今年の1月2日、亀さんは「落日の電通」という記事で以下のように書いた。
岸は日本国民に知らせることなく、秘密交渉を通じて日本をアメリカに売り渡した売国奴である。
しかし、一ヶ月後の2月11日に行われた、トランプ大統領と安倍首相による日米首脳会談を境に、亀さんの岸信介(のぶすけ)観は、売国奴から国士へと大きく変わった。何故か? それは、掲示板「放知技」の飯山一郎さんによる、以下の岸信介に関する投稿に接したのが大きい。換言すれば、マキャベリズムを取り戻したということなのだ。
 http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16090538/399/
 http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16090538/453/
 http://grnba.bbs.fc2.com/reply/16090538/512/
ここで、改めて拙稿「落日の電通」で紹介した『月刊日本』(一月号)の目次を再掲しておこう。

「影の支配者・電通」と題する同誌の特集は優れた特集であり、殊に、同誌編集部の筆による「電通の歴史 - CIAにつながる影」は、電通の影にCIA、すなわち戦争屋ネオコンの影がちらついていることを仄めかした、極めて優れた記事であった。このように、反ネオコンのオピニオン誌だった月刊日本が、今では親ネオコン誌に激変してしまったことは、拙稿の「月刊日本が死んだ」や「共謀罪の罠?」で述べたので、ここでは繰り返さない。
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