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人生は冥土までの暇潰し
亀さんは政治や歴史を主テーマにしたブログを開設しているんだけど、面白くないのか読んでくれる地元の親戚や知人はゼロ。そこで、身近な話題を主テーマに、熊さん八っつぁん的なブログを開設してみた…。
黒田緩和で、バブル突入決定!
毎年、この季節になると憂鬱になる。亀さんのようなフリーランスの場合、世間並みにカレンダー通りに休めることは滅多にない。今も5月上旬の締め切りの仕事を3件抱え、高麗鼠(こまねずみ)のように休むことなく働いているチューわけで、日中の仕事を終えてからの晩酌時、世間が行楽地で楽しそうにしている様子をテレビで眺めながら、旅行気分をお裾分けしてもらうのが関の山だ(笑)。だから、奥武蔵の山人さんが素晴らしい山の写真をアップするたびに、(俺も行きてぇ~と)ますます憂鬱になるチューわけだ(爆)。

さて、『月刊日本』5月号で亀さんが最も注目したのが、大手町(太郎)さんの「米国のための日銀総裁人事」(p.24)という記事である。都内で年に2回程度行われる小規模の勉強会で、大手町さんを囲んで世界経済についてお話を伺うのだが、流石に現役のエコノミストだけあって、亀さんのような経済に素人の人間にも分かりやすく解説してくれる。そのあたりの大手町さんの話術(筆力)は、今回の新記事を読んでもらえれば納得できることだ。今回の記事では、欺瞞に満ちたアベノミクスの正体を暴いていた。

黒田緩和はバブルとなり、それが弾けた時に「瑞穂の国の資本主義」は崩壊する。バブルで喜ぶのはアメリカ系金融資本だけで、国民は辛酸を舐める羽目になるだろう。これは売国的政策である。(p.24)


同記事に目を通して思ったことは、黒田緩和とTPPによって、金融資本(ユダ金)に我々の富が搾取されるのを覚悟しておかねばならないということだが、なによりも亀さんが危惧していたのが日本人の国民性の変容だ。

昨今の日本人は大雑把に二つのグループに分類できる。最初のグループは汗水垂らして仕事に励んでお金を得る、農民やサラリーマンといったグループで、生産の思想に根ざした勤勉な働き方をする人たちだ。もう一方のグループはものの数分の資産取引で、農民やサラリーマンが1年間かけて稼いだのと同額か、それ以上のお金を得ているグルーブだ。後半のグループに属す人間が、前回のバブル以降確実に増えてきた。これは、ハゲタカ(ユダ金)の〝功績〟と言ってよいだろう。そして、80年代後半から90年代前半にかけて沸いたバブル景気の甘い汁が忘れない輩が、アベノミクスの登場で再び甘い汁を吸おうとしている。このまま行けば、第二次バブル景気が起こるのは間違いないが、当時と異なって今の日本には体力が残っていないので、確実に「瑞穂の国の資本主義」の終焉を迎えることになるだろう。

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