記事に取り上げていただき、恐縮です。私の発言で人名が間違っていました。「長谷川洋一」じゃなくて「長谷川幸洋」です。恥ずかしながらお詫びして訂正させていただきます。
ちなみに菅野完さんですが、『日本会議の研究』は買って読みました。当事者に事実誤認が多いと言われているようですが、日本会議について何も知らなかったのでとても参考になりました。
で、その後この著者菅野保とはどんな人物だろうと、彼のtwitterを見始めたのですが、何でもすぐケンカに持ち込むのが好きな人だなぁ、という印象で、あまり良い印象を持てなかったのは事実です。その後過去に女性問題を起こしていることも知り、それから、ある日本語の達者なニュージーランド人(元はイギリス人)G氏のtwitterで、菅野完氏がG氏のことを「ニセ外人」つまり本当は日本人なんだろうと避難する発言をしたらしく、G氏からトロル(=ネット上でいさかいを起こす人間)認定をされていました。G氏の発言をよく読めば、確かに日本語はものすごく達者だけれど、やはり外国人の日本語であることは直観的にも明らかなんですが(この辺が、後にニセ外人であることが明らかになったイザヤベンダサン氏やポールボネ氏と違うところ)、このとき「菅野完さんって、感性は鈍い人なんだな」という感想を持ちました。例の森友学園の振込用紙の件も、詐欺師だ、ということよりも、「こんなシロモノが証拠になると本気で信じてる」という感性がズレてるな、という印象しかありませんでした。
おっと、しょうのない駄文を繰り出してしまいました。どうも失礼しました。
[2017/06/25 07:05]
URL | mespesado #AMYFZaRM
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mespesadoさん、投稿有り難うございました。
> 例の森友学園の振込用紙の件も、詐欺師だ、ということよりも、「こんなシロモノが証拠になると本気で信じてる」という感性がズレてるな、という印象しかありませんでした。
御意。
『月刊日本』最新号(七月号)に載った、菅野完のインタビュー記事を本稿で転載しましたが、実は菅野が同誌に登場したのは今回が初めてではなく、2ヶ月前の五月号でも「森友問題の闇を暴く」で登場しており、そのあたりは以下の拙記事で指摘しました。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1404.html
五月号では菅野と反対の意見を鈴木宗男が述べていたので、目をつぶったのですが、今回は見逃すわけにはいきませんでした。同誌の南丘喜八郎、山浦嘉久、坪内隆彦の各氏を知るだけに、同誌に対する批判は辛いものがありますが、今の『月刊日本』は、ネオコンの提灯持ちである朝日新聞と、何等変わるところがないところから、敢えて本記事を書いた次第。
殊に、ネオコンの石破茂のインタビュアを務めた、同誌編集長の坪内隆彦氏の言葉の端端に、ネオコン体質が浮き彫りになっていただけではなく、世界情勢について全くの明き盲になっているのが良く分かりました。ネオコンと対峙したマハティール氏についての『アジア復権の希望マハティール』といった、優れた数々の著作を世に送り出した人物だけに、誠に残念です。
当面は月刊日本のネオコン路線が続くでしょうから、来月以降も小生の月刊日本批判が続きます。
[2017/06/26 02:29]
URL | 亀さん #FlJCcfGk
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