
今朝、安倍首相がモスクワに向かって出発した。今回の日露首脳会談は、日本の運命を決定づける大変重要な会談となるだろう。何を根拠に、日本の運命を決定づけるほどの重要な会談になるのかという点については、すでに拙ブログで多くを語ってきたので繰り返さないが、代わりに、管理者のみ閲覧可能なコメントを寄こしてくれた、ある読者の投稿を以下に紹介しておこう。
こんばんは!いよいよ明日、アベちゃんのロシア行きですね!「ごめんアベちゃん、今までわたくし誤解しておりました…
ここで、連日にわたり精力的にHP記事を書き、自身が管理する掲示板「放知技」でも多くを投稿している、飯山一郎さんが今日、以下の重要な記事を書いている。 安倍訪露の真の目的は一体何か?
ここで、日本にとってフクイチこそが最大の課題であることを、繰り返し主張してきた飯山さんは、プーチン大統領と安倍首相による『日露協同のフクイチ鎮圧計画』について、過去一年以上にわたって書いてきた多くの記事のなかでも、特に重要な記事を以下のように紹介している。
・ プーチンの日本攻略開始のサイン ・ プーチンを「救いの神」と思い始めた日本 ・ 『フクイチを鎮圧する法』と『脱米入露』 ・ ロシアがフクイチ鎮圧に関して明確なサイン! ・ フクイチの鎮圧は プーチンと安倍晋三がヤル! ・ プーチンと安倍晋三の『フクイチ鎮圧計画』
改めて紹介された記事を再読し、フクイチこそ今回訪露する安倍首相にとって、最も重要なテーマであることが分かるのだが、このあたりに気づいているメディアやブログは、残念ながら「放知技」の読者以外には見当たらないのが本当のところだ。
ここで思い出したのだが、覇権が米国から中露に移行したという〝事実〟も、世間に理解されていないことの一つである。以下の記事を参照されたい。 世界を読みぬいてから身を守る!
同記事は、米国から中露に覇権が移行したことについて書かれている記事なのだが、亀さんの周囲で中露に覇権が移行した〝事実〟を把握しているのは、飯山さんのHPおよび放知技の一部の読者、そして亀さんの身内だけである。例えば、拙稿「ゴジラvs.自衛隊」で亀さんは以下のように書いた。
現場を預かる自衛官の凄さを物語るエピソードを一つ。最近、地位ある自衛官某と酒を酌み交わす機会があった。そして驚いたのは、ロシアと中国が軍事力でアメリカを追い越し、すでに覇権が中露に移行していることを、ナント現役の自衛官がしっかりと把握していた点である。
実は、上記の自衛官の一人に、今年の3月まで自衛官だった息子が含まれている。彼は、上司や先輩から覇権移行の話を多く耳にしたのだろう、しっかりと現実を把握していることが分かり、嬉しく思ったものである。
また、一昨日は弟と痛飲しているが、2ヶ月前に語り合った時、弟は覇権移行や安倍首相の肚を理解していない様子だったので、亀さんは噛んで含めるように説明したのだが、それからわずか2ヶ月しか経っていないというのに、瀋陽軍区の存在からロシアが世界最強の軍事大国になった現実に至るまで、今や完璧に理解しているのを知り、心から嬉しく思ったものだ。その弟とは世界政治・経済以外にも、賭博や任侠の世界について多くを語り合っているので、いずれ稿を改めて記事にしたいと思う。
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