プーチンとの首脳会談を終えた安倍首相は、次の訪問国である英国へ赴き、メイ首相との首脳対談を行った。
 Mr Abe the first world leader Mrs May has hosted at Chequers, the Prime Minister’s country retreat
ロシアと英国という世界の二大〝胴元〟国について、拙稿「オンナ壺振り師」で亀さんは以下のように書いている。
まぁ、衰えの目立つ米ドル姐さんから、ピチピチした中国元姐さんに、オンナ壺振り師を替えたいという、英国胴元のスケベーな気持ちは良ぉ~く分かるんだが(爆)、綺麗な〝中国姐さん〟にはロシアという、怖ぁ~い胴元がついている…。このあたり、英国胴元はどう折り合いをつけるつもりなんだろうか…(嗤う)
今回、ロシアと英国という二大胴元を訪問した安倍首相に、綱渡り的なしたたかさを見るのは、なにも亀さんだけではあるまい。これは、小国が二大勢力の狭間で生きていく上での智恵なのである。
それから、亀さんは次のようなことも書いた。
思い起こせば中国元姐さんの御母堂の場合、英国胴元に阿片戦争(1840年6月28日 - 1842年8月29日)、さらにはアロー戦争(1856年6月28日 - 1860年8月)で、二度も慰み者にされた過去がある。母親が受けた屈辱を、娘の中国元姐さんが知らないはずがない…。
ここで、以下の記事に目を通してみよう。 「北朝鮮問題」を考える時に忘れてはいけないこと
英国は,インドを武力で,中国をアヘンと武力で収奪しまくることによって大英帝国を築いたのです.
欧米列強から見て,最もオイシイ国.それは今でも中国です.
その欧米列強の一角を占める米国が、北朝鮮に対して行った数々の悪行も、北朝鮮問題を考察するにあたって忘れてはならない視点である。このあたり、以下の飯山一郎さんの記事「北朝鮮は「怨念の国」だということ」を参照されたい。
ワシントンは、朝鮮民主主義人民共和国を飢餓にさらし、北朝鮮政府が外国資本や市場にアクセスするのを阻止し、経済を壊滅的経済制裁で締め付け、強力なミサイル・システムや軍事基地をすぐそばに配備した。 原典:『マスコミに載らない海外記事』
欧米列強が悪行の限りを尽くしてきたことを詳細に知る上で、拙稿「戦争の引き金…」で紹介した、『悪徳の世界史〈2〉宗教の悪徳 宗教ビジネス不道徳講座 (悪徳の世界史』が参考になると思う。

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