界に、数多くの火山島が誕生、次々と北、すなわち日本列島に向かって衝突、やがて100万年前には、それまで二本に別れていた列島が一つになり、二本列島ならぬ日本列島が誕生したのであった。

17080713.jpg

17080714.jpg


■第3の大事件
17080703.jpg

1400万年前、西日本で地球史上最大規模のカルデラ噴火が起き、世界の気温を10℃下げた。当時は平地だった西日本は、やがて山国へと変貌していったのだが、その原因は花崗岩で出来た地下の巨大な岩にあった。たとえば紀伊半島のそれは、神奈川県ほどの大きさなのである。

17080715.jpg

巨大な地下の花崗岩の塊は〝軽いため〟浮き上がり、西日本に山脈が形成されたというわけである。

17080716.jpg

以下の図は、カルデラ噴火が起きた原因を示している。1400万年前、西日本が大陸から切り離されていった時、東方向に引っ張られていたフィリピンプレートの真ん中に、裂け目が生じて溶岩が溢れ出し、それが西日本とタイミングよく衝突、西日本が押されて大規模なカルデラ噴火を誘発したのである。

17080717.jpg


■第4の大事件
17080704.jpg

300万年前、東日本が一斉に隆起している。これは、北に進んでいたフィリピンプレートが、大陸のプレートに行く手を遮られ、300万年前のある時点で突然向きを西寄りに変えたためで、かつ太平洋プレートも西に進み、その両プレートによって東日本が押し上げられ、奥羽山脈をはじめとする高山が東日本に誕生した次第だ。そして隆起は今も続いている。

17080718.jpg

17080719.jpg

17080720.jpg

もし隆起が止まった場合、風雨によって山々が徐々に削られていき、やがて英国のような平地だけの島になると地質学者は予測している。また、現在よりも雨量が極端に少なくなるため、最早日本は豊葦原の瑞穂の國ではなくなってしまうのである。

17080721.jpg

話は横道にそれるが、昨夕、飯能市で一番美味しい料理と日本酒を出す、懐石料理の店へ下の息子を連れて行った。日本酒が六種類ほどあったので、すべて試飲してみた。数年前に同店で呑んだ時、一番高かったが一番旨かった日本酒を息子に呑ませてみたところ、驚いた表情を浮かべていたのが印象的だった。メニューで確認したところ、「田酒 特別純米酒」とあった。

旨い日本酒を酌み交わしつつ、日本酒は水と米で造られているが、その水も高山あっての水であると、「列島誕生ジオ・ジャパン」が解説していたのを思い出した。帰宅後ネットで確認してみたところ、田酒を造っているのは青森の西田酒造店と分かった。その時、拙稿「食に歴史あり」に転載した、今東光和尚の随筆「米」を思い出した次第である。そして、改めて思った。まさに日本は豊葦原の瑞穂の國であると…。

関連記事
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://toneri2672.blog.fc2.com/tb.php/1473-6fcc60b2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)